東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

楽パックと青春18きっぷを組み合わせて、お得で快適な旅を楽しむ

2012-03-24 15:25:54 | 列車

往路:3月9日(金)

八O子  →橋本   :横浜線普通
橋本   →茅ヶ崎  :相模線普通
茅ヶ崎  →熱海   :普通熱海行き
熱海   →静岡   :普通静岡行き
静岡   →浜松   :普通浜松行き
浜松   →豊橋   :普通名古屋行き
豊橋   →米原   :特快米原行き
米原   →大阪   :新快速姫路行き
大阪   →天王寺  :大阪環状線
天王寺  →     :快速日根野行き
運賃:青春18きっぷ2回分

今回の移動は、楽パックを活用した第2行程。

もう一度、おさらいをしておくと、楽パックとは、往復の航空券と一泊以上の宿泊とをパックにした、楽天の旅行商品とのこと。

旅行期間は2週間以内、パック旅行なので、その期間中、どこかで最低一泊は宿泊する必要がある

キャンペーン等をうまく活用すると、東京-大阪の往復の航空券と宿泊のパックが、¥20,000程度で購入できる(時と場合によっては¥19,000~¥18,000の商品もある)。

旅割や先得×2の航空運賃よりも安い上に、マイルやポイントは50%付与されるで、非常にお得である。


問題は、パックになっている宿泊をどう扱うか? 原則、宿泊のみのキャンセルはできないし、第一、キャンセルはもったいない。

一方、楽パックでは、宿泊地の設定は自由なので、往復の航空券を使った旅行と宿泊とを独立して扱うことが可能である

それで、東京や大阪で一泊する手もあるのだが、青春18きっぷシーズンなら、静岡~名古屋の間のどこかで一泊すれば、青春18きっぷ2回分(¥4,600)で東京-大阪間を移動できることになる。

最近は、青春18きっぷシーズンでもムーンライトながらの運転日は制限されている一方で、豊橋から西側では、青春18きっぷで乗車できる特別快速や新快速は快適で速いので、途中一泊すれば、青春18きっぷのみで、東京-大阪間を快適移動することができる。


因みに、今回の楽パック旅行の旅程は次の通り。宿泊地は浜松に設定している。

ちなみに費用は、楽パックが¥20,000、青春18きっぷ2回分で¥4,600なので、1回あたり¥8,000ちょっとで移動できることになる。是非、参考にしていただければと思う。

閑話休題、金曜日の夕方、18時過ぎに鞄を抱えて、最寄り駅に急ぐ。雨が降っているので、徒歩移動は辛い。路線バスに乗車するべきだったかと、少し後悔する。

最寄駅に到着して、青春18きっぷにスタンプを入れて貰おうと思っていた矢先、雨の中央線、傘がドアに挟まって、車両点検を行った関係で、15分の遅れとアナウンスが流れる。

雨が降っているのだから、傘がドアに挟まることもあるだろう。JR東日本の車両は、その程度で壊れるのか?? それとも、ドアに挟まった傘が、偶々特殊な傘たったのか?? 非常に疑問である。

所定の中央線列車に乗り遅れた影響で、本来、乗車するべき横浜線(相模線)に乗り遅れる。

今回は、青春18きっぷを活用した楽パック技を使って、浜松で一泊して帰郷する。今夜中に浜松にたどり着く必要があるので、ダイヤの乱れは非常に困る。

八O子発19時1分の横浜線に乗車。

橋本で降りて、19時19分発の相模線で、東海道線茅ヶ崎までショートカットする。相模線は良い。この時期、ドアは手動扱いで車内は温かいし、何よりも空いているのは嬉しい。

車内は、まったりとした雰囲気が漂っている。

これでクロスシートなら言うこと無いのだが。

茅ヶ崎で、東海道線に乗り換える。空いてきた頃を見計らって、チーズチキンパンで貧素な夕食にする。

殆ど乗客が居ないことを良いことに、クロスシート4席を専有して足を伸ばす。これをやらないと気が済まないのは、悲しい性である。

熱海で降りる。乗り換えが多くて面倒である。これも、傘で壊れた(かも知れない)中央線車両のため。JR東日本の車両、もっと頑丈に作れと言いたい。こんな事だから、”走ルンです”と揶揄されるのである。

因みに、所定の乗継計画はこの通り。本来なら、乗り換え3回で浜松まで行くことができたはずなのに。

熱海で乗り換えたのは3両編成の静岡行、熱海での乗り換えは、まるで別の私鉄から別の私鉄の如く、地下道を通って、隣のホームに移動しないといけない。米原みたく、ホーム向かい側での乗り換えができないものか?

静岡行きは、3両編成だったが、中途半端な時間帯のせいか比較的空いていた。

約1時間で静岡到着、次に乗車する浜松行きまでは、少し時間があるので、一旦改札を出て、ニコチンを補給する。

その後、23時15分発の最終浜松行きに乗車。

接続する列車の遅れを受けて、約5分遅れで出発。最終列車は、酔っぱらいの巣窟で騒々しい、できれば避けたかったのだが。これも、中央線遅れの影響である。

次第に車内は閑散となり、浜松到着は24時20分。

宿泊先に辿りついたのは、24時25分。少し遅くなってしまった。

今宵の宿は、コンフォートホテル浜松である。

トータルの旅費は安価であるにもかかわらず、ここは、ごく普通のビジネスホテルであり、もちろん、バス、トイレも室内にあり、その他設備に過不足はなく、一泊の宿としては申し分ない

着替えて直ぐに眠りについた。

快適なベッドで爆睡すること約5時間半、翌朝、6時20分に起床し、シャワーを浴びて、1階の朝食会場へ急ぐ。

朝食は6時30分から。

既に何名か先客が居た。

コンフォートホテルチェーンでは、無料の朝食が大変充実しているので、小生は重宝している

特に、昨夜の夕食がしょぼしょぼだったので、空腹感が強く、ついつい取り過ぎてしまった。

時間があれば、もっとゆっくりと朝食を楽しみたいところではあったが、7時20分発の下り列車に乗車することにしているので、程々にして、チェックアウトを済ませて宿を出る。

7時20分浜松発の名古屋行普通に乗車。そして豊橋で降りる。

ここで、豊橋始発の特別快速米原行きに乗り換えて、一路西へと向かう。

睡眠不足を補うために、出発後睡眠薬服用するも、なぜか効果は今ひとつ、時々は、熟睡していた様だが、うつらうつら状態で米原へ。

米原で新快速に乗り換えるが、乗車位置が悪く、米原出発段階で結構混んでおり、近江八幡を過ぎたあたりではラッシュ並の込み具合である。おまけに、理由は不明だが、ノロノロ運転で10分遅れてとのアナウンスが入る。

京都を過ぎてから、回復運転開始、さっきまでのノロノロ運転が嘘のような爆走ぶりで、揺れる揺れる。


しかし、大阪到着は、定刻より10分以上遅れて11時56分。

それでも、浜松から約4時間半だから、意外と速い。

夜行列車の旅も良いが、楽パックのお陰で、快速列車の旅も捨てたものではないと思った、帰郷の旅であった。
楽天カードに入会して、楽天カードで決済すると、
合計2%もの楽天ポイントが貯まるので、一層お得です。

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