復路:1月4日(日) →天王寺 :阪和線普通 あべの橋→伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL114便(J) 羽田空港 →品川 :京急急行泉岳寺行き 品川 →東京 :京浜東北線快速 東京 →立川 :中央線快速高尾行き 立川 → : 運賃:¥210+¥620+¥15,100+クラスJクーポン+¥300+¥620
2009年最初の旅は、JALで伊丹から羽田まで。伊丹のサクララウンジを利用して色々と検討したい事があったので、早起きして出かける。
早朝5時に起床し、5時20分、まだ家族が寝静まっている間に出発。
昨夜は26時就寝だから4時間しか眠っていないが、移動中に昼寝をするつもりなので問題は無い。
阪和線で天王寺に到着したのは5時46分。
電車も駅もあたりまえのようにガラガラである。
人気の無い地下道を通って、空港バス乗り場へ向かう。6時5分の始発の伊丹行き空港バスを捕まえようとするが、...驚いた事に、ここには人が一杯居る。
考えれば当たり前。本日はUターンラッシュのピークである。
既に待ち行列はかなり長く、ひょっとすると、補助席に座る事になるか、最悪は次のバスにまわされるか? と思ったが、実際に乗ってみると、なんとか通路側、それも一応選択の余地があって、細身で大人しそうな人の横に座ることができた。
しかし、出発10分前の段階でほぼ座席は埋まってしまった。
そして、出発直前に、さらに何人かが乗り込んでくる。補助席を出して座るのかと思ったが、なんと、乗客が立ったままバスは出発。阪神高速に入っても座る気配はないし、また、運転手も全く注意をしない。
ええんか?? これって、道路交通法違反では??
尤も、横の補助席を出して座られると、狭くて困るのもまた、事実なのだが....このようにバスは満員状態。移動中は眠ったふりをするが、眠れる訳は無い。それならパソコンで作業をすれば良かったか。
阪神高速は空いているので、6時30分には伊丹空港に到着した。
Uターンラッシュの朝の伊丹空港、一般のカウンターは、かなり混雑している。反面、Fクラス/JGCカウンターの方は、と言うとガラガラで、係員も手持ち無沙汰。
翼はJAL118便。13時30分発である。
初めて伊丹のFクラスカウンターでチェックインし、その足でラウンジオーサカへと向かう。
伊丹のカードラウンジ、ラウンジオーサカは6時30分から営業。早朝にはクロワッサンサービスがある。
まだ、7時前なので、ラウンジは空いており、クロワッサンも沢山ある。ここでクロワッサン2つと、ミルクを持ってきて朝食にする。
正月休みは飽食状態だったが、今朝は何も食べていないの腹が減っている。やはりラウンジオーサカのクロワッサンはしっとりとしており非常に美味しい。
クロワッサンの美味しさで言うと、
ラウンジオーサカ>羽田1タミ>羽田2タミ>DPラウンジといった感じか。
さて、朝食を済ませたら、サクララウンジに籠もって、色々と作業をしたいと思っていた。昼の便で東京へ向かうのに、わざわざ早朝からここにやって来たのは、まさにそのためである。
で、折角なので、伊丹のDP専用の保安検査場から入ろうとするが、....
見あたらない。
たしかこの辺に、と思って探し回って漸く見つけたのがこの場所。
羽田の印象が強かったので、1Fと勝手に思いこんでいたのが大きな間違いだった。伊丹のDP専用保安検査場は2F、一般の保安検査場の手間側、中央寄りの目立たない所に入り口があった。
DP保安検査場と言っても、特別な事は無い。ただ、3Fのサクララウンジへのエレベータ前に直行できるだけである。
平日や日曜の夜とは違ってサクララウンジは空いている。
空いている中の更に人気の無い一角に陣取って、パソコンを立ち上げ、無線LANに繋いで、今年の計画を色々と検討する。
静かなので、非常に効率が上がる。
ところで、何気なく、JALのホームページで、本日の予約状況を見ていると、殆ど■か×状態なのだが、直近の便になると1とか2とか数字が現れるようになった。
何度か試すうちに、11時30分発のJAL114便クラスJに空席を発見したので、とりあえずキープして、後で変更して貰った。
11時10分過ぎに、睡眠薬を服用後、ラウンジを出て優先搭乗の列に並ぶ。
流石に今日だけはFクラスも含めて満席で、20人位が優先搭乗で中に入っていく。指定された座席は右の窓側である。
久しぶりのB777のクラスJだが、横幅はともかく、シートピッチが詰まっているように感じるのは気のせいだろうか?
A300やMD90のクラスJは詰詰だったが、B767やB777のクラスJはもう少しシートピッチに余裕があったように思ったのだが?
単なる贅沢病、ANAのPクラスに慣れてしまっただけ?
睡眠薬の効果で離陸後、直ぐに爆睡開始。
揺れの影響でドリンクサービスがあったのか無かったのかは不明。お休みシールは貼られてはいなかったので、ドリンクサービスを中断した可能性が高い。
気が付くと羽田到着。睡眠薬の分量がやや多かったためか、頭が重いし、やたらと嚔が出る。おまけに、鞄のショルダーベルトに不具合があったため手に提げた鞄がやたらと重く、辛い。
それで、少し休憩してから東京宅へ移動する事にした。
13番搭乗口に到着したので、南のカードの方が近い。
喫煙室の窓側に陣取ってジュースで喉を潤すと、随分楽になってきた。パソコンを取り出してネットに繋げようとするが、有線でも無線でも、何度やっても繋がらない。
よく見ると、現在、不具合があって修理中らしい。
こうやって、30分ほどラウンジで休憩をして、京急羽田空港駅へ向かう。
年末の帰省で購入した羽得2枚きっぷの片割れを使って入場し、泉岳寺方面の急行に乗車。なんとか座席を確保して、品川へ向かう。
後は、品川でJRに乗り換えて東京へ。因みに品川で山手線に乗ろうか京浜東北線に乗ろうか迷ったが、京浜東北線に乗車して正解だった。理由は、京浜東北線はこの時間帯は快速運転するためである。昼間利用する事が無いので忘れていた。
東京からは5分遅れの高尾行き快速に駆け込み乗車。正月休みは本日までなので、結構混んではいるが、なんとか座席は確保できた。
立川で下車。
理由は、ファンくるで、陳麻家 立川曙町店のモニターに当選したので、昼食を兼ねて帰路、立ち寄る事にしていたからである。
ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も何度かお世話になっている。
今回は、陳麻家 立川曙町店のモニターで飲食代金が50%バックされる予定。
登録は、以下のバナーから可能。
陳麻家では、陳麻飯セット¥880(陳麻飯と担々麺のセット)を注文。
殆ど待つ事無く、先ず陳麻飯がやってきた。陳麻飯は山椒と唐辛子とのバランスが絶妙で、単に辛いだけでは無く、辛さの中に山椒の風味がとけ込んでおり絶妙なお味。但し、もうすこしご飯の量を減らすか、麻婆豆腐の量を増やすかした方が良いと思った。
陳麻飯を半分位食べた頃に、坦々麺が運ばれてきた。
坦々麺は、麺の堅さも良くスープも非常に美味しかった。外は寒いが、体の芯から暖まり、元気になった。
その後、再び中央線に乗車して、東京宅へ戻る。
色々と道草していたので、帰宅したのは16時頃。自宅を出発してから10時間掛かっている。
明日からの仕事に備えて、荷物を解いて、後はゆっくりと過ごすことにした。