東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ノーマルぷらっとこだまで

2006-06-04 18:23:00 | 新幹線
こだま550号(ぷらっとこだま)
復路:6月4日(日)
   → 大阪:関空快速
大阪 →新大阪:新快速
新大阪→新横浜:こだま550号(ぷらっとこだま)
新横浜→八王子:横浜線普通
運賃:¥11,130

しばらく夜行列車不眠症を患っていたこともあって、復路、如何なる手段で帰京するべきか迷っていた。選択肢は4つ。
1.JRバス昼特急
2.ぷらっとこだま
3.のぞみ
4.ANA976便
昨年に比べて、ANA976便の運賃が値上がりしており、前後の運賃を入れるとのぞみとさほど変わらない。昼特急は魅力的だが、日曜日13時には自宅を出発する必要があり、滞在時間が短すぎる。

こだま550号@新大阪駅金銭的にもあまりゆとりが無いことから、今回は、妥協の選択肢として ノーマルぷらっとこだまを選んだ。

インターネットで申し込んだところ、自動改札を通過できる旅行券が送られてきた。便利になったものである。

17時に自宅を出発し新大阪へ。新大阪駅で弁当を購入し、ぷらっとこだま引換券で睡眠薬を入手。まるで、出張帰りのような時間帯の新幹線に乗り込む。

11号車だけは、乗車率が高い指定された座席は、11号車のD席。どうやら、11号車はぷらっとこだま等JR東海ツアーズ専用車の様であり、こだまのくせに、結構な乗車率である。

発車前であるが、少し早い夕食とする。今宵の駅弁は、おふくろ弁当¥850也。なんとなく、あっさりした夕食にしたかったのが選択理由である。見かけは京料理風でお上品である。味も悪くはない。が、この素材で¥850は少し高いような気がした。¥600程度なら文句無く◎なのだが。
おふくろ弁当¥850この素材で¥850は少し高いのではないかい?
食後に睡眠薬を飲み、折り畳み椅子をセットして、宵寝の準備をする。

ところで、D席(通路側)が割り当てられたということは、隣のE席(窓側)にだれかがやって来るということである。発車まで空席だったため、途中から乗ってくるのかなと思っていたら、しばらくして、ハァッ、ハァッ、と息を切らしながら50がらみのオッサンがデッキの向こうからやって来て、小生の足を跨いで隣りに座った。

このオッサン、よほどの駆け込みと見えて、京都に着くまでの15分間、ハァハァ言いっぱなしであった。ぷらっとこだまの旅行券は乗り遅れると、只の紙切れになってしまう。だから、十分余裕を持って行動しないと、このオッサンみたいに、ハァハァ言う羽目になり、みっともない。

それはともかく、ハァハァオッサンよ、苦しいのは分かるが、センターアームを占領するのはやめてくれ。アンタの肘は小生の席まで越境している。腕でごりごり押し返しても微動だにせず、ハァハァ言っている。

しばらく様子を見て、それでも退かないなら、関西弁で文句をいってやろうかと思っていたら、ハァハァが治まった頃、肘を退けた。

余程苦しかったのだろう。慈悲の心で許す。

京都から、大量のオバサン軍団登場。きっと、JR東海ツアーズ主催の京都旅行の帰りであろう。ここで、B席も含めて、ほぼ満席に近い状態になった。

空いているはずのこだまで、ここ11号車だけは喧噪に包まれている。

米原到着までに、睡眠薬を飲み干し、耳栓とアイマスクをセットして本格的に眠る準備に入る。そして、名古屋を過ぎたあたりで沈没。後のことは分からない。

2時間程度眠り、小田原で起床。予定通りぐっすり眠れた。

後は、特別な出来事もなく、次の新横浜で降りて、一度改札を出て、横浜線で八王子まで。

日付が変わらないうちに東京宅に帰着できたのは嬉しいが、自宅を発つのが17時というのは、ちょっと早すぎる。陽の高いうちにバイバイするのは、なんとも寂しい。

できれば、もう一本後のこだま552号にもぷらっとを設定してもらえないだろうか? とJR東海ツアーズさんに、おねだりしたい。たとえ¥10,000でも、空気を運ぶよりは、余程儲かると思うのだが、如何だろうか?

以前、小生の願いを聞き届けてくれたJR東海ツアーズさんなら、きっと良い答えを出してくれると期待したいのだが。

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