東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

臭う女

2005-08-28 22:20:00 | 夜行バス
復路:8月28日(日)
近鉄あべの橋バスターミナル→京王八王子バスターミナル:トレンディ号
運賃:¥7,385(回数券)


日曜日の夜に、夜行高速バスで帰京する。

今宵の宿は、近鉄夜行バストレンディ号である

往路で贅沢をしたので、復路は少し節約をしてバランスを保つ。もちろんバス運行会社は近鉄バスである。8月も終わりに近づき、あべの橋バスターミナルも心なしか閑散としている。

トレンディ号は、あべの橋(天王寺)を始発に、難波OCAT、東梅田、阪急茨城、JR茨城と乗客を拾い、翌朝6時30分に京王八王子バスターミナルに到着する。今宵のあべの橋での乗車率は20%程度である。

次の難波OCATで結構多くの乗客が乗ってきた、私の後ろの席と斜め後ろの席も埋まる。20代の女性2人組である。会話を盗み聞きすると、コンサートか何かで大阪に来たらしい。

それは良いのだが、後ろの女がむちゃくちゃ臭い。しばらく風呂に入っていないような臭いである。風体はごく普通なのであるが、臭いは困る。せめて、香水か何かでごまかしてほしい。

私は、夜行バス、夜行列車で一夜を明かすときには、アイマスク、耳栓を装着するようにしている。加えて、夏場は鼻栓も必要か? 本当に鼻栓をしたら、苦しくて眠れないだろうが。

しかし、東梅田を出発した頃から、ようやく臭いになれてきて、ウトウトする。消灯後全くの熟睡モードに入り、八王子到着までに死んだように眠っていたことと思う。でも、起きると再び臭いが気になり出した。

やはり、安さに応じて、それなりにリスクが高くなることを実感した旅となった。

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