頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

私のしあわせ。

2005-12-01 09:59:03 | Weblog
ようやく、熱が下がりはじめた次男。食欲ももどってきたようでやれやれ・・入れ替わりに長男から電話。孫が二人とも高熱があるので、救急外来に連れて行くとの事。上の子は、一才7ヶ月やし大丈夫かもしれないけど、下は、まだ、3ヶ月。心配していると、また、電話。下の子は、入院になった。やっぱり。昨日、私の診察の帰りに孫の顔を見てきた。小さい手に点滴が入り、痛々しそうではあったけど、熱も下がり愛想をふりまいていたので、安心した。 病気さえしていなかったら、入院したその日にでも自動車で走って顔見に行けたのに、今は、誰かに頼まないと外出できないこの身が、うっとおしい。仲良しの友人は、その方が、控えめになって嫁、姑の関係、うまくいくかもよって。(ん、それは、なきにしもあらず・かな?) でも、活動的だった私が病気になってからあきらめなければいけない事が多くなった。スポーツはもちろんの事、一人での外出(今は、トイレまで付き添いが来る。)、歩く事、子供が学生の時は、参観日、卒業式、入学式。お風呂さえも、一人では入れない。週2回のディサービス。仕方ないとは言え、やっぱり、46才一応、女。裸で、人さんに洗ってもらうのには抵抗がある。家族で外出しようと思ったら、おんぶしてもらったり、荷物運んでもらったり、迷惑かける。(それでも、誘ってくれるんだから感謝しなくてはね!)手が不自由になってからは、大好きだった編み物も、パッチワークも、時間がかかり疲れるようになった。食事するのも、面倒くさい。極めつけは、背筋、腹筋がなくなったので、おしっこも自力ででなくなってしまった。 でも、私にも、できる事がまだある。字が書けるし、パソコンもできる。目も見えるし、耳も聞こえる。役には立たないけど、母でいられるし、妻でもある。おまけに、おばあちゃんって、言ってくれる孫がいる。こうして、家族と一緒にいられる。それだけでも、幸せじゃないのかって。 これから、もっと、不自由な箇所が増えてきても最終的に生きていられることが幸せなんだって思いたい。周りの気のない人の言う事に一々、腹を立てずに生きていこう!
コメント
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