頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

家族へのラブレター

2007-08-04 13:24:24 | Weblog
夕べは夫が会社の宴会があり、帰りが遅い日。

やった~テレビ、好きなのが見れる!

いつもは、チャンネル権が夫にあり、なかなか、私の好きなテレビが見られない。自分の部屋のテレビを見たらすきなのが見れるけど、やっぱり、夫と一緒にリビングにいたい。
だから、昨日は9時になるのが、待ち遠しかった。

家族へのラブレター。胃がんを宣告された母親が、家族のために最後まで病気と闘うドラマだった。

なんか、私に似てる・・・・

別に、後何年って宣告されたわけではないけど、発病した時に今までの最高生存が6~7年って、聞かされた。

家族のためになにが出来るか?・・・・

何も、特別なことをしようと思うのではない。

家族のために、食事を作り、洗濯をし、掃除をし、ミシンを走らす。家族と同じ屋根の下で、笑い、泣き、怒り、そんな、普通の事が私が家族に出来る大事なことだと思って今まで生活してきた。

今年で発病して5年。お蔭でまだ、死と直面してるわけではないみたい。
まだ、夫と子供たちといられる時間が残されている。

私だけでなく、人間、皆、明日のことはわからない。

だから、一日一日、悔いのないように、大切に生きていきたいと心から思う。

そんなふうに思えるようになったことは、病気になったから・・・・

病気になって、人の優しい気持ちがわかり、夫が私を大事に思ってくれていることもわかり、子供達の気持ちもありがたく感じられるようになった。

感謝、感謝、しながら、大切な一日一日に、家族のために動きたい。

私の大切な家族のために・・・・・