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ハニカミ王子、ハンカチ王子、オレ八王子

ロードレーサー、畑中勇介オフィシャルブログ

変わらない良さもある。でも変わらなきゃいけない事もある

2013年10月23日 | インポート
お昼の定番番組、「笑っていいとも」が終了すると発表された。

年間で2~3回しかみてなかったけど、何か寂しい。
あの番組はいつもあの時間にやっていて、変わらないことに安心感すらあったわけだ。

シマノレーシングのジャパンカップ、チームプレゼンテーションは毎年と変わらない内容で無難に(?)終えた。

そんでジャパンカップね。

クネゴが言っていたけど、「こんな天候は初めて!」ってね。

⑧も初めてです。。

いや、昔、観客としてジャパンカップに参加していた頃に何回か雨はあったかな?
今回ほどの雨ではなかったけど、それでも寒くて凍えていたから、今回の雨はちょっと無理だったのでは?と。

そんな中、最後まで応援した下さったかたには本当に頭が下がります。。

⑧は6、7、9、10、11、12、13年と出走している中で初めてリタイヤ…
雨と風、寒さで最後まで戦うことが出来ませんでした。

空気抵抗の許す範囲内で、すべての防寒具を着て出走していたんだけど、スタート30分後には全身が震えて、そこから3時間、ただただ低体温に耐えていた。。

ちょっとダメージが強く、いまは少しリセットさせてもらう予定です。

変わらない事がいい時もあれば、変わっていかなきゃいけない事もある。
⑧はちょいと変わる予定でいます。

ブリッツェンの栗村監督も変化にチャレンジするようですし!


とりま何が言いたいか全く分からなくなったけど、ニュー⑧を楽しみにしといて下さい☆←数ヶ月単位ね。


Cw_jc_afterjp8←しかし、シマノレーシングのこの感じは変えないよ~。
フォトbyシクロワイアード、Hideaki TAKAGI


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ジャパンカップ チームプレゼンテーション☆

2013年10月18日 | インポート
こんにちは。

今日は夕方から宇都宮のオリオンスクエアでチームプレゼンテーションが開催されます!

唯一の関西チームとして期待されていますが(?)、シマノレーシングには関西人はほとんどいないので今回は普通にやりまーすw

ちなみに、N寺監督の例の登場は4年連続で行われているらしく、今回も嫌がるN寺監督に無理矢理やらせて5年目に突入させます。
目指せ10年連続!!

ほなら、また今晩あいましょー☆



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J Pro Tour 第15戦知多半島、美浜クリテリウム 優勝

2013年10月14日 | インポート
こんにちは。

昨日のJ Pro Tour 第15戦知多半島、美浜クリテリウムで優勝することが出来ました。

指摘されて気がついたのですが、大集団のスプリントを制した記憶はあまりないので、いつもとはまた違った感情です。
Cw_mihama27_2フォトbyシクロワイアード Hideaki TAKAGI




 

レースは一周3、75キロメートルのクリテリウム形式。
標高差は数十メートル程度で、そこを超えたあとに後ろから追いつきやすいアップダウンがあるので、通常は集団有利なコースレイアウト。

しかし今回は風が強く、展開次第では違ったレースになると予想。

シマノレーシングとしてはゴールスプリントになった場合は、スプリント練習でも力を見せていた吉田選手と実績のある8王子をサポートする事を決めていたが、シーズン後半の数少ない誰でもチャンスがあるレースとして、全選手が展開を作る作戦でスタート。

レースは去年同様、ハイペースで周回。チャンスをつかむために、どのアタックにもシマノの選手は入っていたが、決定的な逃げには入部が入る。他チームは2人くらいずつ入っていたが、最近の入部は大事な時にしっかりと決める力があり、今回も入部が入ってくれたおかげ数的不利とはならないと判断出来た。

唯一の不安は、ここまで2連勝しているマトリックスのガルシア選手が逃げてしまっていた事。
あとから聞いた話だが、やはりそこは逃げている他メンバーも気にしていて、彼をマークした中での逃げだったらしい。
展開の中でガルシア選手を後方に追いやる事に成功した先頭メンバーは再加速して逃げを続行。

正直、集団にいた8王子はこの逃げは決まる可能性大と考えていて、そうした場合、入部が有利と考えていた。

集団ではスプリント狙いのチームが先頭を引いていたので、シマノレーシングはその後方で隊列を組んでいく。

ラスト2周、つまりラスト7キロ位で逃げを吸収。ここからはシマノはスプリントを考えていた。各チームのアタッカーが最後の攻撃を仕掛けてくるが、ラスト1周ではシマノはほとんどの選手を先頭に固め、同じくスプリント体制を整えるチーム右京の選手を交えて最後の直線に入っていた。


Cw_mihama25_2フォトbyシクロワイアード

ゴール前は向かい風が強く、強烈に牽引するシマノと右京の選手のおかげで後ろから攻められる事なくスプリントに専念することができた。

吉田選手とタッグを組んでいたが、マトリックスのエーススプリンターのマリウス選手が別ラインからスプリント開始!

とっさにラインを乗り換え、最高の展開でゴール前150メートル。

ラスト100メートル、トップギアに入れてシマノレーシングとして任務完了!


スポーツサイクリング情報ステーション「シクロワイアード」内で野寺監督がコメントしているように、シマノとしては機能していたと思う。
最後、8王子が勝ったのは吉田選手とのタッグという意味では「第2プラン」ではあったが成功だったと言える。

チームの中には課題の残るメンバーもいたが、全体んには上々な感じで、個人的にも短期的スランプをこの勝利で吹き飛ばせた感があり、ジャパンカップに向けていい感じである。
 
 

自転車選手になるきっかけの一つだった、憧れのジャパンカップ。

年々進化し、過去最高のトップチーム参加数でレベルは上がっているが、その分注目のジャパンカップ。

結果&アピール、全力で頑張ります!!全力で応援よろしくお願いします!!



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国体→いわき→大阪。

2013年10月10日 | インポート
国体で総合優勝をお伝えしたブログから約一週間。

バタバタでブログも更新してなかった。

国体の翌日から移動で福島県のいわきに移動。

なんやかんやで夕方になってしまい、練習もあまり出来なかった。
やはり少し日が沈むのが速いかな?

んで、更にその翌日には超難しいJ Pro Tourいわきの予選レース。

40人出走で15人あがりなのだ。

力勝負で決まるのなら良いが、決勝のコースとは違い、予選のコースは勝負のポイントがなくて、少しでも気が緩むと後ろから飲み込まれて上がれなくなる。

そりゃずーっとトップで逃げ切る力があればいいけどさ。。

そして8王子、見事に飲み込まれました…

ゴール直前、先頭ではもう安心してペースを落とす選手。その後ろで順位をかけたチキンレースが繰り広げられるのだ!

チキンな8王子は集団の真ん中で囲まれてしまい、ゴール直前の数メートルでバラけた瞬間に数踏みでちょい前にでた。

順位不明のままテントに戻る。

某チームメイトA「いやー、落ちるわけないっしょ!」

8王子「落ちたかも…」

某チームメイトB「8さん、ゴール後に振り向いたんですが、かなり怪しい位置にいましたよ…」

某チームメイトA&8王子「…」

マジで分からなくて、翌日の通称「おはようレース」という敗者復活レースへの出走をマジで考えていました…

8王子「むしろ皆より一回走れるならお得だわ!」って強がっていたが、内心はマジ凹み。

順位の放送に耳を傾けると…

「14位シマノレーシングはた◯か選手!」

やったよ!おれやったよ!

って言ったら、皆から「そこまでいくなら15位か16位の方がおもしろかったのに」って、冷めた感じで言われたとさ。

んで、日曜日の肝心の決勝。チーム右京の団結した走りの前になす術なく終了したのでした…


シーズン最後の大事なレースに向けて調子を早急にあげなければならない。そんな状態なのでした。

大阪に戻り、今はチームメイトと共によい練習が出来ている。
やはり環境と仲間は大事だ。

環境を与えてもらえたならば、あとは自分たち次第だね☆
Dsc00284_2






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祝、総合優勝!!

2013年10月03日 | インポート
東京国体の自転車競技のチーム総合成績で東京都が総合優勝に輝きました!!

これはすごいことです!
何十年ぶりか…教えてもらったことはありますが、忘れました。  
 
 


十年ちかく前、東京国体が決まった知らせをうけた時、周りの先輩選手達がざわついていたのを思い出します。

東京出身の偉大な先輩選手は「東京国体まで引退せずにいられるかな…」本気で言っていたと思います。
人生を懸けて来た自転車競技の区切りと考えられる位、地元国体は大きな存在でした。

東京国体が3年、2年と近づいて来たとき、1964年東京五輪代表の大宮コーチと顧問の先生方の指導の元、我が母校の昭和第一学園がインターハイで総合優勝し、他校と共に東京のジュニア選手の育成システムが構築されていきました。

そして今年、この時の為に準備してきた高校生と各地で活躍する東京の成年選手が集合し、国体総合優勝を目指すことになりました。

そんな中、選手として成長しつつある私、ハチオウジも選手として招集される事になったのです!!

チームのスケジュールの合間を縫っての合同練習参加になってしった所に多少の不安はあったものの、選手とスタッフの高い意思を感じる事が出来ていたので期待が膨らんでいきました。

そして大会が始まったのです。

ロードの結果は先日お伝えしていた通り、西村選手の2位のおかげでトラック競技に繋げることができたのです。

そしてトラック競技。
短距離系の選手達とは一緒にロードにでたり、トラックで隊列をくむ事がなかったが、大会の中で彼らのフィジカルの強さを、そしてなにより総合優勝に向けてのモチベーションの高さを目の当たりにし、ハチオウジ共どもチームの士気は高まっていったのでありました。

彼らの活躍で総合成績が上位になり、中長距離選手の粘りで得点を重ねていき、和歌山、岐阜、奈良との接戦の中、最終競技の成年ケイリン決勝での勝負になりました。

東京の高橋選手の順位次第で優勝か、総合3位かが決まる緊迫のレースでした。

結果は僅差の2位。この瞬間、チーム東京の総合優勝が決まりました。



実はチームキャプテンだったハチオウジは恥ずかしながら総合表彰式に立つ事になったのですが、選手達の気持ちは一つで、表彰式のあとの、ここまで熱血指導して下さった大宮コーチの胴上げでした。


思い出してみれば僅差の戦いで、西村選手があのとき下りで追いつかなければ…古田選手が自己ベストを更新していなければ…橋本選手の挽回がなければ…

そんな思いがすべて詰まった最高の胴上げでした。


高い意思、目標を持つ!

そのための環境を、土台を用意する!

選手、スタッフ共にこの気持ちがあればこその最高の成績。

私はこの「チーム東京」の一員として東京国体を戦えた事を誇りに思います。

この経験を、個人としても、シマノレーシングキャプテンとしても生かしていき、更なる高みを目指して頑張りたいと思いました。

最後になってしまいましたが、会場でサポートしてくれたたくさんの関係者、多数応援してくれた方々、本当にありがとうございました!


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