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気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ベネッセアートサイト直島の旅 2

2012年10月10日 | 旅行記
6日土曜日早朝家を出て、始発列車に乗り、途中新幹線に乗り換えて
岡山に向かいました。
3連休の初日は、早朝から結構人が多くて新幹線は満席でした。

岡山からバスで、宝伝港に行き、そこから船で最初の島、犬島へ向かいます。




犬島は、直島よりもさらに小さな島で、
犬島アートプロジェクト「精錬所」と犬島「家プロジェクト」が展開されています。
  
犬島アートプロジェクト「精錬所」とは、「産業遺産・建築・現代アート・環境」による
新たな地域創造のモデルとして循環型社会を意識したプロジェクトだそうです。



建物の中は、撮影禁止でした。
実際に操業していた鉛の精錬所跡地を利用して作られているのですが、
観光地で見かける見学施設とは、大きく異なっています。
古いものと新しいものとが混在していて、
メッセージ性の強い、まさに現代アートとの融合という感じです。

犬島「家プロジェクト」とは、日常の中にアート空間が優しく滑り込み、
集落が新たな風景へと生まれ変わるというコンセプトだそうです。






全部は紹介できませんが、島の民家の小さな路地を進んで行くと、
こういった建物やアートが、何気なくたたずむ様に点在しています。
一つ一つに繋がりは無いのですが、それぞれのアーティストたちの、
メッセージの強さを感じることができるのです。

犬島から、豊島へ船で向かい、
カフェレストラン‘イル ヴェント’というこの不思議な空間で昼食をいただきました。
(トビアスレーベルガーの作品)

建物は、瓦屋根の古民家なのです。
中に入って、びっくりな空間が広がります。

ここは、写真を撮るとそのアート性が際立つ珍しい空間でした。
なので、面白くて何枚も撮ってしまいました!

早起きしたので、本当に長い一日です。
豊島からまた船に乗り、ようやく直島に着きました。

一日目の宿は、古民家の民宿です。
ここの女将さんが、とってもいい人で・・・・・・

まだまだ続きま~す。。