度々このブログにも登場する友Kさんのこと。
彼女のことを書くことに、多少のためらいはあったが、やはり書くことする。
先日もう一人の友Yさんと「グルーホーム~園」を訪ねた。Kさんに会うため。
彼女に最後に会ったのは夏前、まだ左程酷暑というほどでもなかった頃だった。
涼しくなったらまたお声をかけるからねと元気に別れた。
その後私が圧迫骨折、友Yさんがお母上の施設入所などでお互い自分のことで精一杯。
様子伺いのお電話をしても電話は繋がらない。気になりながらもすっかりご無沙汰してしまった。
年賀状を出したがお返事はなく、しばらくして届いたのは息子さんからの寒中見舞いだった。
そこにはとてもショックなことが書かれてあった。
彼女が昨年初秋、認知症高齢者向けのグループホームに入所したということ。
えっ?そんなに進んでいたの?とても驚いた。
自らアルツハイマー型認知症と診断されたことを明るく私たちに告げた彼女。
普通に会話もでき、一人で(ご主人は20年前に他界)生活、几帳面でよく気の付く友だった。
すぐに親孝行の息子さん(私の息子と同級生)に電話をした。
夏ごろからひとりになると常に不安を感じ、夜昼構わず、電話をかけてくるようになり、
どんどんやせ細り、とても心配で、おちおち仕事もできなくなったと言っていた。
そして道にも迷うようになり、自宅での生活が厳しくなったと判断、
皆が安心して暮らせるようにグループホームの入居を決めたそうだ。
最初は帰りたいと言っていた彼女も、今は落ち着いて暮らしているとのこと。
早速友と訪ねることにした。
とても喜んでくれ、明るい笑顔で私たちを迎えてくれた。最後まで名前は出てこなかったけれど、
私たちの関係はよく理解できているような話しぶりだった。良かった~。
付き添いがあればどこに出かけるのも自由ということで、園の最寄り駅からバスに乗り某ターミナル駅へ。
ランチを頂きながら、ウインドウショッピングをしながら3時間近く楽しく過ごした。
いろいろ自由にならないところもあり、話を聞いていると辛くなる部分もあったけれど、
彼女はそれに対して何一つ不満も言わず、感謝の心を私たちに話して聞かせてくれた。
そこはとても安心できたけれど、何故?何故?彼女が~?と哀しくなった。
私のひとつ年上、まだ73歳。若い。
私の実家の母も悲しいかな、認知症の症状が出始めたのもこの年齢のころだった。
同じような症状に、母を思い出し、切なく胸が苦しく、その夜はなかなか寝付けなった。
桜の咲くころお弁当持参でお花見をしましょうとハグして約束して別れたけれど、
私たちのこと覚えていてくれるかな~。
表向きは元気で気持ちよく暮らしていいるKさんに会え、
ちょっぴり安心、ちょっぴり哀しい、いろいろ考えさせられる重い一日だった。
73歳と言えば私と同じ歳、誰もが認知症になりたくないと思っても自分の意志ではどうにもならず
Kさんは認知症になられてしまったのですね。
只良かったと思うのはKさんが最初は嫌がったにせよ、認知症高齢者向けのグループホームに入所してくれた事
知り合いや新聞などには本人が施設に入るのを絶対に入らず、家族もろとも破滅しそうになる事
それだけは避けられて良かったと思います。
次回に会う時は症状がもっと進んでいると思いますが、Kさんが心穏やかに過ごされます事を祈っております。
夏前にお会いするときも、以前から約束の時間を間違えること度々なので、
私たちが行くまで待っていてもらい、家まで迎えに行き家まで送っていました。
でもまだまだお元気だったのですよ。
私は楽観していましたので、驚きましたが、もう一人の友は、
やっぱりそうなってしまったのね~と予測していたようで、それほど驚いてはいませんでした。
とても優しい、物静かな友でしたが、友人も多くいろいろ出歩いて、見かけよりずっとアクティブな彼女だtったんですよ。
何故こうなってしまったのか、今でも信じられません。
80歳前後ならまだあきらめもつきますが、あまりにも若すぎます。
とても悲しいです、大切な友が壊れていくのを見るのは辛いです。
今ではすっかり珍しくなくなりました。
誰もなりたいとは思っていませんが、いつなっても
おかしくない時代です。
外を歩いて脳を活性化することが予防になるそうです。
ゴルフもよいかもしれません。
お友達が73歳で認知症に・・・
まだこれから老後を十分楽しめる年なのに、早すぎますね。
悲しくなります。
付き添いがあればどこに出かけるのも自由ということですが、
ランチやショッピングと誘って頂き、お友達はどんなにか
嬉しかったことでしょう。
次はお花見だそうですが、覚えていてくれると良いですね。
今や年齢に関係ない病気となりましたね。
お友達のこと 少しお寂しいお気持ちでしょうね。
私にはそういう友人が身近にいませんがきっと親友がそうなった時のことを考えると涙が出そうになるかもです。
私も予備軍。他人事ではありません。
お友達とのお花見 行けたらいいですね。
いえいえぜひ実行してください。
年賀状でいろいろな事を知るきっかけになりますね。
やはり年賀状 大事かも・・。
夏前にお会いした時は、一人での生活が困難なほど認知症が進んでいるようには思えませんでした。
何方かが常にそばにいらしたら、自分の家で生活し続けることも可能だったでしょうが、
若い夫婦は共働きで、ずっとそばについていることはできませんから。
致し方ないのでしょう。
あすはわが身、他人事ではありませんが、
壊れていく友を見るのはとても辛いです。
万が一のことだってありますから、常にもう一人の友と一緒に訪ねることにしようと思っています。
お金も持たされていないようで、携帯も持ってはいけないそうです。
もっとももう大分前から彼女は携帯が使えなくなっていましたから。
何だか自由を奪われているようで、彼女は不満は言っていませんでしたが、
聴いていると可哀そうになってきて、辛かったです。
できるだけ時間を作って訪ねるようにしたいと思っています。
私のように何でも合理的に済ますタイプではなく、
何事も丁寧に相手の気持ちになって行動する優しい彼女でした。
早くにご主人を亡くされ(彼女が53歳でした)、しばらくは鬱状態の時もありましたが、
積極的にいろいろなイベントにも参加され、私とは映画友達でもあったのです。
お話を聞いていると、いろいろ制約のある生活のようで、何故彼女がこんなところにいるの?と哀しくなりました。
でも仕方ないですね。親孝行の息子さんたちですが、彼らにも他人には分からないいろいろ事情がおありなのでしょう。
皆が安心して暮らすためにはこうするしかなかったのでしょう。
彼女が何一つ不満を漏らすことなく、皆に感謝して日々過ごしていらっさhル様子に安堵は致しましたが・・・。
できるだけ訪ね、外に連れ出してあげたいと思います。