世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

東海自然歩道を歩く~足和田山

2015年06月15日 | 登山 ハイキング ウォーキング

梅雨入りしましたが、四六時中降り続くという訳でもなく、と言ってからりと晴れると言うわけでもなく、

はっきりしない毎日が続いています。

そんなお天気の中、13日土曜日、またまた東海道自然歩道を歩くシリーズ第12回に参加しました。

変わり映えしないハイキングの記録ですが、シリーズものゆえ覚書として記事にさせて頂きます。

ご興味のない方はどうぞスルーしてくださいね。

今回は12回といっても私の参加はそのうち6回だけ。飛び飛び、都合の合う日だけの参加です。


<黒い線を右から左に歩きます。歩行時間→約3時間半 歩行距離→約9キロ 休息含めて約5時間>

各地から日を違え何本もの出発があった富士山裾野ぐるり一周と違い、「東海道自然歩道を歩く」は新宿発の1本だけ。

なかなか日程が合わず、順番に参加することができません。

秋と春にそれぞスタートする組があり、私は秋組。時折穴埋めに今年4月にスタートした汲みに加わります。

前回の嵐山、石砂山は4月スタート組への振り替え参加です。今回が私の本当のクラスです。

第11回の剣丸尾最終地点一本気バス停「足和田登山口」からスタートです。

足和田山は富士山と樹海、湖、そしてお天気のよい日は遠く南アルプスまでの大展望の開ける人気の山です。

前回の剣丸尾が東海自然歩道の中のワーストワンなら今回はベストワンと言っても過言ではありません。


<鹿避けでしょうか。登山口には立派な網のドアが>

 

いきなり木階段の急坂が続き、歩き始めの身体には少々こたえます。ハーフーフーフー

樹林帯の間から河口湖が見え始めると足和田山の山頂はもうすぐです。


<河口湖>

1時間10分で足和田山山頂に到着しました。

 

足和田山(1355m)は別の名を五湖台といい、丸太作りの展望台とベンチ、テーブルがあり、

昔は富士五湖全てが眺められたそうですが、今はいくつ見えるかしら?富士山も残念ながら厚い雲の中です。

ここで20分の休憩。お弁当を半分食べて次のピーク三湖台へ!

足和田山から三湖台に向かう尾根道はコナラを中心とした雑木林になっていて、標高があるのでまだまだ瑞々しい新緑。

いくつかのアップダウンを繰り返しながら胸いっぱいに新鮮な空気を吸いながらの爽快な森林浴ハイキングは気持ちいい。

三湖台(1202.6m)は広々とした赤土むき出しの山頂です。

以前積雪のある時期に来たことがありますが、こんなに広かったかしらと思うほど広々としていました。

その時の記事はコチラをご覧下さい→「足和田山雪上ハイキング」「続き」

こちらはまさに三湖台!西湖、本栖湖、目を凝らせば精進湖も小さく見えます。

この日は空気が少しよどんでいましたので、言われてようやく確認できる精進湖でしたが。


<ヤマボウシとおくに見えるのは西湖>

山椒バラです。新緑の中でひときわ鮮やかなピンク色で目立っていました。箱根冨士の山地に生育するそうです。

コゴメウツギだと思います。可愛いですね。

 

左は最近何処の山でも見かけます。ガクウツギ。右は「ふたりしずか」「ひとりしずか」もあちらこちらに。

特に三湖台から紅葉台に向かう山道の多く咲いていました。他にはマムシソウ。(写真はありません)

紅葉台あたりから富士山がよく歩いたご褒美におもったのでしょうか、顔を出し始めました。(冒頭の写真です)

さらにズームで。

 レストハウスの裏側から東海自然歩道の木段を下り、国道を横切って樹海の一部を歩き、ゴールの鳴沢氷穴の駐車場へ。

鳴沢氷穴に立ち寄りましたが、これがまたとっても面白かった!実は私、初めてです。

まるで洞窟を探検している気分。暗くてちょっぴり足元が危うく怖かったけれど、洞窟内は気温0℃。

汗が一度にひき、気持ちいいこと!洞窟内の通路の手摺は冷たくて手が凍りそうでした。

ここで採掘される氷は江戸時代、幕府に献上されたそうです。

正直、転ばない様に、頭を天井にぶっつけない様に、滑らない様に、歩くのに必死で、

洞窟内に何があったのか、どんな解説がしてあったのか、よく覚えていません。

来月はここがスタート地点。樹海を本栖湖迄歩きます。

 

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
爽快なウォーキング (だんだん)
2015-06-15 18:12:12
あれ、またすぐなのね~と、拝見しましたが。
各々都合で、出発を選ぶことになるんですね。
振替を要領良くしながらの参加、ご苦労様です。
天気と場所で、内容は雲泥の差!

明日は倉岳山の予定だけど、雨で半分諦めてます(._.)
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継続こそが力なり・・。 (夢逢人)
2015-06-15 18:54:49
お久しぶりですが、貴女様のブログの愛読者のひとりとして、いつも読ませて頂いています♪

『東海道自然歩道を歩くシリーズ』の今回の歩行コース、
私も30年前の40歳の頃、逆コースで歩きました。

この当時、マウテンバイクの一団と、幾たびか遭遇し、
ハイキング・コースなのに・・と私は戸惑ったりしました。

この時の動機は、日本ビクターの保養所が山中湖に新設され、評判が良い、と知りまして、
家内を誘い、2泊3日で周辺を散策した一環でした。

貴女様の『東海道自然歩道を歩くシリーズ』・・継続こそが力なり・・名言を思い重ねて、
ひたすら感心させられる次第です。



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だんだんさんへ (花水木)
2015-06-15 19:34:36
そうなんです、先週も行ったばかりなんですよ。
先週の嵐山、石砂山は穴埋めでした。
我ながらご苦労様なことと思います(笑笑)。
明日は曇りU+2601のようですよ。眺望を望まなければ大丈夫なのでは?

スマホだいぶ慣れてきました。でも相変わらず不可解なことが多くて。
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夢逢人様へ (花水木)
2015-06-15 19:48:16
コメントありがとうございます。私こそご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
全行程参加は無理かも知れませんが、行けるところまで歩いてみようかとおもっています。
仰る通り、「継続は力なり」!私の座右の銘ですもの。
きっと身体を鍛えてくれるとしんじています。
このコースは最初の木段の急坂を過ぎれば、マウンテンバイクでも走れるコースですね。
私たちもマウンテンバイクに出会いました。降りて押してましたけれど笑笑。
来月は樹海を歩きます。
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鳴沢氷穴 (yoko)
2015-06-16 00:52:48
2週間ほど前に訪れた所なので懐かしいです!
富岳風穴の方はかなり狭い所があるようで夫がストライキを起こして行けませんでした。
西湖こうもり穴も結構おもしろかったです。
あと鳴沢溶岩樹型とか船津胎内樹型もとにかく閑散としていたのが良かったです。
富士スバルラインの五合目など「ここは日本か?」と思う位アジアの旅行客で溢れていて少し残念でした
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Unknown (クロちゃん)
2015-06-16 06:05:12
花水木さん、おはようございます。♪
足和田山に清々しい季節に行かれましたか。
このコース、登りきれば笑顔の道となるでしょう。
私は以前逆コースを歩いて、帰りは長い車道歩きで戻りました。
鳴沢氷穴、今度訪ねてみたいです。(^^)/
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Unknown (hiro)
2015-06-16 09:10:31
花水木さん、おはようございます。
足和田山はブログを始める前に逆コースで
歩いたことがあります。紅葉と富士山を楽しむため、
紅葉台まで歩くことが目標でしたが、余力があったの
で三湖台、五湖台まで進みました。
五湖台で戻るつもりでいましたが、この地図から見ると
段和山の方に少しですが進んでしまい、慌てて引き返しました。
車は紅葉台の麓に停めてあったのでけっこう歩いた
記憶があります。その時の写真はパソコンに保存して
あったのですが、液晶が壊れ取り出すことが
出来ずなかったので、花水木さんのブログを拝見して
記憶がよみがえりました。
たしかに山は登り始めの30分が苦しいですね。
もうこんなには歩けないと思いますが良い思い出です。
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yokoさんへ (花水木)
2015-06-16 09:43:45
鳴沢氷穴も富岳風穴も行かれたのですね。
富岳風穴は私も前回の富士山裾野ウォークで訪れました。
あの狭い空間にドイツ人でいらっしゃるご主人様は歩けましたか?
ストライキを起こされるのも無理ありませんね(笑)。
私は目が悪いので暗いところは苦手です。
おそるおそるあるきました。
這うように中腰にならないと通れないところもあり、これは腰痛もちの年寄りは無理だなと思いましたよ。
でも冒険、探検気分が味わえて楽しかったです。
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クロちゃんさんへ (花水木)
2015-06-16 09:48:48
コメント有難うございます。
確かに一本木のバス停からの道は上りきってしまえば
ラクチンなコースですね。
しかしこの最初の木の長い階段に参りました。
5年前の冬、逆コースピストンで上りましたが、冬と初夏では景色が違い、
新緑が目に優しい爽やかなハイキングでした。
鳴沢氷穴、面白いですよ。是非!
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hiroさんへ (花水木)
2015-06-16 09:55:47
こんにちわ。
私も5年前の冬、初めての雪山経験で(今思えばあれきしは雪山とはいえませんが)、
紅葉台麓に車を止め、今回と逆コースをピストンで歩きました。
初夏と冬とでは山野雰囲気はまるで違い、新緑目に眩しく、気持ちのよいハイキングでした。
今度は秋、紅葉の美しい頃行って見たいです。
紅葉台と名づけられているのですもの、きっと行きを抱いた富士山を背に素晴らしい眺めでしょうね。

今でもゆっくり歩けば大丈夫ですよ。危険な箇所は全くなく、ファミリー向けのコースですもの。
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