世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

雪の乗鞍高原にて~No2 迫力の善五郎の滝

2016年03月04日 | 登山 ハイキング ウォーキング


<牛留池>

前回の続きです。

少しでも早く行動を開始したくて、昼食はバスに中で済ませ、ホテルにチェックインして荷物を預けました。

雪はそれほど深くなく、ハイカットの山靴にスパッツで充分で、アイゼンはザックの中。

ストックを雪山用スノーバスケットに交換し、準備完了、GO!

トレッキングの順路は前回の記事に記したとおりです。

まずは牛留池へ。

ここは標高1590mにある針葉樹に囲まれた静かな実は池。

夏は乗鞍岳の主峰逆さ剣が峰(3026m)水面に映り絶景です。

牛留池を周回、完全凍結した水面を縦横無尽に歩き回ることが出来、東屋からは剣が峰を美しく望むことができました。


<剣ヶ峰をズームで>


<童心に返って>

剣が峰が見えたのはこの日だけです。

2010年の秋、まだまだ初心者の私は夫のリードであの頂に立ちました。とても美しい錦秋の乗鞍でした。

その時の記事はこちら→「乗鞍の秋と剣ヶ峰登頂」

 

そこからいよいよ善五郎の滝に向かいます。前半は調子よく苦労なく歩けますが、谷に下る細い下り道が出現するや怖い~。

道の谷側に柵があるとはいえ結構な下りです。そこでアイゼンを装着。

階段は凍ってはいませんでしたが、足の置き場に困り、横向きのカニ歩きです。

ここはスノーシューではかえって歩き難いのではないかと思いました。

スノーシューは長さも幅もありますから。アイゼンにしてよかった~。

ウォ~!これが善五郎の氷瀑!完全凍結ではありませんでしたが、聞きしに優る迫力です。

 

 

左端は一部ゴーゴーと轟き音を立てながら勢いよく水が流れていました。

私は結構恐る恐るの歩きでしたが、そこへ家族連れの親子が。子供たちは5~6歳でしょうか。

長靴姿で元気の良いこと!キャッキャと言いながら歩いています。素晴らしいバランス感覚ですね。羨ましい!

善五郎の滝を堪能した後、一の瀬遊園方面に向けてトレッキング。

スノーシューではないので自由に樹林帯の中を歩くことはできませんが、トレースもはっきりしていて、とても歩き易かったです。


<白樺の小径>

オルガン橋!何故オルガン橋といわれているのか、帰宅していろいろ調べてみましたが分かりませんでした。

ただ私は聞こえたのです、渡り終えたとき、コロコロというまるでオルガンの音色のような音が!

広々とした一の瀬遊園到着。雪はすくな目ですが、ここはスノーシューだと楽しいだろうな~。

一の瀬遊園からはさ~どう戻りましょうか?口笛の小道を牛留池方面へ。ここからはずっと上りが続きます。

ネイチャープラザのスタッフらしきお姉さんが「少しきついです、あまりお勧めできません」と言われましたが、

既に午後3時、休暇村に戻るにはここが一番近道です。フーフー言いながらも約1時間で牛留池まで頑張りました。

誰にも会わない二人だけの静かな山道でした。いや~よく歩きました!自分で自分を褒めてあげたい、なんてね

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ ポチッと応援宜しくお願いいたします。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする