世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

最終日 お伊勢参り

2023年12月13日 | 国内旅行

<伊勢神宮外宮>

今回の旅行記もこれを最後に致します。その記事を書く前に二日目に宿泊したホテルのご紹介を!

初日のホテルはガッカリでしたが、二日目は鳥羽湾を一望できるリゾート風ホテル、ホテルアルティア鳥羽!

 

全室オーシャンビュー!もっと長く滞在したいと思ったほど居心地の良いホテルでした。

お料理もとても美味しかったです。

 

3日目最終日、8時にホテルを出発、もっとゆっくりしたかったな~と思いながらバスへ。

英虞湾に浮かぶ60の小島を一望できる横山展望台へ向かいました。

展望台まではまたまた階段、それも大型観光バスは上の駐車場までは行けず、

展望台まで360段の階段を上がらなければなりませんでした。

バスの駐車場にはビジターセンターがあり、そこでも映像で英虞湾の絶景が眺められるということで、

ツアー仲間の3分の1の方は展望台に行くのを諦めビジターセンターへ消えていきました。

私はもちろん上がりました、足を痛めている夫でしたが、彼も何と一番に展望台に到着。

テラスからの見事な眺めですのに、逆光で奇麗な写真が撮れませんでしたが、

G7伊勢湾サミットのメイン会場となった賢島やホテルも見え、素晴らしい景色でした。

 

そしていよいよお伊勢参りです。

夫は出張で現地の社員に内宮だけ案内してもらったそうですが、よく覚えていないと。私は初めてです。

お伊勢参りには順番があるそうで、私たちも江戸時代からの参拝ルート辿りました。

まずしめ縄で結ばれた大小2つの岩からなる夫婦岩や二見興玉神社へお参りします。

昔は二見浦の汐水でを浴びて禊をしたそうですが、今は二見興玉神社にお参りすることで禊とします。

次は伊勢神宮の外宮へ。

天照大御神の衣食住を司る神の豊受大御神をお祀りしてあるのだそうです。

鳥居から先は撮影禁止です。何とも言い難い神聖な気持ちになります。

こちらは古殿地!20年に一度の式年遷宮が行なわれている敷地。正宮のすぐお隣にあります。

平成25年に62回目の遷宮が行なわれたのはまだ記憶に新しいですね。

 

 

別宮にもお参りしました。左が風宮、右が多賀宮。

風宮は雨と風を司る神様、多賀宮は新しいことをするときにお参りすると良いと言われているそうです。

そして内宮へ。内宮の玄関口宇治橋。清い五十鈴川が流れています。

その五十鈴川で手のお清めをし、正宮にお参りします。

この五十鈴川の手前には「お手洗い場」があります、そこで簡単に済ますこともできます。

私たちは古来のしきたりどおり五十鈴川で禊を!

とても奇麗な澄んだ透明な流れでしたが、川に吸い込まれそうで少し怖かった!

夫にしっかり片手を握ってもらいながら手を清めました。

内宮正宮です。この階段の下から撮影禁止です。

傍の池が鏡のように木々を映し出しなんと美しいこと!

 

お参りを済ませ次に向かうはおはらい町通り、おかげ横丁。

江戸時代のおかげ参りの頃の伊勢の様子を再現した町だそうです。

左、赤福本店で長い行列でした。私も並び赤福を。右はなんとスターバックス。

 

おかげ横丁の入り口です。右はその通り。

 

名物伊勢うどんのお店「福助」。伊勢うどん、食すのを楽しみにしていましたが、ちょっとビックリ!

このだし汁の色にお箸をつけるのに戸惑いましたよ。凄~く濃い味なのではないかと。

それがそれが驚いたことにとてもさっぱりしたお味で美味しい。

太い麺はとても柔らかく、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、私は好き。

注文も小さな窓口でのんびりと。番号札を受け取り席につきます。その番号札がまた木製。

何だか江戸時代にタイムスリップしたようなお店でした。

この後私はもう少し町中をウロウロ。夫は人混みが嫌い、足も痛かったのかな?先に戻ると集合場所へ。

私は仕上げにひとり赤福でこちらを頂き、旅の締めくくりとしました。

 

ながながと旅の記録にお付き合い下さり有難うございます。次回から日常のブログに戻ります。

今年も残余すところ20日足らずとなりました。忙しくなりますね。

ブログ更新の間隔も空き、あと数回のアップに留まるかもしれませんが・・・・。

本日の記事より年内コメント欄を閉じさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

 

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香嵐渓 猿も木から落ちる

2023年12月09日 | 国内旅行

 

旅行記、今日の記事を含めて後2回で終わらせるつもりです。

もう紅葉の画像も見飽きたとお思いでしょうが、もう少しお付き合いください。

 

2日目、川見の四季桜を楽しんだ後、今回のハイライトともいえる香嵐渓に向かいました。

香嵐渓は矢作川支流巴川が作る渓谷で全国有数の紅葉の名所として知られています。

こちらもほぼどんぴしゃりの紅葉でしたが、湖東三山に比べるとやや標高が低め。

4000本の紅葉の中にはやや色あせた木もありました。

<待月橋 添乗員の案内はここまでで ここから自由散策スタート >

入り口付近には出店、屋台が立ち並び、まるで縁日!

この日は自由昼食で香嵐渓広場で紅葉をゆっくり鑑賞しながら、買い食いをと。

老夫婦は若者に交じってそんな気にもなれず、ひたすら歩くのみ。とにかく人、人、人!

<香嵐渓広場では猿回しの曲芸が>

平日にも関わらず、大人気の香嵐渓です。

 

香嵐渓の紅葉は、江戸の初期に香積寺十一世三栄和尚という方が楓や杉を植えたのが始りだそうです。 

<ハイ!本堂までまた階段です

この奥は三州足助屋敷が再現されていますが、時間がなく寄らずにパス。

しかし茅葺屋根と紅葉のこのコラボは絶好の写真スポットです。

 

=猿も木から落ちる!=

初日の出来事です。ちょっとしたハプニング!私ではありません、夫に。

湖東三山の金剛輪寺の暗い堂内、大きな段差で夫が足を踏み外しました。

後ろで物凄い音がしたかと思うと夫が足を引きずっています。

衝動で右足ふくらはぎが肉離れを起こしたようで、痛そう。それ以来不自然な歩き方。

いつもと立場が逆転し、段差があるたびに夫に注意するように声掛け。

私の方が元気で、夫はややテンション下がり気味、早めに散策を切りあげることが多い旅でした。

帰宅後即整形外科に行き、全治三週間と言われましたが、今は元気に歩いています。

お寺の堂内は段差が多いうえに暗い!どうぞ皆様もお気を付けください。

 

 

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桜と紅葉の共演

2023年12月07日 | 国内旅行

やっと二日目の記述となります。

目いっぱい観光した初日は羽鳥市内のビジネス風ホテルに宿泊。

10台駐車の大型バスの8台はかの国の観光客とのことでした。こちらは寝るだけですので文句は言いません。

インバウンド、ものすごいことになっていますね。日本人として喜ぶべきでしょうが・・・。

 

二日目は8時出発、春と秋がいっぺんに来てしまったような桜と紅葉の共(競)演。

川見(せんみ)の四季桜の里を訪れました。

<駐車場から>

今日の記述はほぼ画像オンリーとなりますが、ご容赦ください。

山全体に1200本の四季桜と紅葉のコラボレーションは見事と言うほかはなく、

こういう稀有な風景を観るのは初めて!不思議な感覚でした。

桜山へ登る遊歩道は、崩落により立ち入り禁止、山の上から眺めてみるのもさぞ美しいことでしょう。

<ダーリン登場です バックの景色が余りによく撮れているので(笑)>

 

 

<瑠璃光山薬師寺 またまた長い階段163段>

こちらのお寺の本堂には日本一の欅一本彫りの龍が彫られているそうです。それは後で知りました。

来年の干支は龍ですものね、見逃してしまったのは残念です。

この後は紅葉の名所、香嵐渓に向かいます。

 

旅行記が長くなり、綴る本人が少々嫌気がさしてきましたので、お読みになる方はなおのことでしょう。

画像だけでもご覧になり、どうぞスルーしてくださいね。

 

          

昨日の年末大掃除は冷蔵庫内の整理 清掃、乾物の納めてある棚の整理整頓。

賞味期限切れ、消費期限切れの商品が出てくるわ出てくるわ~。

主婦業52年もしているのに、本当にお恥ずかしい限りです。

特に香辛料の類。例えばオイスターソースとか、コリアンダー、バジル、ローズマリーなどなど!

調理をするとき、必要とされる量は僅かです。最近は和食が多く、出番が殆どありません。

み~んな賞味期限切れ!

 

いつもは家事をするのに計画などは立てないで、思いつきで家事をしている私です。

しかし、流石に歳の終わり年末、年内に済ませておきたい家事は計画を立てて、効率よく。

白板にその日の家事スケジュールを書き、終わったものから消していくことにしています。

皆さま、新年を迎える準備、捗っていますか?

 

 

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あたら夜もみじ 石山寺ライトアップ

2023年12月05日 | 国内旅行

初日の夜は 「あたら夜もみじ」と題されライトアップされた石山寺へ。

これがまた何といってよいのか、それはそれはどことなく雅で幻想的で神秘的な世界でした。

石山寺の紅葉ライトアップイベント名は「あたら夜もみじ」!

あたら夜ってどう意味?と思いませんか。私も分かりませんでした。パンフにはこう書いてあります。

あたら夜(可惜夜)とは万葉集にも登場するみやび言葉で、

「明けるのが惜しいほど美しい夜」の意味だそうです。

古くからもみじの名所として知られる石山寺のライトアップはこの日が最終日とあり、大変な人手でした。

カップルだらけでした。ロマンチックですものね。イベントの副題が、{想い伝われ 恋のうた」。

境内の70段ほどの階段大坂には「恋のうた」をモチーフにしたムービーが映し出されていました。

<池に映るさかさ紅葉 神秘的な美しさ>

石山寺は来年の大河ドラマの主人公紫式部ゆかりのお寺で、

紫式部は石山寺参篭の折、源氏物語の着想をこのお寺で得たとも伝えられています。

それを聴くと余計に雅に艶やかに感じるから不思議です。

<朱塗りの橋が架かる日本庭園>

山水画をイメージしたミスとが立ち込められ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

<本堂から下を眺める>

本堂へ行くにはまた階段!暗いので足元に注意しながら上がります。

本来ならば多宝塔まで足を伸ばし、ぐるりと一周したかったのですが、集合時間が気になり、

本堂をお参りした後、同じ参道を戻りました。

<参道から多宝塔を見上げる>

ようやで初日が終わりました。ホテルに到着したのは午後9時半。

密度の濃い充実した一日でしたが、80歳と77歳の老夫婦にはちょっぴりきつかったかな?

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金剛輪寺 百済寺 

2023年12月04日 | 国内旅行

初日の続きです。

素晴らしい紅葉黄葉を見せていただいた後、西明寺を後に次のお寺、金剛輪寺へ。

  

<またまた階段!

参拝の前にこちらの境内にある精進料理のお店でようやく遅い昼食にありつけました。

こちらのお寺も西明寺と同じく信長の焼き討ちにあいますが、当山僧侶の機転により、

本堂、三重塔、二天門などはその難を逃れることができ、現存しています。

本堂は国宝に指定され、三重塔、二天門は重要文化財。

また堂内には重要文化財の仏像の数々。当然ながら撮影禁止で、拝むのみです.

ここでちょっとしたハップニング!その話はまた後ほど。

長い参道の両脇には可愛いお地蔵さんが鎮座され、目を引きました。

境内一円は鮮やかな紅葉に彩られ、特に本堂周囲の紅葉は「血染めのもみじ」と称されているとか。

 

金剛輪寺のあらましの詳細、ご興味のある方はこちらをクリックしてください(横着してごめなさい)。

金剛輪寺のあらまし|天台宗 金剛輪寺

 

金剛輪寺自由参拝の後は湖東三山の最後のお寺 百済寺(ひゃくさいじ)へGo!

百済寺は近江最古級の寺院で西暦606年(推古14年)に聖徳太子が「近江の仏教拠点」のひとつとして、

建立されたと伝えられているそうです。仏教が半島の百済国から伝来したとからつけられた寺号。

こちらのお寺は信長の焼き討ちにあい、壊滅的な被害を受け、当初の建造物は殆ど残っていないそうです。

 

正午過ぎからスタートして昼食を挟み湖東三山すべてを見て回るのはかなり無理があると思いました。

できればどこか一ヵ所の寺院と決め、もっとゆっくり時間を取りのんびり散策したかった。

帰宅後受付で頂いたパンフをじっくり読むと、どこのお寺もまだまだ見るべき個所がたくさんありました。

受付で集合時間を聞き、その後はガイド無しの自由散策となりますので一目散に本堂に。。

いまさら言っても詮無いことですが残念、もっと時間が欲しかったな~。

最初に訪れた西明寺が余りにインパクトが強すぎました。

そのあと訪れた二つの寺院は、残念ながら正直言ってあまり印象に残っていません。

三山拝観紅葉鑑賞後、近江牛鍋の夕食を頂き、国宝石山寺のライトアップ特別拝観。

この日が最終日で大変な人出でしたが、素晴らしい夜景を見ることができました。

そこまで綴るつもりでしたが、石山寺の記事は次回とします。

 

           

話はガラリと変わり、昨日年1回のマンション一斉排水管清掃がありました。

私はこの日を大掃除はじめと決めています。

シンク下のキッチン用品を全て出さなければならないので整理整頓の良い機会です。

今日は今から換気扇のお掃除をしましょう。

ブログに時間を取られるのもほどほどにしなければ!

 

 

 

 

 

 

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