世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

桜開花予報に振り回されて

2024年03月31日 | 国内旅行

急に暖かくなり、というより暑くさえ感じた今日、週末といこともあってでしょう。

多摩川土手の遊歩道にはまだ咲かぬ桜を愛でに、多くの人が集まってきていました。

私もその一人です。

同じお花見でも花は花でも桜ではなく、淡い紫白のハマダイコンに埋もれて。

これもまた楽しいお花見に違いありません(笑)。

東京は昨年より15日遅く、例年より5日遅い開花宣言!ようやくですね。

これからは暖かい日が続くそうで、桜も一気に満開に向かうでしょうとの気象庁のお話です。

<昨年の3月28日の桜並木>

<ほぼ同じ場所で撮った今年3月30日の桜並木>

 

私はここ数日、日に日に変わる桜開花予想、満開予想に振り回されました。

というのは奈良、吉野山へのお花見旅行の計画があったからです。

「吉野の桜」は人生で一度は観てみるものと言われています。

桜はあっという間に咲き、あっという間に散ってしまいます。紅葉以上にドンピシャの鑑賞は難しいです。

吉野の千本桜の見頃は毎年3月下旬から4月上旬。

そこで今年もその頃と予想をたて、2月中旬に早々3月最終週に奈良のホテルを予約しました。

ところがどうでしょう!寒い日が続き、3月中旬での開花予想は下千本で3月29日。

あらら、これでは私たちが出かける日には全く桜は咲いていないということになります。

桜は散り際はそれもまた美しいですが、固い蕾ではね~。

大慌てで最初の予定をキャンセルし4月第1週に変更しました。。何とかホテルも空いていました。

そして今日、吉野町のホームページから開花情報を見ると、一番標高の低い下千本で開花は4月1日、

満開予想は4月7日、中千本開花予想4月3日、満開予想4月9日・・・・・・・

わ~大変!またまた外れ、4月第1週ではあの吉野山の絢爛豪華な桜は観れません。

そこでまたまたスケジュール変更、再度ホテルをキャンセル、4月第2週にしました。

もう日々刻々と変わる桜の見ごろ予想に振り回され、疲れました。

今日も暑い一日になりそうです。また予想は変わるかも?でももうどう予想が変わっても変えません。

吉野の桜は、下、中、上、奥と下から順次咲いていきます。

4月第2週は丁度中千本が見頃とのことですから、多少の見ごろがずれてもどこかで満足できるでしょう。

 

皆様はお花見の予定立てられましたか?

 

追記(4月3日)午後5時半

明日からしばらくブログを留守に致します。

よってコメント欄も閉じさせていただきます。

 

 

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草津よいと~こ、一度はおいで~(4)♪

2024年02月16日 | 国内旅行

草津の続きです、簡単に!大雪の翌日見事に晴れましたラッキー!

天候によっては早めの帰宅も考えました。が、予定通り午後まで滞在。

チェックアウト後、荷物を旅館に預け、西の河原公園へ。

草津温泉の最西端の位置することからこの名がつけられているそうで、一番奥には大露天風呂があります。

確か20年前訪れた時は男女混浴だったような・・・。遊歩道から丸見えだった記憶があります。

今回は雪も深く大露天風呂の手前で引き返しましたが、かなり手前から目隠しがしてありました。

 

今年になって初めて目にする銀世界!

そんな寒い光景も、いたるところから湧きでる温泉で心はホッカホカ。

公園内を流れる川はあちらこちらから源泉が湧きだし、湯の川となって温かいこと。

雪がないシーズンは荒涼とした岩場で石がゴロゴロ、昔は賽の河原と呼ばれていたそうです。

 

西の河原公園の中ほど、少し小高い場所に2体の胸像が雪帽子をかぶり鎮座しています。

向かって左がベルツ博士、右がスクリバ博士。ドイツの有名な医学者です。

お二人は草津温泉を訪れ、その泉質を熱心に研究し、草津を世界に紹介した功労者だそうです。

そんなことは全く知らなかった私、旅館の部屋のテーブルにさりげなく置かれてあった「花・ベルツへの旅」という本。

何気に読んでいて、この「花」という方がベルツという方の奥様であり、

ベルツ氏が草津温泉の効能を世界に広めた人物であることを知りました。

そこで思ったのが、日本の観光地は外国の方にその良さを見出されたところがたくさんあるということ。

上高地がいい例ですよね。草津もだったのですね。

そこで帰宅後、早速「花・ベルツへの旅」を図書館から借りて読んでいます。

 

話が逸れました。

お地蔵様が雪に埋もれて、でも可愛いこと!

中に「ぴんころ地蔵様」がおいでになり、しっかり拝んでまいりました。

公園内の穴守稲荷神社の階段下で。仲良し母娘です。似てますでしょうか?

この積雪、流石に上がって拝む気にはなれませんでした。

転倒することも滑ることもなく無事街中に戻り、レトロなカフェで軽い昼食。

そしてお土産は温泉街の定番こちらです。

一泊二日の短い滞在でしたが、本当に楽しい旅でした。

Kちゃん、いろいろありがとう!

また読者の皆様、長々と旅の記録にお付き合い下さり有難うございます。

最終章は駆け足となりましたが、何かの参考になりましたら嬉しいです。

 

前の記事への返コメができておりません。今回はコメント欄閉じさせていただきます。

<追記 2月17日午前11時45分>

前記事へのコメントへのお返事ができましたので、コメント欄開けさせていただきました。

 

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草津よいと~こ、一度はおいで~(3)**追記あり

2024年02月14日 | 国内旅行

草津での二日目の様子をアップする前に、今回宿泊した旅館をご紹介します。

娘のKちゃんが選んでくれた二つのホテル旅館のうち、私の希望で老舗旅館タイプを選びました。

草津名物「湯畑」にも近く、草津屈指の老舗和風旅館「奈良屋」。

創業は明治10年だそうで、およそ150年の歴史ある由緒ある旅館です。

全館畳敷きですので、とっても楽です。


<ロビー>

温泉は草津温泉で最古の源泉とされる「白旗の湯」 また奈良屋では「湯守」がいて、

その手仕事により、まろやかな湯をつくりあげているとのこと。

 

<男女入れ替え制>

 

が、全般的に草津のお湯は熱いです。長湯をしていると湯あたり、のぼせてきます。

私も最初に入浴した折、長く浸かり過ぎたのか、息切れがし、ベッドに倒れ込みました(苦笑)。

神経痛に効くとか。坐骨神経痛、治るかな~と期待しましたが、そう簡単にはいかないようです

いかにも老舗旅館らしく、従業員は皆さん紺色の法被を着用し、とても行き届いたサービスでした。

 

私たちが宿泊した部屋は泉游亭の中の「もみじ」。

泉游亭は天井の梁が特徴的なお部屋で2ベッドの和モダンの居心地の良い素晴らしいお部屋でした。

御食事は朝夕、お食事処の個室。娘と二人で誰に気兼ねすることもなく寛いで頂くことができました。

もちろん浴衣姿でO.Kです。

量も程よく、美味であったことは言うまでもありません。

お腹もいっぱいなり、就寝前にもう一度温泉に行くつもりが、疲れもあったのでしょう。バタンキュー!

翌朝6時までぐっすり眠ってしまいました。娘は夜の湯畑に。元気です!

こちらは朝食です。

そうそう、和食ではありますが、不思議なことに焼き立てのクロワッサンのサ-ビスがありました(笑)。

 

最後にちょっぴりモデル風の1枚の写真を!JRのコマーシャルの高峰三枝子みたいだって!

私が言ったのではありませんよ。この写真をラインで送ったら、夫のひと言、最高のおべんちゃらです(苦笑)

 

             

幸せな追記です!

本日バレンタインデーの大安の日、5年半のお付き合いを経て、孫娘Rちゃんがゴールイン入籍しました。

この3連休に両家の顔合わせをし、私たち祖父母のところへも挨拶に来てくれました。

素直な真っすぐなスポーツマン、好青年です。

もう婆としてはこんなに嬉しいことはありません。25歳同士の若い夫婦の誕生です。

Rちゃん、今までも十分幸せだったけれど、今度は彼と新しい家庭を築いてもっともっと幸せになってね。

結婚式を挙げるかどうかはまだ決めていないそうですが、これが今流なのでしようね。

曾孫をこの手に抱けるまでおばあちゃんは頑張りますよ。

おめでとう!

 

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草津よいと~こ、一度はおいで~(2)

2024年02月09日 | 国内旅行

皆さんは日本三大名泉をご存知でしょうか。

有馬温泉(兵庫県)、下呂温泉(岐阜県)、そして草津温泉(群馬県)です。

自然湧出量日本一を誇る草津温泉は強酸性で、「恋の病以外は治す」と言われているとか。

そういえば、娘は入浴後、顔肌がピリピリすると言ってました。

私は?きっと面の皮が厚いのでしょうね~。なんともありませんでした(苦笑)

午後からはもう降るわ~降るわ~雪。草津でも今年2度目の大雪だそうです。

それゆえか、温泉街にも関わらず、お年寄りは殆ど見かけませんでした。

若者、カップルの多いこと!そして飛び交う中国語!春節もまじかですね。

私は予報から登山靴を持参していきましたので、スニーカーから登山靴に履き替え、

何の不安もなく歩くことができました。

 

温泉街の中心にあるのが、草津温泉のシンボルあの有名な「湯畑」です。

毎分4000リットルの温泉が湧き出ているそうで圧巻!

この日はその湯けむりと降りしきる雪のため湯畑辺り一面真っ白。

湯畑を取り囲んで立ち並ぶお土産店やホテル、旅館はぼんやりとしか見えませんでした。

また湯畑の中には四角に組まれた木枠が沈んでいるそうで、徳川八代将軍吉宗が、

この木枠の湯を樽に詰め、江戸城まではこばせ、草津の湯を楽しんだとか。

それゆえ草津の湯は「将軍御汲みあげの湯」と言われているそうです。

四角い枠は確認できませんでしたが、「将軍御汲み上げの碑」が建てられていました。

 

また湯畑石柵には「草津に歩みし百人」、草津を訪れた偉人、著名人の名が刻まれています。

古くは日本武尊、源頼朝、前田利家まで。

この湯滝の前にはライブカメラが設置され、外部から現在の様子を見て知ることができます。

たまたま大雪のため仕事がリモートに切り替わった孫娘たちに知らせ、ライブカメラの前で手を振ったり、

そんなことをしてふざけ楽しんだ母娘でした(笑)。

 

3時半からは「熱之湯」の「湯もみショー」へ。

草津の湯の温度は高くて51度あるそうで、そのままでは入浴できないので、

こうして湯もみをして入浴できる適温にさげるのだそうです。

草津節、湯もみ唄を歌いながらの湯もみはなかなか迫力があり、特に2枚目の写真はド迫力!

お湯は重く腕力が必要でしょうね~。まるでスクワットをしているみたいで、演じる方は大変です。

以前(20年前ぐらいかな)見た時は希望者には体験もさせてくださいましたが、今回はそれはありませんでした。

草津温泉の歴史も知ることができ、十二分に楽しませていただきました。ありがとうございます。

ちなみにショーの時間は20分ぐらい、料金は700円です。

 

そして夜!湯畑近辺はライティングされ、それはそれは美しいらしいです。

是非観てみたかったのですが、この大雪、冷えて道は凍っているかもしれず、

お母さんには「危険」と娘に強く止められ、私は出かけるのを諦めました。

Kちゃんがひとりででかけ、沢山写真を撮ってきてくれました。その中から数枚を。

若い子たちもツルツル滑っていたよと。行かなくてよかったかもしれません。

 

続きます!

 

 

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草津よいと~こ一度はおいで~どっこいしょ♪(1)

2024年02月08日 | 国内旅行

<雪舞う5日の湯畑>

よりにもよって大雪の降った5日、娘と草津温泉1泊旅行に出かけました。

まさかあんな大雪になろうとは夢にも思わず、温泉だもの、寒いのはむしろ嬉しいよねと、

Kちゃんの1週間のリフレッシュ休暇を利用して、恒例の母娘水入らずのTripです。

早割りで彼女が高級老舗旅館を安く予約。夫とは決して味わえない贅沢な時間です。

お喋りと、お食事と、観光!お留守番の夫には申し訳ないけれど、最高の旅でした。

 

朝9:05分上野発の「四万71号」に乗車、長野原草津口まで約2時間半。

 

そこからJRバスに乗り換え草津温泉バスターミナルまで約30分。

 

いろいろな行き方があるようですが、このルートが比較的リーズナブルで楽だと思います。

電車の中でも、バスの中でも母娘の弾丸トークは続きます(笑)。周囲の方申し訳ありません

草津は二度目ですが、前回はゴルフと山を兼ね、車でした、夫と。もう20年以上前のことかな。

 

草津に着くころはもう雪は本降り、旅館まで歩いても2~3分ですが、旅館からお迎えがありました。

<老舗旅館 奈良屋 居心地の良いこの旅館のことはまた後で詳しくアップしますね>

旅館に荷物を預け、まずはランチ、腹ごしらえです。こういうところが若い子は素晴らしい!

Kちゃんは前もって人気店をチェック、並ぶかもしれないけれどと案内してくれました。

 

湯畑にほど近く100年続く老舗蕎麦店「三国屋」。名物「きざみ鴨せいろそば」!

文字通り、鴨肉を刻んでつゆに入れてあるもので、やや汁味は濃いめですが、美味しい!

たっぷりのつけ汁は溢れるばかりでこぼしてもいいんですって。

お店は満席。私たちは殆ど待たずに座れましたが、時間によっては長い行列ができるそうです。

お腹いっぱいになったところで、いよいよ温泉町散策。午後は湯畑と「熱之湯」の湯もみショーを見学。

 

今日のアップはここまで。続きます!

 

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