原紗央莉の躁鬱２

週刊現代8月8日号に原紗央莉のヌードが載っている。
タイトルは…

篠山紀信「美しい人よ」／原紗央莉－
もはや肉感的なエロスを超越した完璧さ

その記事によれば、原紗央莉は
アイドルだったが、
篠山紀信撮影で初めてヌードになったんだとか…
AV嬢であることには一切触れていない。

篠山紀信の作品は「芸術品」扱いされているとはいえ

写真そのものは、被写体を含めて振幅が大きく
一貫して撮り続けているヌードは
センセーショナルであることを第一義としているように思える。

素人、女優、AV嬢…区別することなく撮って来ている
篠山紀信は被写体に対する偏見はないようだ。

篠山の原紗央莉評は一貫している。
曰く、レプリカントまたはアンドロイド。

ドイツ人とのクオーターであるのも一因であろうが
最近のAV嬢に、サイボーグ的人工美な人は少なくないなぁ。

さて、篠山紀信との仕事を匂わせるカキコは
原紗央莉ブログの初期からあったので
彼女のヌード初仕事がsabraではなく篠山紀信であったのは
事実かもしれないし、
AVありきだけれども、芸能活動もするという
「約束」にはふさわしいのかもしれない。

それにしても、週刊現代が
原紗央莉がAV嬢であることに触れていないのは
篠山紀信への配慮なのか
同列に扱われることになる、他の被写体への配慮なのか…

常に時代の先端にいて
センセーショナルであることを自らに
義務付けているように見えて

アイドル歌手　南沙織　を妻にしている
ミーハーなカメラ小僧　篠山紀信が
AV嬢を「美しい人」として取り上げるのは
彼としては極めて当然で誠実なことなんだが…