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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

身近な野鳥

2012年12月18日 | 野鳥

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スズメ(ハタオリドリ科)

「チイチイパッパチイパッパ スズメの学校の先生は・・・」と歌声が聞こえてくるような賑やかさで群れを作って生活している幼鳥スズメ。

柿の実をついばんでいる様子はなく、止まり木としてやってきました。

*スズメは、繁殖期以外は一定のねぐらを作って群れで生活するものが多く、ねぐらに集まるのは幼鳥がほとんどのようです。


Photo

スズメは、柿の実よりも落穂を好むようで、隊列を組んで一斉に落穂ひろいに夢中になっています。移動する様は茶色の帯が動いているようで圧巻です。


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ホオジロ(ホオジロ科)

つがいでしょうか?大空に向かって「一筆啓上ツカマツリソウロウ」と声高々にさえずっています。


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ミヤマホオジロ(ホオジロ科)

冠羽を立て、お腹が白く眉斑が黄色のミヤマホオジロも小群で行動、「チュリチュリ チチ」と早口でさえずりながら、ヤブの中へと逃げていきました。

雑木林はすっかり葉を落とし、全ての命の活動が休止しているかのように見える枯れ野ですが、山野の鳥たちは小さな体で精いっぱい活動し、命をつないでいるようです。