イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

JAPONYA PULLARI SERGISI(日本の切手展示会)

2010-09-15 23:13:28 | JIKAD・トルコにおける日本年

JIKAD発行の記念切手をデザインしたポスター。

「2010年トルコにおける日本年」行事がイズミルでまた一つ。9月14日(火)から18日(土)までの5日間、「日本の切手展示会」がパサポルト「共和国広場」前のPTT(郵便局)2階展示室で開催されています。

 

 
会場設営中。

「切手収集家協会」と「JIKAD(日本イズミル文化友好協会)」の共催です。会場ではBulent OKTEM(ビュレント オクテム)氏が所有する2400枚の日本の切手を初めとして、懐かしいテレフォンカードやグリーティングカードなどが展示されています。


「日本年」公式切手シート。

PTTでは「日本年」に因んだ記念切手を印刷しました。日本でもそうかもしれませんが、トルコのPTTは最近個人で切手をオーダーすることができるようになったのでJIKADもこの機会にオリジナルの切手を印刷しました。もっとも最近は請求書すら電子化されてしまい家のポストに郵便が入っていることは滅多になくなってしまいましたね。


左から切手収集家協会会長、KONAK区長、郵政省イズミル局長、JIKAD会長によるテープカット。

9月13日にはJIKADの有志11名が朝から一日かかって切手コレクションとは別に設けた「日本に関する展示」の飾り付けをしました。みんなが家から持ち寄った人形や本、飾りなど、個人の持ち物ですから大した物ではありませんが、それでもひとところに集まると結構日本っぽいコーナーができました。
なんだか学生時代の文化祭の準備を思い出して和気藹々とっても楽しかったです。


区長も記念切手をお買い上げ。


今度から名刺はこうやって印刷しよう!とご機嫌区長。

私たち日本人よりもJIKADのトルコ人の方が日本のものをたくさん持っていてびっくり。私たち日本人はお土産でプレゼントすることはあっても自分の家に飾ることはあまりないからかもしれませんね。


TRT(トルコの国営放送)からも取材がきていました。

初日には、KONAK(コナック)区長をゲストに迎えてささやかな開会式を行いました。招待客の方たちももともと日本に興味がある方が多く、どちらかと言うと切手よりも私たちの展示の方が混雑していたような気がしました。


よくぞ集めました。懐かしい切手がたくさんでした。昔はよく手紙を書いたものです。

緑茶のサービスをしていると「これは日本から来たの?」「トルコで売っているグリーンティーとは全然違う味だね」「これが本物だね」「なんだか魚のにおいがするなあ」など様々な感想。でもおおむね好評で美味しいと言ってもらいました。


JIKADのきれいどころ?の皆さんも浴衣を着ました。

会場では「日本年」記念切手の販売も行っています。イズミルにお住まいの方、土曜日まで開催中ですのでぜひ一度ご来場下さい!







外に出たらこんなオープンデッキの観光バスが走っていました。暑そう・・・。
   人気ブログランキングへ



☆現在のイズミル☆