イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

PIKINIK(ピクニック)

2009-04-24 17:20:19 | イズミル暮らし・イズミル案内


いつものメンバー(?)でピクニックに行ってきました。テイゼ(夫の叔母)が張り切って計画。KAHVALTI(カフヴァルトゥ=朝食)にはパンやシミット(ゴマつきのリングパン)、ボヨズ(イズミル名物のパイのようなパン)を買って、オリーブ、チーズ、ゆで卵を持っていこう!ゆっくりした後にはMANGAR(マンガル=バーベキュー)をしよう!行き先はBUCA(ブジャ)というところにあるGOLET(ギョレト=人造湖の意味)です。食べ物や皿などを積んだ車を2台連ねて出かけました。



このBUCA GOLETは例のアタトュルクの巨大な顔を作ろうとした前BUCA市長が市民の為にと10年ほど前に作った憩いの場。167,000㎡の敷地の中に、湖やピクニック広場、レストラン、そして「趣味の庭」と言う名前でレンタルの家庭菜園があります。




家庭菜園コーナー。

湖を望む公園はどのグループもチャイやKAHVALTIセットを持ち込んでのどかな集団KAHVALTI風景でした。外で食べるとどうしてこんなに美味しいんでしょう。久しぶりに童心に戻ってビルテンとバレーボールをしたり、湖の周りを散歩したり暖かいけれどまだ日差しもそれほど強くないのでとても気持ちのいいお天気です。





一日中ここに座ってMANGARもするつもりで来たのですが、回りでMANGARをする人は誰もいません。よく見ると「MANGAR禁止」の看板が…。よくできたものでこのGOLETの入り口付近にはMANGARレストランが並んでいました。炭で肉を焼く煙といい香りが漂ってきます。肉も野菜もパンもMANGARセットもすべて売っているのですが私達は全部持参していたので椅子とテーブルだけ10TL(約600円)で借りて早速マンガル奉行の夫が火をおこしにかかります。





アンネや義妹は野菜を刻んでサラダをつくりテーブルセッティング。トルコ人のピクニックはキッチンをそのまま移動する感じ。どこのグループもチャイをそれぞれ沸かし、包丁もまな板も持参します。



たぶん4キロ近く肉があったと思うのですが、ほぼ完食。アンネが作ったドルマ(ピーマンのピラフ詰め)やボレッキ(トルコ風パイ)、私が作って行ったおにぎりやポテトとサラダも広げておなかいっぱいです。(あまりにも食べることに夢中で食べ物の写真が全然ありません。)再びチャイも沸かして一日しゃべってもう動けない。

 

 
自分のアイスクリームを食べ終わったら、お姉ちゃんのも欲しい!と嘘泣きっぽいエリフ。

外で過ごすとそれだけでも気分転換になりますね。ちょっとくたびれていた顔も笑顔満開で帰ってきました。






チャイ沸かしもピクニック用ガスも持参。そこまでする・・・。
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