イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

六義園

2007-10-16 00:05:30 | 日本里帰り


家の中まで金木犀が香るこの頃、虫の声も日本の秋を楽しませてくれています。最近歯医者通いを始めました。ちょっとチェックのつもりで行ったのですが、虫歯もあったし歯のお掃除も念入りにして頂くのでしばらくは続きそうです。(保険がないのでつらい…。)



先日は会社時代のお友達と六義園(りくぎえん)へ行きました。六義園は山手線の駒込駅下車。我が家から東京へは電車で1時間半程、久しぶりの電車に乗っての上京にいささか緊張ぎみです。



六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。明治時代に三菱の創業者岩崎弥太郎の別邸になり、現在は国の特別名勝に指定されているそうです。

池の周りにある欅や泰山木、楓の木の木立に響く近くの幼稚園からの運動会の歓声を聞きながら、のんびりと歩きました。

 
かわいらしい少年合唱団のミニコンサートも。

 茶店ではお抹茶で休憩。

久しぶりに会う友達、でも会ってみればすぐに大口開けて笑い、楽しいおしゃべりをしたら一気に1年半の月日は飛んでしまいました。やめてもやっぱり気になる会社の人事動向もしっかりチェックしました。

お昼ごはんを食べに移動した先は銀座、かつては私の管轄(?)だったはずなのに1年半の間に街はすっかり様変わり、新しいビルの出現で人の流れまで変わりつつあるようです。

 特に有楽町の風景はまったく変わっていました。

 カメラがおかしいのではありません。こんな形のビル・・・。

私のリクエストで待望の(?)トンカツと念願(?)のモンブランを付き合って頂きおなかいっぱい、満足。でもまだまだ…夜の部に続くのです。

  

夜の部は長年のつきあいのトルコ語友達との再会。彼女は、いつもいつもトルコへ貴重な救援物資を送ってくれたり運んでくれたり、一生足を向けて寝られない存在です。彼女お薦めのフレンチレストランへ向かいました。和食が一番だよねーと言いながら、やっぱりフレンチも捨てがたいですね。前菜で頂いたサーモンのサラダ仕立ては絶品でした~。

   
サーモンの前菜。ここにもオクラが…。            メインはシーラというお魚。

一人での里帰りは初めてで、女同士での気を使わないおしゃべりも本当に久しぶりのことでした。一人でラマザン(断食月)後半を過ごしてくれた夫のおかげです。感謝!






夜の部のお店の名前は「かえりやま」、HPはこちらです。
         
  


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