山野颯想

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我が街中歩(こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて)

2021年07月05日 | 我が街中歩
2021年06月25日(金)
『我が街中歩』
<こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて>
ラジオを点けると、天気予報とニュースが流れ、次に、エッセイストの内田ヤヤコさんの語りが続いた。
NHKラジオ深夜便が終わろうとする頃に流れる放送で、「オカトラノオ」が今日の誕生日の花として紹介され、
花言葉は「優しい風情」、ヌマトラノオという花もあるのだとの説明があった。
今朝は5時03分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「23度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、緑橋にやって来るとKさんが居られた。
僕が履いているルナサンダルより、草鞋へと話が展開し、
種子島生まれの彼は「昔は自分で草鞋を作って履いていた」と話された。
「自身で麦藁草履を作るなんて器用なんですね」と僕は応じ、
「草鞋というと、昔、沢歩きをするときに履いていました」「今は、草鞋ではなく、沢登り用の靴が出来ていますが」と話を進めると、
「草鞋は滑り難いからな」「今の靴は、裏がスポンジのような」と彼は応じる。
また、「種子島ってどの辺にあるのでしたっけ?」と僕が問うと、
「鹿児島のこの辺」「小さな島や」「屋久島との間」などと、手で図を書くような感じで丁寧に教えてくださった。
その後、打上川治水緑地に東方より入り、先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れ往路を帰る。
帰路、いつもの和菓子店で“おはぎ”などを購入して帰宅する。今朝の街中歩の歩数は12.724歩であった。
今朝、歩き初めて数分の処、まだ入居者がいない新築のお家に準備されている花壇に、
数種類の植物が植えられていたのですが、開花している植物が一つだけありました。
それを見るや否や「“ギバボウシ”がこんなところに咲いているなんて」と、背丈が30cm程の花にカメラを向ける。
そしてこの花を撮影したのを切っ掛けとして、今朝は久し振りにカメラのシャッターを何度か切るこことなりました。
二度目にシャッターを切ったのは、三井小学校前の花壇に植えられている朱赤の花でした。しかし名前が分かりません。
三度目は郵便局前のハナゾノツクバネウツギ、次は打上川治水緑地のコブシの実と葉っぱが紅いスイバ、
そして池中の白花のヒツジグサでした。そのとき僕には「こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて」という思考がありました。
最後は、三井が丘中にある広い花壇で満開を迎えていたアガパンサス。アガパンサスは今の季節、街中の其処彼処で薄青紫の花弁を開いています。




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