秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

ばちそうめん。

2012年04月20日 07時27分00秒 | グルメなのか?

 朝食の素麺、温かいのと冷たいのとどっちがイイ?と聞かれた私、シバシ考慮。

風呂の設定温度も定まらない毎日ですからなぁ、今の季節。そこで思い出したの
が昨日の夕食で食べきれず残されていた「掻き揚げ」。

ここは温かいのでいっときますか。これから気温が上がってくると冷こいのを食べる
機会も増えることだし。なごり「にゅうめん」ですナ。

    

今回は小豆島の「ばちそうめん」です。麺の端っこが広がっているのが特徴だそう
です。三味線のバチからきているのでしょうか?

食べ終わってから調べたもんだから、この目で確認してないんですけどネ・・・・・・。
(メーカーによってはバチ部分をカットしているそうです。)

製造元は小豆島町の(有)安田商事。半生タイプで、ヒジョーに長い麺ですから、
三等分に切断してから湯がきます。(約5~6分)

やや太めの麺は、「冷素麺」のほうが良かったかも?と相方の意見です。オオムネ賛成
ですが、掻き揚げと絡めて食す場合、太麺のほうがエエかいな、とワタクシ思ったもんで。

 


桜が終わると・・・。

2012年04月19日 07時38分52秒 | Weblog

 鴨川の桜も終盤にかかってまいりました。これは三条大橋近辺の風景です。河原に見
えるクレーン車は川床(※かわゆか)の組み立て用です。※貴船は「かわどこ」です。
   

そう、桜が終わったと思ったらもう初夏の準備です。ちょっと前まで「寒いなぁ」なんて
ぼやいていたのに。季節に追い立てられているように感じるのは年のせいでしょか?

       

橋の西詰めの枝垂れ桜は今が盛りです。大きな枝垂れも迫力があってよろしいけど、
これくらいのもカレンで好もしく思えるワタクシであります。
   


浄福寺。

2012年04月18日 06時49分58秒 | 京都非観光迷所案内

 この浄福寺があるのは西陣です。すいません、アッチ行ったりコッチ行ったりで。
浄福寺通り、という名前は知っていても、この寺を訪ねる京都人は少ないでしょうね。
   

赤い山門は「赤門」と呼ばれ、秀吉の聚楽第の遺構だという説もあります。また、天明
の大火事のおり、火はこの山門の手前で止まったそうです。
     

火を止めたのは鞍馬の天狗で、傍らにその天狗が祀られています。で、その山門の
写真ですが、確かに撮影したんですョ。

ほいでもって、ダウンロードしたつもりで、浄福寺の写真はすべて消去・・・。ところが
肝心の山門だけダウンロードしていなかった。オーマイガッ!ま、いいか。
  

山門の写真を見たい人は西陣観光マップ等でご覧ください。いつもいつもいい加減
な男でございます、ワタクシ・・・。



 
そだよね、無駄な殺生はイケマセン。小学校の頃の私に戻って深く反省↑

日蓮宗の寺が多い西陣にあって、この浄福寺は浄土宗の牙城だったのかも知れませんね。

       


路地。

2012年04月17日 06時05分01秒 | 路地と廃屋

 人の暮らしている匂いは好きなんだけど、人ごみは苦手。だからこんな
風景や被写体に出会うとカメラを向けてしまう・・・。

 

    

今さら自分の心理分析をしてもしょうがないから、あまり深く考えずシャッターをきっております。
 

ま、世の中、役にたつモンばかりじゃ、つまりませんやね・・・・・。


北野姫子塚。

2012年04月16日 07時47分23秒 | 京都非観光迷所案内

 この世には私の知らないことが多々あります。ちゅうか知らないことだらけかも
知れません。しかし便利な世の中になりました。ちょいとネットで検索しただけで
豊富な情報を得ることができるんですからね。

ところが、そのネットを利用しても分からん!北野姫子でヒットはしたけど、どうやら
ゲームの主人公らしい・・・。そんなアニメのヒトの塚ではあるまい。

  

日本霊能者列伝にも記載されていないし・・・・・。

山科区の某所に密かに存在するこの塚の謎を解明することが、私のライフワーク
になりそうな予感・・・・は絶対アリエないけど。


芋天。

2012年04月15日 08時08分28秒 | グルメなのか?

 お昼に相方からのメール。「帰りに葉山椒を買ってきてくらはい。それと天麩羅。
海老天以外は好きなのをど~ぞ。」そういや前日から筍を煮ていましたナ。
    

好きな天麩羅かぁ・・・。年とともに食べ物の嗜好は変わってきますが、私の場合、
天麩羅に関しては一貫しています。「それはサツマイモの天麩羅」

ビンボー臭い、と笑わば笑え、ホントにビンボーなんだから。(今さら開き直ってどうする)

「ん~、天麩羅ねぇ。やっぱり鱧かな。子供のころにお座敷で目の前で板さんが揚げて
くれたっけ。あれは美味かったよな」 なんてヤツは私の友人ではナイ!

    

相方はナゼか筍を煮ていて、海老天を食べたくなったそうです。(それも塩で)
私は塩でも天つゆでもOKなんですけど、芋天だけはソースが良いのです。

マヨネーズと七味、それにウスターソースをグリングリン混ぜたのにつけて・・・・。

   

でも今回は「肉豆腐」もあったし、カロリーを考えて素直に塩でいただきましたけどネ。


    

 


サトちゃんとケロヨン。

2012年04月14日 07時24分04秒 | 京都非観光迷所案内

 京都市内を徘徊(ボケてませんョ、仕事で、です。)していると色んな家屋と出会えます。
この不思議な家は二条御前付近で遭遇。



壁一面に貼り付けられた写真。風景もあれば人物もアリ。(なぜか中山キンニ君のもあり
ました)

  

そして屋根の上には・・・・。↓

     
お~懐かしの「サトチャン」。私の幼少時、薬屋の看板人形では佐藤製薬の「サトチャン」
か「ケロヨン」が店頭で迎えてくれていました。今でも時々目にしますけどね。

認知度は「ケロヨン」のほうが高かったような気がします。これは「おめぇ、へそ、ねぇじゃねぇか」
のTV CMで一気に人気者になりましたネ。

アタしゃ「サトチャン」も憎からず思っていましたけど。理由はなぜか佐藤製薬のCM撮影隊が私の
通っていた幼稚園にやってきたそうです。(私の記憶にはまったく残っておりません。)

プールのシーンで私もチラリと映っていたらしいけど、後で親から聞いた話ですから、あやふやな
話ですけどネ。その時、記念に「サトチャン」のマスコット人形をプレゼントされたのです。

まぁ、古い話ですからねぇ・・・。「ケロヨン」の指人形も家にあったな、確か・・・・・。

 

 

 


京都の角打(かくう)ち。

2012年04月13日 07時41分15秒 | グルメなのか?

 前回、立ち飲み屋の話をしましたが、ついでに「角打ち」のお話をばいたします。

私が「角打ち」という言葉を知ったのはそんなに昔のことではありません。酒屋で
立ち飲みするのをそう呼ぶのですが、「立ち飲み屋」と「角打ち」の境界線がアイマイ
なんですよね。酒屋での立ち飲みだけをさす場合が多いようですけど。

その場合、アテは味付け海苔とかピーナッツ、缶詰など、酒屋で販売されているのを
ちょいとつまむ、てのが本来の姿。でもオデンなんか販売している店もありましたナ。

椅子の有無で、飲食店扱いになるか分かれる、イコール税金、すなわち販売価格に
も違いがでるってのはなんとなく分かります。

柔道少年だったころ、ときおり風呂に入らせてもらった帰り道、その近所の酒屋さんで
師範たちが「角打ち」をしている姿を見かけたことがあります。

純粋だった?少年はそれを見て、こう心に誓いました。

「よ~し!ボクも早くリッパな大人になって、酒屋のカウンターでビールを飲んでやる!!」

そして少年は成長をとげ、初角打ちを、その酒屋で体験したのでありました。ってのはウソ
で、初体験は北九州の酒屋でした。

その地方出身者がクラスにおりまして、夏休みに何人かで遊びに行ったんです。彼の小学生
時代の同級生も交えて、近所の酒屋で大盛り上がり・・・・。

「オレ、本物の拳銃持ってる」、なんてのもいたなぁ。ま、五木寛之の小説の舞台にもなった
炭鉱の町でしたからねぇ。でも、皆、まだ高校一年生の年代だったよな。

彼らは今ごろどうしているんでしょうね。シャバは無理としても、生存していて欲しいもんダ・・。

そうだ、京都の角打ちでしたナ。立ち飲み屋風の角打ちは見かけるけど、純粋?なのは最近
少なくなったようです。(たまに目撃すると、近づいて肩をたたきたくなります。たたかないケド)

 


京都立ち飲み事情。

2012年04月12日 07時42分37秒 | グルメなのか?

 隣の大阪に比べると京都の立ち飲み屋の数は圧倒的に少ないんですよね。四条烏丸
や西院、大宮(ここはよく通いました)、京都駅前に昔からある店くらいしか私は知りません。

しかし、最近(いつ頃かは知らないけど)、七条通りが少しづつ変貌をとげている様子です。

この店もそのうちの一軒ですが、他にもオヤ?いつの間にこんな店が、なんてのが増殖
しつつあるようです。この近辺にはナゼか飲み屋さんが少なかったんですよね。
      
なんだか天井の低そうな2階ですケド・・・・。

七条烏丸の一角に怪しげ(実際には怪しくないけど)な店が数軒かたまっていたけど、去年
(だったっけ?)火事をだして、しばらく封鎖されていました。

他には西洞院に焼き鳥屋が一軒あったくらいです。ナゼそんなコトを知っているかというと、
この近辺の雀荘に入り浸っていた時期があるんです。

休日前などに、麻雀を終えて、サァ、明日は休みだし、どこかで一杯飲んで帰りますか?
と思っても回りは真っ暗でなぁんにもなかったんです。(焼き鳥屋を除いて)

最近できている店の構えからすると、ターゲットは若者のようですが、あの辺り、そんなに若者
が集まる場所だったっけ?

密やかになんらかのムーブメントが進行しているのかも知れませんナ。知らぬはオヤジばかり
なりけり・・・・・・。


本願寺山科別院の桜。

2012年04月11日 07時21分01秒 | 京都非観光迷所案内

 京都は春まっさかりであります。この本願寺山科別院の桜も今が見ごろです。

 

 

     

  

夜桜鑑賞会は本日まで。(4月11日)。まだ桜の見ごろは2,3日続きそうですけどね。
これは例年の開花情報を参考にされていますから、仕方ありませんナ。

桜には素直に感動いたしましたが、私の興味をググッとひいたのはコレ。別院を出た
トコロで遭遇したんですけど、この大きさと、意味不明なモニュメント・・・・、私好みです。
   

         

文字部分は剥落したのか、最初から無かったのか?荒廃したのか、途中で造作を
放棄したのかなどの謎も含めて、ワタクシ好みのスポットです。