秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

マグロ納豆。

2012年04月25日 08時01分01秒 | グルメなのか?

 納豆といえば水戸、いわゆる関東方面の食べ物のイメージがあります。
京都の場合、丹波地方の名産品ということもあって、さほど抵抗感はありません。

しかし、一昔前の地方ではそうではなかったようです。高知出身の知人は修学
旅行が東京だったそうですが、朝食に出された一品が納豆。

全員が「この豆、腐っちゅう!」と言って残したとか。今は昔の話です・・・・。

抵抗感がない、とは言えど我が屋の食卓に納豆が登場するのはマレです。
私の場合、あの糸引きがメンドーなんですよね。

納豆好きの人からはお叱りを受けるかも知れませんケド。

たまに食する場合、「やまかけ」か「マグロ」と合わせて、てのがほとんどです。
(ようするに酒のアテです)

マグロ納豆に使用するのは安価な「ブツ」か「切り落とし」で充分。安価とはいえ、
考えてみりゃ、贅沢な食品ですよね。

  

青森のマグロと水戸の納豆のコラボ。江戸時代なら将軍様でも口にできなかった
一品です。

しかし、納豆の場合、薬味は芥子、マグロの刺身にはワサビ。ではマグロ納豆の
場合は?悩んだときは両方混ぜる!なんてね。ここは無難にワサビでいっときます。