秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

「歌声酒場と純喫茶」

2010年09月07日 07時59分37秒 | 旅ゆけば
郡山駅近辺を徘徊中に目についたんですけどね。純喫茶・・。ワタクシの青春時代には
よく見かけました。あの頃は別にナニも思わなかったけど・・・・・。

純があるということは純、以外の喫茶店も存在するという事です。不純喫茶?あの当時は
ジャズ喫茶とかクラシック音楽専門の喫茶店も数多くあったからなぁ・・・。

私が高校時代によく利用した店は夕方からはスナックになってたし(兼業喫茶?)、
「当店は正しく純粋に茶(コーヒー)を提供する店でアル」、という意味があったのでしょうね。

これまた昭和の香り「歌声酒場」。「歌声喫茶」というのは知ってるけど(さすがに実体験
はアリマセン)酒場、と、きたか。


こんなドレス、いったいダレが着るンだ、と思うけど商売として成り立っているからには需要
があるんでしょう。


本日、京都に帰ります。仕事も一応?してましたョ。
   

しっかり朝食。

2010年09月06日 08時22分25秒 | 旅ゆけば
出張中は一日の栄養分を朝食でほとんどおぎなってます。このホテルは以前は「ガスライト」
というレストランでとっていたんですけど、いつのまにかバイキング形式に変わってました。

時代は流れていますなぁ・・・。種類は豊富ですけど、内容は毎日同じみたいです。まぁ、
三泊ですから文句無いんですけどね。

今回の会場。こじんまりしてるけど落ち着いて会話できるし、来場数的にもちょうどくらいです。


これはホテルの近所で見つけたワタクシ好みの居酒屋。と、いっても飲みにでませんけどネ。

一昨日も昨夜も部屋飲みで9時消灯。小学生より早寝デス・・・・。

怖いオカメ。

2010年09月05日 21時02分59秒 | 旅ゆけば
一応?仕事で郡山に来ているもんで、観光名所巡りってワケにはいきません。でも会場(店)
とホテルの往復だけってのもサビシイ話だし、ちょっこしホテル近辺を散策。

な、ナンダ、この意味不明のオブジェは!でもありきたりなブロンズ像より好きだぞ。

時折地方都市の街角で見かけるブロンズ像。あれって何のために立ってるのか私には理解
できまへん。ゲイジュツ振興の一環なのか知らないけど、芸術のなんたるかを理解できない
市や府都市の職員が適当に割り当て予算使うために立てたとしか思えませんナ。

(ゲイジュツがなんたるかはワタクシにも分からんケド。)

散策の途中で立ち寄った安積国造神社で遭遇した「オカメさん」これはかなり怖いぞ。
オカメさんのルーツには諸説あるけど、この神社のオカメさんにはどんな言い伝えがあるん
でしょうナ。

安積国造神社↓
http://www.asakakunituko.jp/

福島に到着。

2010年09月04日 18時47分41秒 | 旅ゆけば
いや~、久しぶりに新幹線に乗車いたしましたネ。東京駅からは「やまびこ113号」。途中
でこの連結は切り離されます。一階席は蒸し暑かったぞ、JR!


昼過ぎに郡山駅に到着。なぜかジャマイカンといきなり遭遇。しばらく来ない間に郡山も
国際化したもんだ。まさかジミークリフ?(古いワ!)と会えるとは・・・。


せっかく福島に来たんだから昼食はぜひ蕎麦を、と思ってフロントでよい店がないか訊ねた
けど、あいにく近所にはありませんとのコト。そうだよな、福島っていっても広いもんなぁ。

時間もなかったから、ホテルで簡単にすまそうとメニューを見たら、チカゴロ郡山では
「グリーンカレー」なるもので町おこしを図っている様子。

ホントのグリーンカレーはタイ料理の汁物のことをさすようですが、コチラは普通にカレー
のルーがグリーン(タイ的香辛料は入っているかも)なライスカレー。

まぁ、いいやね、ご当地グルメなんてひょんなところでヒットするか分からんしネ。

夕食の買い物をするついでにホテルと駅近辺を徘徊。全国、どこ行っても駅周辺は寂れて
ます。車に乗ってわざわざ駅近くに買い物に来る人がいないのは分かるけど、このままで
いいんでしょうかねぇ・・・。

このお店は駅に近いとか遠いとか関係なく、経営的に最初から無理だったと思うケド。


「Honda」のカツサンド。

2010年09月02日 09時53分36秒 | グルメなのか?
ワタクシ、明後日から福島で着物仕事であります。店は夜だけ相方が開けてますけどネ。

ホントはあと2,3のオファーがあったんですけど、店の営業を考えると無理ですから、
丁重にお断りさせてもらいました。(相方も出張があるし。)

今回どうしてお引き受けしたかというと、たまには早寝がしたい・・・。(ここだけの話に
しといてね。)

それはともかく、西京図書館で借りていた本を返却するため、西院駅へ。そこで目にとまった
のがこの「ホンダ」さん。店構えは新しいけど歴史は古いお店です。
(古いといっても寛永創業なんてことはありませんけど。)

相方はこのお店の「カツサンド」が昔からのお気に入りです。そこで久々に夜の食用に購入。
べつにこのお店はカツサンドで有名なわけではないんですけどね。

食べ終わってから、サンドの写真を撮るのを忘れていたことに気が付いた・・・。

西院にも最近では新しいベーカリーショップが新規開店しています。このお店はベーカリー
というより「町のパン屋さん」的イメージですね。

スゥイーツや、デニッシュ系も豊富で女性ファンが多いお店です。
「Honda」↓
http://www.honda-pan.com/menu/baked/


「飲まない日はさみしい」

2010年09月01日 08時59分59秒 | Weblog
ボチボチ製作していた店用の暖簾(垂れ幕)が完成。いろんな人にご協力いただき有難う
ございました。

「飲まない日・・」は「歩かない日はさみしい」で始まる種田山頭火の句の一文です。
この山頭火も何年かごとにブームがきますね。

ブーム、といえば坂本竜馬もそうですね。ワタクシ思うに、時代が余り良くないと、竜馬の
ような「元気だすぜよ」的なドラマが好まれるような気がするんですよね。

逆にドンドン経済が発展している時代は山頭火のような、俗世に背を背けるような人物が
クローズアップされるのではナカロカ。(何の根拠もありませんケド)

私の場合、小説の好みにも反映されます。例えばパワーがみなぎっていた若い頃は結末が
暗くて重い話を好んで読んでいた気がします。

今じゃ、そんなの読んだ日にゃ、後味悪くて胃がもたれたような気がしてダメなんですけどネ。

昔観た映画に「阿弥陀堂だより」ってのがあるんですけど、その登場人物の老婆が言うには
今、生きているこの世の暮らしがツライのにどうしてわざわざ暗い話を書こうとするのか?
どうせなら読んだ人が明るく元気になるようなモノを書けばよいではないか。

と、いうようなニュアンスのセリフがあって、ナルホド、と納得した覚えがあります。

次に山頭火みたいな人物にスポットライトがあたるような時代(景気回復)はいつ来るの
でしょうねぇ・・・・。