秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

清盛とヒトラー。六波羅蜜寺。

2012年01月14日 21時11分18秒 | 京都非観光迷所案内

 ことわるまでもないんですけど、この六波羅蜜寺は迷所じゃなくて名所です。ではなんで登場
したか?ってえと、単に大河ドラマに便乗させてもらった。わけでもありません。

そういえば、今回の清盛は、かなりの低視聴率だったとか。まぁ、これはキャスティングなどに
問題があったんじゃなくて、清盛自体にあまり人気がないからでしょうね。

私は冷酷な源頼朝よりは人間味があって面白い(好き、とまではいきませんけど)人物だと思う
んですけどネ。源氏が六波羅邸に迫ったとき、慌てた清盛は兜を逆さにかぶったそうです。

こんなエピソードは悪意をもって書き残されているかも知れませんから、真実かどうかは?ですけどね。

そうでした、なんで迷所案内で六波羅蜜寺を紹介したか、という話でした。このお寺に清盛像を
みつめるヒトラーのパネルがあるんですと。時は昭和14年、ベルリンでのスナップだとか。

なぜ清盛像がベルリンで展示されていたのか、そのあたりは、またいつか調べてみたい課題です。

ヒトラー・ユーゲント禿(かむろ・かぶろ)とには共通点があるけど、ヒトラーが禿制度を真似た、なんて
ことはありえませんワナ。 

 六波羅は、その昔霊の多く集まる原野で六原と呼ばれていたそうです。

    

六波羅蜜寺の向かいにあるワタクシ好みの路地です。↑

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿