秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

黄金の寺「本圀寺」(ほんこくじ)

2011年12月04日 08時59分56秒 | 京都非観光迷所案内

↑まずは疎水に架かる朱色の橋、その擬宝珠に注目していただきたい。私の知る限りでは、
擬宝珠は青銅、または銅(あか。ともよばれますが、時代を経ると緑色に変色します。)

金とは縁のないワタクシ、これだけで恐れ入っちゃいますけど、これはまだ序の口。黄金の
釣鐘。ホントに撞いちゃっていいんだろうか?金がそのたび剥れないんダうか?↓

  

          
阿吽象。

    
灯篭もゴールド。右は銭洗い弁財天。


不受布施派を生んだ日蓮宗とこの黄金寺(本圀寺)は私の単純脳では結びつきにくい
モノがあります。ま、そのあたりは深く追求してもしょうがないやね。



黄金に不変的なものを感じて希少価値を見出す人もいれば、ワタクシみたいに、朽ちる
ものにいとおしさを思う人がいるから、世の中面白いっちゃ、面白いんですよネ。