秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

手打ちそば ふじひろ

2011年08月23日 12時01分26秒 | グルメなのか?

 昨日は2週間ぶりのお休みでした。相方は前日から昼食のための店を
リサーチしていたようすです。

「吉祥院に新しい手打ち蕎麦の店ができてるみたいやけど、どない?」

と聞かれてお断りする理由など、ワタクシにはございません。

京都市を南と北に2分するとすれば、南はどちらかといえば「うどん地区」
ではないか?と思えます。(確証は無いんですけど)

でも最近では南にも本格的な手打ちの店が増えてきているのは、利用客
が多く望める、と、いうより北では土地代が高すぎて採算がとれないのかも
知れませんネ。(かなり北部までいけば別ですけど、それはそれで大変だし)

ただし、南の場合、ザルに薄ら盛られた蕎麦を出していては、商売は難しい
でしょうね。(171号線沿いに一軒ありましたけど、あれは別格です)

かといって手打ちとしては、分量にも限度があります。そこでランチタイムに
は「定食」が大きくモノをいうワケですナ。

蕎麦屋だから、蕎麦だけ美味けりゃ文句ないでしょ、というスタンスでは長い
商売は望めない。だから小鉢やご飯まで気が抜けないから大変ですよね。

1時を過ぎていたので、店内はこんな状態でしたが、これは場所柄、昼食時
の来客が集中するためでしょう。

日替わり定食¥800の他、数種類の定食が用意されています。中京や北区
に比べると値段もお手ごろです。

これは「きのこ蕎麦とそぼろ丼セット」700円。蕎麦は冷、温、どちらかを選択
できます。ウドンを選ぶこともできるそうです。↓

こちらは「天麩羅蕎麦セット」¥750。50円アップで炊き込みご飯と変更可。

いつものように、ワタクシ、蕎麦ツウでもないし、貧乏舌だし、味の批評なんて
でけまへんけど、久々の「手打ち」に大満足でおました。

手打ちそば ふじひろ