秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

甘いのんと辛いもん。

2008年12月08日 19時27分03秒 | グルメなのか?
本日は久しぶりに蕎麦喰いへ出かけまして。(その話はまた後日)

そのついで、と言ってはなんですが、天神さん(北野天神)近辺をぶらぶら散歩。

その途中、相方が突然「粟餅て食べたことある?」って。何年付き合ってるんだ?

甘味系のコトを私に尋ねてどうすんねん。(そんな男が水饅頭に関わってましたけど・・。)

ときどき出町柳「ふたば」の塩大福は食べたくなるけど、それ以外は・・・。

と、彼女を見れば、京都人のくせに「澤屋」の粟餅も食べた事ないのん?ってな
冷ややかな視線で私を見つめているではありませんか。

寛永十五年発行の「毛吹き草」にも書かれているこのお店、テレビでもよく紹介
されていますが、男だけではまず入らないだろなぁ。

店の中では小柄なおばあちゃんが器用な手つきで餡を千切ってはります。
店内で食すことも出来ますが、さっき蕎麦食ったばかりだし、一番小さなセット
を持ち帰り。たまには飲んだ後の甘味もヨカロ。

その後、希望の辛さにブレンドしてくれる「長文屋」で大辛の七味を購入。

今夜は粟餅に七味をかけて・・。(冗談です。)