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アマゾンレビューにレビューを書きました。
反映されるのは、直ぐではないようですが(^^;
悲しく暗い過去を抱える主人公。
生きている意味を見出せず、ただ淡々と「死」に向かって生きているだけ。
自分の死に方の知識を得るために医者になったのだが
皮肉にも、人の命を助けるということが、本来の医者としてのあるべき姿だ。
そんな「死」をキーポイントに、ホスピス、延命、そして、過去の恋人との再会を経て、主人公の気持ちが変わるまでを書いている。
テーマとは裏腹にさらっと軽いタッチで話は進む。
しかし、主人公の考え方が特殊で理解しづらく、
感情移入とはいかなかった。
独白の形の会話表現も、とても読みにくく、読み終えるまでに時間がかかってしまった(^^;
主人公の「水はどんなに形を変えようとも地球の表面を覆い、必ずつながっているものだ」という 壮大な考えには賛同したが、ただそれだけだった(^^ゞ
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