HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

お金にまつわるお話①

2020年03月24日 | 結婚生活

夫は、とにかく好きなことに好きなだけお金を遣う人で
お金にまつわることでは、驚くことばかりだった。

まず、結婚生活で書いた通り、【生活費】にいくらかかるかなど、まったくおかまいなしで
口座の残金が〇円しか残らなくなっても、なんにも感じていないという感じだった。
それに始まり、ついうっかり独身時代に貯めた貯金のことをもらそうものなら、
『僕、今買いたい車があるんだ。そのお金貸して。返すから」
と、駄々をこねられた(笑)
(この駄々、こっちが折れるまで貫き通す。精神的に追い詰められておかしくなるかと思った。実は育ての親である祖母が、最終的にOK出すのになかなかそれに至るまでが長いので、夫は‘粘れば良し!’をすべてに当てはめるようになったというわけ)

もちろん、車購入の頭金として遣って、あとはローンを組んだわけだけど
お金は返してはくれなかったし、ローンは家計から支払うので
夫は懐一つ、痛まなかったわけだw

この頃のワタシは馬鹿で、何一つ悪く思うことなく
“夫が好きなことをして機嫌よく笑っているのを見るのが好き”
なんて、思っていたものだったよ。

今思えば、頭がお花畑だったんだけどね。

子供が次々出来て、大黒柱としての責任をもってもらうことも含めて
生命保険加入をお願いしたけれど、けんもほろろに断られ。(参照:保険拒否と付属品 )

 

一か八かのかけ人生になったワタシは、ボーナスが大きくなるにつれ
【学資保険】なるものをかけ始めたのだった。

もちろん、日々の生活費に足りる給料ではなかったので
この学資保険を担保にお金を借り、ボーナスで返済するといったこともしていた。

そんなある日、夫が洋服を買いに行きたいと言った。
ボーナスの頃に、まとめて洋服を購入するようになっていたので
いつもの通りに考えていたのだけど。

夫は、自分もお金を遣うが、やはり後ろめたいのか、ワタシにもお金をかける。
それだけを考えれば、ワタシにとってもとても有難いことなのだけど
なんせ、あとの家計に響くのは必至。
なんとか拒否したいところだけど、そうすればそうしたで
延々と(祖母のような)嫌味とプレッシャーの応酬に気がふれそうになるので
飲まないことには、埒が明かなかった。

おかけで、ワタシはあんなにディスラれていた洋服のセンスも磨かれ
最終的には、夫の洋服購入も、自分自身より店員より何より、
ワタシのスタイリングでしか可能にならなかった、というまでに至ったのだけど。
あれだけの危ない橋を渡ってきたのだから、これくらいの収穫はないとね(爆)
(とはいえ、夫の好みのファッションセンスに当てはまっただけなので
 世界的に通用するかっていうと、しないと思う・笑)

本当にね、段々と夫自身に投資するようになって
『仕事用のカバンはゼ〇ハリ●ートンじゃないとダメだ。上司の目なんて気にしたくない』
とか
『友達に勧められたPCデスクに合う椅子(アー●ンチェ〇ー)を見つけたから買う』
とかでン万からン十万単位のものを買っていってたよね。

これについてもエピソードがあるのだけど、次の機会にでも。

 

コメント
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