HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

思っていた通りにはいかない。

2009年10月02日 |  子ども・親バカ
今年中学に入学した一番下のヘリクツちゃんが、とある運動部に入部した。
散々、悩んだ挙句に、自分で決めたのだった。

入部して一日。

ヘリクツ三女は、小難しい顔をして帰ってきた。

「部活、いやだ~」


『は???』

それを聞いた、ワタシと二人の姉は、驚いた( ;゜Д゜)

じっくり聞いてみると、これといった理由はないと言った。
そこで。

『思い描いていた部活と、違ったんでしょう』

「うん」


ヘリクツちゃんは、英語で少々躓き気味のため、卒業生が担当してくれる英語の補習授業に申し込んでいるのだけど、その授業が間もなく始まるのだ。
そのため、部活に在籍している中1数人で、部長(高1)に報告に行ったら
「中1の間はいいけど、中2になったら(補習に)参加は許さないよ!」
と言われたらしい。

ヘリクツちゃんは、両立できるかどうか散々悩んだ挙句の入部だったから
部長のその言葉を聞いて、余計にショックを受けたみたいだった(^_^;)

それを聞いたワタシは
『そんなこと、あり得へん!個人の自由。部活に差し支えない程度に勉強して、何が悪いん?』
と、吠えた(笑)

そこで、高3長女が口をはさんだ。
「私は、その部長を責めることは出来ないな~言ってることは納得できないけど」

なんでも、高3が部活を引退したら、ヘリクツちゃんの部活には高2はいなかった。
そこで、部活内での最高学年の高1の子が部長になった。(どこかで聞いた話だな・苦笑)
おまけに、引退した高3は実力もあって、大会でも名をとどろかせていたという。
そんなプレッシャーの中、部長になったのだ。
気持ち的には理解できる、と。

長女も、同じ経験をしているのだ。
そして、そのストレスから過敏性大腸炎になり、今もその症状と付き合っている。

やはり、ものは一方向から見てはいけないね。

『その部長も分かってくれるといいね。
少しずつ、部活に慣れていこうよ』

ワタシがそういうと、ヘリクツちゃんから元気な返事が返ってきた。
コメント
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