HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

長女作《親子丼》

2009年05月19日 |  雑 日 記
学校が休校になって、長女は毎朝、自発的に布団をたたみ、二階に掃除機をかけてくれる。
そして、一昨日の夕飯は、長女が調理実習で作った巾着の煮物を、
昨日の夕飯は、次女がミートソーススパゲティを作ってくれた

今日の昼食は、長女が親子丼を作ってくれた。

んまかった!

両親揃って家を空けるとき、材料だけを買っておき
姉妹で、昼食を作って食べるようにさせている。
そして、高三になってから、毎週調理実習がある。
そんな経験が、すんなりと包丁を握らせるのだろう。

子供たちの気持ちが、嬉しい。
私は幸せだなぁ、って思う。
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新学期が始まって

2009年05月19日 | 病院物語『炭酸ストライプ』

春休みが終わり、新学期を迎えた。

昨年度のクラスが、まったくといっていいほど纏まらず、
そういった中で友人関係が壊れ、
クラス全体を巻き込み被害者にも加害者にもなってしまったという事態が、
A子に落とした暗い影。

今年度のクラスの顔ぶれが、気になった。
不安を抱きながら登校したA子。
始業式だけの日だが、その時間すら長く感じる。

今年は、A子の5つ離れた妹が、同じ学校に入学した。
初めての電車通学に慣れるまで、A子は妹と一緒に登校することになった。
その方が、私にとっては改札通過メールよりも、安心だった。

(IC定期で改札を通過すると、指定の携帯に通過メールが届くサービスがある。
 A子が鬱になってから、これを利用していた)


私の携帯が鳴った。
A子からだった。
「ね、ね、お母さん!今度のクラスね、まったく知り合いがいないの!よかった」
明るく弾むA子の声。

そんな言葉を聞いて、どれだけひとりという空間を欲しがっていたのだろうと、思いしらされた。

あれから、1ヵ月半。
A子は、明るくなった。
気の合う友人もできた。
A子は言う。

「あのね、普通の話が出来るんだよ。 
 好きなアイドルとか、ファッションとか、今度どこに遊びに行こうか、とか!♪」

普通。

それが一番なのかもしれない。

今のA子は、以前のA子に戻った気がする。
でも、何かをきっかけとして、また戻らないとも限らない。
ま、その時はその時で考えようか。
今を大切にしなければ。
私も、親としていい経験が出来たよ。

明けない夜はない。
そう、いつか、は 必ず来る。
一緒に笑って、過ごそうよ。

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