人選ミス

知り合いが離婚に向けて　話を進めている

知り合いは言う

「話をしても、とんちんかんで何を考えてんだか　さーっぱりわからんのよ」

実際、ワタシは知り合いから　ずっと事ある毎に相談を受けていた。

昔話を聞いてみて　ワタシの言ったことは一言

『結婚前にそういうことがあったってコト、
　ワタシが聞いていたら　忠告したのになぁ。（＾＾；』

「そうよねぇ。これは明らかに自分の人選ミスだわ（苦笑）」
と　知り合いは笑った。


人選ミス
と言っていいかどうかわからないが、人間誰しも「こんなハズ（人）では・・・」と思うことがあるはずだ。
それは　主観でモノを言っているのだが、相手側からも同じように主観で捉えられているかもしれない。

そう、お互い様　なのかも（笑）

自分の常識で測れない人間を　「こういうヒトだから」と片付けたくなるだろう
しかし、どうあがいた所で　理解しがたいには違いない
こう思うことが　「自己防衛」であり「相手を理解している」ことになる

実は　夫にもこのような思いを抱いたことがあった

しかし、自分の選んだヒト
理解不能な事態になったとしても、それ以上に与えられ恵まれたこともあるのだ
友人にしても仲間にしても　軋轢があっても　トラブっても
それは　自分の身につき　得られることもある

要は　考え方次第！

知り合いに言った

『辛かったぶん、楽しいことはやってくるよ。
　でも、過去を葬り去らないで　落ち着いたら振り返ってみて。
　すべての経験は身について　人間の幅につながるよ』


これは　自分自身に言い聞かせた言葉だ。