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ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台33「パラデソ」 タカハ劇団第6回公演 下北沢楽園

2010年05月03日 | そんなご舞台な2010
舞台33「パラデソ」 タカハ劇団第6回公演 下北沢楽園

前情報もあまりなく、そんなに期待はしていませんでしたが、かなりかなりおもしろかったです。一見の価値あります。小さな居酒屋で巻き起こる、おかしな、悲しい、物語です。ネタバレしそうであまり書けません。映画「曲がれスプーン」を彷彿させるすとーりーです。
瓜生和成さんと、古木知彦さんのキャストは逆でも、おもしろかったと思います。
今回の石澤美和さんは、意外とおとなしかったですね。

舞台32「やすしくんへ」 RISU プロジュース シアター711

2010年05月03日 | そんなご舞台な2010
舞台32「やすしくんへ」 RISU プロジュース シアター711

31才で白血病で亡くなった、田中正範さんの追悼公演でした。ボクは面識なかったけど、気になって見に行きました。追悼公演でこの題材を選ぶかと思ったほど、重い重い舞台でした。みんなの熱意がひとつになって出来た舞台でした。その重さは強く響いてきました。追悼公演には、何も言えません。
出演者の中で、野元学二さんが、かなりよかった。減量していたのもよくわかったし、自然でした。彼はいつもスーツ姿の法律関係の役が多いのですが、こんな役も出来たんだと発見しました。

5月9日まで、東京シアター711
5月14日~16日 大阪一心寺シアター
5月19日 福岡夢天神ホール

舞台26「口語で古典 武蔵小金井四谷怪談」 青年団リンク 岩井秀人・作・演出

2010年04月25日 | そんなご舞台な2010
舞台26「口語で古典 武蔵小金井四谷怪談」 青年団リンク 岩井秀人・作・演出
こまばアゴラ劇場

楽しい舞台でした。まず「自由」本当に、「自由」なんです。例えば、3人で一つの役を交互に演じたり、舞台の端までいったら、普通に移動して、また中央で芝居を始めるとかもうなんでもありです。でも、ちゃんとそれが計算しているフシがあるから、驚きなんです。もう、舞台の「破壊」と「発明」ですと言ったら、オーバーでしょうか? こまばアゴラ劇場で4月29日(木)まで

舞台25「薔薇とサムライ」 赤坂ATCシアター

2010年04月19日 | そんなご舞台な2010
舞台25「薔薇とサムライ」 赤坂ATCシアター

2008年の年末に、コマ劇場終了ラスト前に上演された「五右衛門ロック」が、最高の出来映えで、これ以上はもうないだろうという完成度でした。やはり、その後新感線は停滞気味で、私はもう新感線のピークは過ぎたのかと心配していました。ところが、それがそれが、やはり五右衛門で再び、最高の舞台を見せてくれました。前回は、北大路欣也さんがすごかった。今回は天海祐希さん。すばらしい出来映えでした。脱帽です。歴史に残る舞台でした。しかしチケットが¥12500。高いけど裏切られません(^^;)

舞台26「ぼくらのアイドル」 味わい堂々第5回公演 下北沢オフオフ劇場

2010年04月17日 | そんなご舞台な2010
舞台26「ぼくらのアイドル」 味わい堂々第5回公演 下北沢オフオフ劇場

けして清廉された舞台ではなかったけど、愛すべき佳作でした。劇団自体がまだ初々しい感じがして、好印象でした。出演者では、浅野千鶴さんが、アイドル追っかけ役でしたが、とてもよかった。アイドル役の宮本奈津美も好演でした。さあ、この劇団がどうなるかは、とても楽しみです。見に行って、とても楽な気持ちになりました。4月21日(水)までです。おすすめです(^^;)

2010年3月15日(月)から

2010年04月12日 | そんなご舞台な2010
2010年3月15日(月)
最高気温が18度らしい。暑い。今年初のクーラーのスイッチを入れる。だって、私の机の周りは、コピー複合機に囲まれて、窓際の位置なので、外光も直接当たるし暑いんです。みんなに笑われたけど、暑いんデス。夜、赤坂で「MONO」の舞台を見に行く。
今日の万歩計、6800歩

2010年3月16日(火)
今日も暑い。最高気温が昨日と同じくらい。花粉もそうとう飛んでいるような気がする。クーラーをつける(^^;) 新しく入ったCMの準備、オーディションの仕込みをする。やっと、昨年の10月から準備と撮影をしていた映画がクランクアップした。長かったなぁ。でも、これから金額の交渉とか、いろいろ・・・
今日の万歩計、4000歩

2010年3月17日(水)
今日は一転して、最高気温が13度ぐらいで肌寒い。
今日の万歩計、5000歩

2010年3月18日(木)
事務所でキャスティング作業。午後から、目白のホテルで合作映画の打ち合わせ。うまく成立するといいのだが・・・先は長い。夜、クランクアップした映画の、うちのスタッフとお疲れ会をする。久しぶりに新宿の「浪漫房」おつまみがおしい(^^)
今日の万歩計、7000歩

2010年3月19日(金)
天気が良くて気持ちいい。でも最高気温は13℃らしい。東宝撮影所へ、H組のセット撮影に行く。大きなセットが組まれている。スタッフがみな若い。その若いスタッフが力をつけて行くんだなぁ。そうやって自信をつけてね。M組のスタッフ・ルームへ行くと、みんなで撤収作業。映画が終わると寂しい風景になる。

2010年3月20日(土)
午前中は、振り替えでテニス・スクールに行く。明後日のシングルスに備えて練習だ(^^;)午後は、吉祥寺でいつものスパゲティーのランチ。夜、味の素スタジアムで、FC東京VSセレッソ大阪戦を見に行く。S監督を誘って待ち合わせしたが、なかなか来ない。ギリギリで電話があり、うたた寝して寝過ごしたとか・・・・プンプン。試合は0-0のドロー。残念!

2010年3月21日(日)
午前中は、気に入っているマッサージ屋さんで、体をほぐしてもらう。明日に備えて体のケアをする。予約していたら、担当が女性だった。ここでは女性とどうも相性悪い。押し方などは同じなんだけど、女性担当者は、ただ押しているだけで、そこに「直れ・・・ほぐれろ・・・」という願いがこもってない。男性担当者が特にそう願っているわけではないのだろうが、男性の方が、次回も来てほしいという願いがこもっているような気がする。

舞台23「コニシ、不在」 熱帯・亜熱帯#1 下北沢シアター711

2010年04月08日 | そんなご舞台な2010
舞台23「コニシ、不在」 熱帯・亜熱帯#1 下北沢シアター711

ショート・ストーリーの集合体で、なかなかおもしろく見ました。いろんなシュチュエーションがリンクしていて、飽きませんでした。しかしながら、演技が、おもしろがらせようと、異常にオーバーで、そのあたりが、私には逆効果だったのではと思いました。役者を確認しようとして見に行ったのですが、結局、誰が誰かわからないままでした。知り合いの高木珠里しか確認できなかったのは、残念です。

舞台21「謝罪の罪」 ペンギンプルペイルパイルズ 第15回公演 下北沢スズナリ

2010年04月07日 | そんなご舞台な2010
舞台21「謝罪の罪」 ペンギンプルペイルパイルズ 第15回公演 下北沢スズナリ

何回か見たペンギンプルペイルパイルズです。ものすごい感動を持った訳でなく、それでも気になってしまう劇団です。今回もいいところまで行くのですが、何か物足りなさを感じてしまいます。なぜか・・・やはりストーリーが地に足が着いていないというか、ストーリーを作る事が先行してるような気もするのです。近藤智行くんが、近藤フクに改名していたのに驚きました。

舞台18「シェルター」 オフィス・ダージリン特別公演 ウッディーシアター中目黒

2010年04月05日 | そんなご舞台な2010
舞台18「シェルター」 オフィス・ダージリン特別公演 ウッディーシアター中目黒

意外と見てられました。主役の高杉瑞穂クンの落ち着いた軽い演技も、楽だったし、出演者みんな個性があり、俳優陣は十分に頑張ったと思います。ただ、ストーリーが軽すぎて、安易に社会問題を引っ張り出すから、なんだか腰が落ち着かなくて、ただ説教臭さだけが残ってしまいました。これは製作者側としても、本意ではなかったと思いますが・・・

舞台20「スイングバイ」 ままごと第1回公演 こまばアゴラ劇場

2010年04月03日 | そんなご舞台な2010
舞台20「スイングバイ」 ままごと第1回公演 こまばアゴラ劇場

第54回岸田國士戯曲賞を獲得した、柴幸男さんの、作・演出の舞台でした。なかなかユニークな構成でありながら、サラリーマンの一生を描いてみせました。発想もユニークで、おもしろく見ました。アプローチが、かなり他の舞台とは違っていて、何かサムシングニューを見た気がして満足です。しかしながら、この手は2度とは使えないなとも思うし、出演者達が、記号で終わってしまった感じもあって、出演者達の心の中を、もう少し描いてほしかったと思いました。

舞台19「夜のプラタナス」 弘前劇場公演2010 赤坂レッドシアター

2010年03月30日 | そんなご舞台な2010
舞台19「夜のプラタナス」 弘前劇場公演2010 赤坂レッドシアター

初めての弘前劇場でした。予想通りの手応えでとても満足でした。東京の小劇場にありがちな、軽いコメディータッチで観客の笑いを与えるタイプとは、真逆の大人の舞台でした。セリフもかなり練られている事も感じました。しかし、なんだかよく理解できなかった事も事実です。例えば、なぜあの姉妹は、男を介抱しているのか?そこに金銭は派生しているのか?そこは、感じるだろうと言われても、よくわからないというのが本音でした。とは言う物の、かなりの手応えを感じ、松田正隆さんの一連の「夏の・・・」シリーズのような印象で、次回も必ず見るぞと思いました。

舞台17「フジヤマタイガーブリーカー マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」

2010年03月28日 | そんなご舞台な2010
舞台17「フジヤマタイガーブリーカー マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」
MCR EXPO公演 下北沢駅前劇場

小劇場の中でも孤高を保っているようなMCRの舞台でした。観客を楽しませようとするエンターテイメントを意識する事なく、ただひたすらくだらない事をやり通す、強い意識を感じました。素直におもしろかったよとは言えません。観客がどう思おうが、突っ走ってるからね。そのあたりの強引な気持ちが、訳のわからないタイトルに表れていて、気に入ったらついて来いよといった親分気質があるように思いました。そこが気持ちいいような、それでいいのかという不安にもなりました。石澤美和さんの迫力が抜群に印象的で、最高でした!

舞台16「赤い薬」 MONO37回公演 赤坂レッド・シアター

2010年03月24日 | そんなご舞台な2010
舞台16「赤い薬」 MONO37回公演 赤坂レッド・シアター

おもしろい舞台でした。関西の劇団らしく、ボケる人とつっこむ人がいて、テンポよく進行していきます。金替クンがあんなにテンション高い芝居をするのは、とても意外でした。設定が単純なので、先が読めてしまうのが残念でした。初演の時と、キャスティングは一緒なのか、違うのか、想像してみたくなりました。先生役は、水沼さんでもいけるかな(^^;)とか想像するとおもしろいです。粋な小品で、お勧めです。看護師役の、山本麻貴さんもうまくハマってましたね。

舞台15「僕たちの失敗」ラブリヨーヨー 下北沢駅前劇場

2010年03月22日 | そんなご舞台な2010
舞台15「僕たちの失敗」ラブリヨーヨー 下北沢駅前劇場

かなり御都合主義なところもありましたが、なかなか楽しくておもしろかった。愛すべき小品というところでしょうか。加藤・田中・中谷の3人組は、一体これから先どこへ向かっていくのでしょうか?その方向が不安なような、見えないような、ラブリーらしさとは「何か」を確立すべき時期に来ているような気がします。