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ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台13「上海バンスキング」 シアターコクーン

2010年03月18日 | そんなご舞台な2010
舞台13「上海バンスキング」 シアターコクーン

初演から31年。ラスト公演から16年ですと・・・私は初見です。すみません。伝説でしか聞いてませんでした。生きている情熱、スピード、汗、涙は、おそらく初演の頃は最高のデキだったと想像されます。たださすがに、時の流れはいかんともしがたく、とても楽しかったのですが、その当時見るべきだったという悔いが残って・・・・

舞台13「富士見町アパートメント」 自転車キンクリートストア 座・高円寺

2010年03月10日 | そんなご舞台な2010
舞台13「富士見町アパートメント」 自転車キンクリートストア 座・高円寺

Aプログラム 「魔女の夜」 脚本が蓬莱竜太さん。蓬莱さんは何か迷路に入り込んだように感じます。点ではなく、もっと面で書いてほしいです。

「海へ」脚本が赤堀雅秋さん。よくわからなかったなぁ・・・

舞台12「富士見町アパートメント」 自転車キンクリートストア 座・高円寺

2010年03月05日 | そんなご舞台な2010
舞台12「富士見町アパートメント」 自転車キンクリートストア 座・高円寺

Bプログラム「リバウンド」脚本が鄭義信さん。女性オデブさん3人組、おもしろいキャスティングで、スリー・ディグリーズ風の女性コーラスのストーリーでした。なかなか笑わかせてはくれましたが、ストーリーが平坦で、もう一ひねりとワンアイディアがほしいところでした。星野園美ちゃんが、どうどうたる演技でよかったデス。

「ポン助先生」脚本がマキノノゾミさん。私はマキノさんと相性が悪いので、タイトルもなんだかいまいちで、全く期待していなかったんですが、完全に裏切られ、最高におもしろい舞台でした。これは一見の価値があります。黄川田クンも素朴でよかったし、ポン助先生の、山路和弘さんもノリノリで、この人、西尾まりさんが絶品でした。今年の助演女優賞は決まりと思うぐらい、すばらしいものでした。

舞台11「THE 39 STEPS」 シアタークリエ

2010年02月28日 | そんなご舞台な2010
舞台11「THE 39 STEPS」 シアタークリエ

出演者がたくさんの役を演じて、コミカルでスピーディーな芝居でした。本当に出演者は大変で、膨大なセリフの量など、こなさなければならない事が多すぎて、力量を問われる芝居でした。高岡早紀さんの手足の長さが、とても印象的でした。浅野和之さん最高でした。

「サッカーダイジェストに投稿が載った!!」

2010年02月24日 | そんなご舞台な2010
「サッカーダイジェストに投稿が載った!!」

はぁ(^^;)(^_^)v(*・・*) ポッ

今週号、闘莉王が表紙です。87ページです!

まぁ、自信あったス(^^;)

20代の頃映画ファン時代に、「キネマ旬報」に投書が載って以来です

あは(^^;)(^_^)v(*・・*) ポッ

「サッカーダイジェスト」です、マガジンではないですよ!!

見てください(^_^)v(*・・*) ポッ

舞台9「残念なお知らせ」 AGAPE store最終公演 新宿スペース・ゼロ

2010年02月17日 | そんなご舞台な2010
舞台9「残念なお知らせ」 AGAPE store最終公演 新宿スペース・ゼロ

ワンセットでどこまで持つだろうと心配していましたが、その不安は杞憂に終わりました。かなり丁寧に作られた舞台で、とても心地いい舞台でした。俳優陣も楽しく演じている事が感じられて、舞台特有の窮屈さは、全く感じられませんでした。特に岩井秀人クンの、「困りぶり」は絶品です。新谷真弓さんのコスチュームは、反則です。あんなに胸の谷間を強調するなんて、男にとって拷問です。ともかく、かなりレベルの高い舞台でした。必見です。2月21日(日)まで東京。その後、大阪・仙台・新潟と公演があるようです。

舞台8「ゴールデンアワー」  ONEOR8 三鷹芸術劇文化センター・星のホール

2010年02月12日 | そんなご舞台な2010
舞台8「ゴールデンアワー」  ONEOR8 三鷹芸術劇文化センター・星のホール

私のひいきの劇団ONEOR8、田村孝裕脚本演出です。ひいきにしているから、逆に裏切られるのが怖くて、いつもドキドキして見に行きます。恋人のイヤ部分を見せられたらやだなぁって感じです。しかし、それは杞憂でした。勝手に思ってるんですが、私と、田村さんは合ってると思います。とてもおもしろかった。これを20代で書いたとは、おそるべき田村!ボクの20代は、こんなん考えた事もない、子供でした。それにくらべて、この舞台の大人感。すごいです。ほっしゃんも、西山繭子さんも、野本光一郎さんもよかった。時に根岸季衣さんも最高でした。脱帽です。必見です。14日まで。

舞台「兎の角の夜想曲」 劇団1八や 下北沢空間リバティー

2010年02月09日 | そんなご舞台な2010
舞台「兎の角の夜想曲」 劇団1八や 下北沢空間リバティー

今年7本目の舞台です。残念ですが、ここに「今」はなかったように思います。地に足がついてないように感じました。何をどうしたいのか、何を伝えたいのか、この舞台をどうしてもやりたいという「気持ち」が読めませんでした。
もう少し、自分の本音や悩み苦しみ、に迫ってほしいと思いました。他人事のようではなく・・・

舞台「春々」 はえぎわ 下北沢スズナリ

2010年02月06日 | そんなご舞台な2010
舞台「春々」 はえぎわ 下北沢スズナリ

今年6本目の観劇でした。意外性のある始まりで、つかみはOK。ただ、この展開の手法は2回とは効かない禁じ手でしたね(^^) かなりおもしろかったのですが、その中でも「富川一人」クンが秀逸なヤクザの親分を演じてましたね。あまりに彼がすごかったので、その前後のバランスが崩れてしまった感もありますね。でも、これはどうしようもないね。すごくよかった、富川!!

「オーカッサンとニコレット」 空中カタカナ団 アイピット目白

2010年02月03日 | そんなご舞台な2010
「オーカッサンとニコレット」 空中カタカナ団 アイピット目白

今年5本目の観劇でした。レベルの高い舞台でした。出演者の技量が確かで、プロの演劇でした。音楽もよかったし、みんな歌も上手だったし、稽古の跡がしっかり出てました。しかし「演劇」なんですね。そのステージで完結していて、何か物足りないのです。映画と同じように、演劇もそこに「現代」とか「今」が描きこまれてないと、どうしても手応えがゆるく感じてしまうのです。この舞台は、すでに完成されていると思いました。そこから次に行かなければならない段階に来ていると思いました。いろんな劇団が生まれ、成長し、役割が終わったら解散しています。そこなんです。これはわかった、次を見たい、同じような物ではなくて。そこに製作する意義があると思います。

舞台「黒いインクの輝き」 ブルドッキングヘッドロック10周年記念公演

2010年02月02日 | そんなご舞台な2010
舞台「黒いインクの輝き」 ブルドッキングヘッドロック10周年記念公演
  サンモールスタジオ

今年4本目の観劇。この劇団はやはり必見です。おもしろい。何がおもしろかったというと、なかなか一言では言えないのですが、ストーリーのバランスがいいし、大きなミスがありません。平均点と言えばそれまでなのですが、その平均点さえいってない劇団が多いのです。その中でもこの劇団は、クオリティーが高いと思います。ただ今回は、男性陣の扱いがちょっと弱かったかもしれませんね。残念でした。登場人物の多さを考えると、しかたなかったかもしれません。甘いか(^_^;)

「北限のサル」  青年団 こまばアゴラ劇場

2010年02月01日 | そんなご舞台な2010
「北限のサル」  青年団 こまばアゴラ劇場

今年3本目の観劇。この舞台もずいぶん前に見て感動した記憶があります。キャストも変わり、果たしてどうだろうと不安でしたが、やはりなかなかおもしろい。クスクス笑ってしまいました。いろんな難しい問題をとりあげても、人間の感情も素材にした方が、絶対おもしろい。そんな事を再確認しました。必見です。

舞台「カガクするココロ」 青年団 駒場アゴラ劇場

2010年01月30日 | そんなご舞台な2010
舞台「カガクするココロ」 青年団 駒場アゴラ劇場

この舞台を見たのは何年ぶりだろう・・・この舞台を見て小劇場のおもしろさを認識した思い出があります。ここから私の舞台熱が始まりました。だから、この再演を見るのはとても怖いものでした。前半はかなり乗れなくて、こんなにつまんなかったかなぁなって、ガッカリしましたが、後半、高校生が出てきてがぜんおもしろくなりました。後半は会場もクスクスと笑い声も聞こえ、私と同じ感触を持ったようです。出演者の中では、荻野友里さんかかわいかったなぁ(^_^;)サラリーマン役の彼は、かなりオーバー演技でマイナスポイント。

舞台「キレイじゃいけないワケ」 tpt公演 ザムザ阿佐ヶ谷

2010年01月28日 | そんなご舞台な2010
舞台「キレイじゃいけないワケ」 tpt公演 ザムザ阿佐ヶ谷

2010最初の観劇でした。非常に不満です。出演者達の力不足がハッキリと出ていて、残念な結果でした。彼らを出演させるには、この題材は無理です。かなり経験のある俳優さんを持ってこないと、この題材をこなすのは無理でした。奥山・河合コンビバージョンでしたが、両者とも不安と自信のなさが顔に出ていて、見ていて辛かった。翻訳物は、慎重に吟味してやらないと、このように悲惨な結果になってしまいます。