なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

「なんアラ」エッセイ執筆者MHさんの訃報

2012-08-30 07:47:03 | Weblog
先日、「なんアラ」活動に対して、多くの支援やご意見を戴いたTAさんの訃報をお知らせしたが、今度は「なんアラ」通巻5号でエッセイ執筆戴いたMHさんの訃報である。

日大芸術学部に長年在席されていたMHさんとの出会いは、FF在職時から数えると20年近くのお付き合いとなっていた。
そして、「なんアラ」活動にも、早くから賛同頂き、通巻5号では、

「砂漠のまん中、月影の下」と言うタイトルで投稿願った。
追悼の意味も込めて、その一部を以下に紹介したい。
・・・・・
皆既日食を見たことがありますか?「満月がだんだんに隠れていくやつですね」それは皆既月食。「子供のころ東京で、下敷きを通して見たよ!」…それは1981年7月31日の部分日食で、太陽が全部隠されてはいないはずです。
月が太陽の手前に位置して、太陽全体が見えなくなる皆既日食は珍しい現象であり、地球上のある場所で見られるのは数百年に1度だといわれている。ある場所で見られないならば、見える場所へ行きましょう。ということで、北アフリカはリビアの砂漠へ行ってきた。
2006年3月29日の皆既日食は、朝、南米で始まり、大西洋を経てアフリカを北東方向へ横切った後、トルコ、カスピ海北部を経て中央アジアで日没となり終わる。比較的条件の良い日食で、皆既の時間は4分以上である。太陽高度が高い昼前後に日食が見られる場所が観測の適地であるが、今回はチャドとリビアの国境からトルコにかけてがそれにあたる。
・・後略
・・・・・

同時に、イラストレーターCTさんに描画戴いた対応イラストも掲載したい。


若くして、お亡くなりになったMHさんのご冥福を心よりお祈りしたい。

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