なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

高松塚古墳壁画発見から40年目

2012-08-19 06:36:38 | Weblog
1972年に、高松塚古墳の壁画が発見され、今法指定されてからもう40年が経過した。

そして、昨日、明日香村の祝戸荘で、古都飛鳥保存財団主催で、あすか塾「高松塚古墳:壁画古墳の保存と修復状況」と題するセミナーが開催された。

基本的には関西圏の参加者が大部分で、わざわざ神奈川県から朝早く馳せ参じたのは私だけだった様だ。

でも、午前11時半から昼食時間も入れて、僅か4時間強の講演会で有ったが、とても有意義で、会場の雰囲気も良く、勉強になった半日で有った。

猛暑が続いていた、関西圏で有ったが、昨日この明日香地区にも突然の雷雨が襲来して、セミナーが終わるころには、久し振りに涼しい気温となった。

肝心のあすか塾では、講師の文化庁古墳壁画室のTTさんに、講演終了後の議論にも参加戴き、文化財保存の基本的なスタンスを話しあうことが出来た。
議論の中では、懐かしい方々の名前も登場して、高松塚壁画のこの40年間の歩みが良く分かった。

雷雨が襲来し、入口に水面が見られる会場を紹介する。


セミナー終了後、「なんアラ」サポーターである、高取町在住のTMさんご夫妻と、桜井市在住のYFさんとお会いして、久し振りに交友を温めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする