24日、笠松競馬場へ。
入場する前に浦氏が私の掲示板に、
「今日もなでしこの取材があるそうです。師匠にもあるんだとか。」
ということを書いていた。そして私もその取材とやらを受けるとは思わなかったな。
この取材というのはTBSの関東ローカルの深夜番組らしく、確か日曜深夜に放送される、「ドキュメントナウ」とかいう番組だそうだ。
3レースだったか、大黒社が突然、
「この人を紹介してあげて!ホームページもやっている人です。」
と言って勝手に紹介されてしまい、カメラが私のほうに向けられてしまった。そして、
「馬券はどんなものを買ったんですか?」
と暗に見せろ、というので仕方ないから見せたよ。
このレース、結局本命で来て取ったけど大損だ。
「取りましたねぇ。」
と言われたけど大損だ。うれしいことあるかい。
その後私は何回かなでしこのところへも行ったんだが、そこでも私のほうになぜかカメラを向ける。
逆に私が持っていたデジカメでそのカメラマンに向けて写真を撮ってやったよ。するとそのカメラマンは私のほうに向けなくなった。
ま、人を撮ることは好んでやれても、自分がやられると「照れくさい」し、反対にむかつくもんだろ。マスコミの連中はそのことを常に頭に入れておいたほうがいいぞ。
しかし7レース。またそのカメラマンが、
「どんな馬券買ったんですか?」
というんで、また見せることに。
その7レース。結局馬券のほうは取ったけど、またちょっと損したな。
「取りましたか!よかったですね!」
とそのカメラマンは言ってたけど、取っても損やぞ。うれしいことあるかい。
結局その日は2レースだけ買ったけど、いずれも取って損だったので、2000円ぐらいのマイナス。でもそれくらいで収まるというのは「三位一体」のおかげなのか?
たまたま途中で大黒社が、
「大月(隆寛)さん<民族学者>来てるよ!」
と言い出したんで、私もカメラマンに、
「大月さん来てるらしいからそっちへカメラ向けたら?」
と言ったんだけど、番組に関係ないから「無視」。
私も最初は、
「ああ、そうか」
という感じでしか見てなかったが、佐橋さん(オグリキャップの元馬主)が自身で経営する、「アバンティー」のぬいぐるみを今開催期間中、「格安」奉仕するとかで、私は「マルゼンスキー」のぬいぐるみを買ったんだけど、それを覚えていたおばちゃん(というか、ぬいぐるみを買ったのはその日は私ぐらいなもの?)が、
「大月さん来られてますから是非。」
とかいうんで入った。
ま、大月先生も他の人と話していたんでただ聞いているだけだったが、時折、
「福山でアラブ大賞典やるんですか?」とか、
「高崎競馬場は今どうなっているんですか?」とか聞いてみた。
すると、高崎競馬場は馬場をコンクリートで固められてしまってもう競馬場としては再生不可能なんだとか。宇都宮競馬場や足利競馬場は半分荒地状態ながらも原型を今のところとどめているんだって。
最後にたまたま私は名刺を持っていたんで大月先生と交換。
ま、競馬をするというよりは、他のことでいろいろあった日だったな。
ちなみに大黒社やなでしこについては、
「この大黒社やなでしこがあるおかげで私は笠松ではあまり負けたことがない。」
とカメラに向かって言っておいたから2人とも何かお礼せい?