ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

味噌入りスクランブルエッグトースト

2014年03月30日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

こ、これは…
リピートレシピ入りに即決定。

味噌小さじ1を牛乳小さじ2で溶き、卵1個を加えて混ぜておく。
フライパンを中火で焼いてカリカリになったら取り出す。
次にそのフライパンにバターを半分くらい溶かして上の卵液を加え、大きく混ぜて火を止める。
食パンにスクランブルエッグ、ベーコンとのせたら七味をふる。





今年フルートの先生にもらった嬉しいことばについて。
私がうまく吹けないフレーズを、お手本としているCDで聞かせてもらった後にもう一度吹いてみるように言われました。すると、
「はい、よく聴き取れました。これができたら、あなたもううちに来なくてもよくなるわよ。」
って。
こんなこと言われるのは初めてでした。
そしてこれが意外なほど、嬉しかったのです。

先生はもう私のおばあちゃんよりも歳上なくらいのお年で、自分ではあまりお手本をやらない代わりに、聴き取る名人です。
聴き“取る”の“取る”は、感じる、真似る、学ぶ、身に付ける…などといった、大変難しいことです。
先生は多分それを楽しんでいます。同じ曲を何度も聴いては何人もの生徒に教えてきているはずなのに、毎回レッスン前に予習をしてきてくださっては、新しい発見をしたようなことをおっしゃいながら指導されます。
私はひとつにはその技を盗みにレッスンに行っていると思うから、あのことばを、納得とともに喜べたのかもしれません。

また、このとき自分で掴み取ったものは、確実に自分の中に保存されたのだと思います。
今日の本番はやっぱりとても緊張したけれど、「よく聴き取れました」と先生に言われた例の部分に関しては、頭が考えなくたってからだが自然にやってくれていたからです。

だから、次に新しく演奏する曲は、さらうプロセスをもっとだいじにしてみようと考えています。
そういう段階に、やっと上がってきたのかもしれません。
受け身の自分から抜け出すにも、相応の技術や経験が必要であるような気がします。
…勉強においても、研修医になるまでにはその段階まで登っていたいです。



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