シュトーレン

今年も焼きましたよ、シュト―レン。
一週間くらいは寝かせてから食べたいなあと思ってクリスマスまでの日にちを数えてみたらあと８日じゃん！と気づき、急遽焼き始めたのが先週です。
今年は、マジパンを練りこんだのと、ラム酒付けフルーツ以外にもオレンジとレモンピールを加えて鮮やかさを増したのがポイント。
明日のクリスマス会に持ってくぞ。


人気blogランキングへ
↑よかったらクリックしてください


いやはや、何から書こうかしら。

まず、今年の学校生活を締めくくるクリスマス礼拝。
キャンドルサービスの時になぜか涙が込み上げてきました。
前から好きだったんだけどなあ、今回はなぜか来るものがあった。
いろんな映画を観てもなかなか泣けなくて「涙をください」週間だったのが
本番前日にやっと解除されて、
神様イエス様ありがとうと思わずにはいられませんでした。

がっかりしたのはその後で、塾の面談に向かう途中で忘れ物に気づいてしまい、
しかたなく一度お別れした学校に走って戻るはめに。
去年は確か上履きを取りに戻ったんだったな。
あーあ、上履きは前の日にSちゃんに教えてもらってきちんと袋を持っていったのに…
（Sちゃん、いつもいつもありがとう。）

この日の最後のイベントは美容院です。
美容院の前にあるお店をのぞいたら、半年探しつづけてきたパンのレシピを発見！
確実に、これは私のためのクリスマスプレゼントに決まってます。即買い。

その日の夜もろくに眠れずに朝になって、落ち着かないけどやることもないので、
パソコンをつけてあの二つ前の記事を書いたのでした。
わたくしとしたことが、なんと食欲がなかったんです、この朝は。
でも終わって安心したらちゃんとお腹が鳴りました。
ほんと、楽しかったー。よかったよかった。
気分が高揚して耳が真っ赤でした。
慣れないワンピースで、母さんに合図されるまで足が開いてるのに気づきませんでした。
お恥ずかしい。

それでそれで、次の日は塾のテスト！
まあ頭を冷やすのにちょうどよかったかなと、（過ぎてみれば）思えます。
帰りにそのまま３人で初台に行って、コンサートを聴いてきました。
サンクトペテルブルグ室内合奏団の弦とナタリア・ミロノワさんのソプラノでした。
ためまくったり、テンポが早かったり、いろいろと演奏の仕方が新鮮でした。
必ずしも好きというわけではないけれど、「ああこういうのもあるんだー」という感じ。
ちょうど今、米原万里さんの本を読んだりして、自分の中でちょっとスラブがブームだったりもします。
曲目は、３大アヴェマリア（カッチーニが一番よかった）と主よ人の望みの喜びよと四季の冬と…というフライング福袋みたいなプログラムでした。アンコールも、“今宵草”をあのロシア語っぽい独特の発音で歌ってくれたり、盛りだくさんでした。
偶然カノンもやってくれて、思わずあれにリンクして泣いちゃったのもありましたが、
カバレリア・ルスティカーナの間奏曲については、純粋に音楽のせいで視界がぼやけました。しかも最初の三音で。すごい。

そして、予約しておいた近所のイタリアンでクリスマスディナー。
ここの特製フォカッチャには憧れています。昨日もお土産にくれました。
美味しかったです。
でも、母さんにお腹を見られながら、「そのワンピース、ストレッチなのね」としみじみ言われたのが非常にショックでした。

浮かれるのはこれくらいにして、今日は一日で年賀状を完成させます。
今年も干支パン楽しみにしてるよ♪とのお声を多くいただき、
プレッシャーで押しつぶされそうになりながら（うそ）
がんばったので、お楽しみに！
来年のウシは、今年度中くらいには作っとかないとなあ、と思います。
この時期は切羽詰ってるかもしれないもんね。