アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

甲信山旅 2013秋 扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その4

2019-04-07 15:05:13 | 甲信山旅 2013秋
扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その4

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天気予報では昼から雨なので、急いで引き返す。

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尾根へめがけて盛んに雲が湧いてくる。

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正面に針の木岳を見ながら引き返す。

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右側の 針の木大雪渓から しきりに雲が湧きあがる。

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黄葉の急降下尾根にようやく来ました。

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針の木小屋が見えてきた。

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針の木峠から 湧き上がる雲の谷へ降りていく。時刻は午後2時。

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雲の中でも鯉幟は良く目立ち、ありがたい。

しかし次の鯉幟は 雲でかなり見えにくくなり 慎重にルートを見極めます。

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「のど」を見下ろしながら、ゆっくり確実に高巻ルートを降りる。

「のど」の奥から しきりに雲が湧いているのが見える。

雪渓から雲がわくのかと感心して見とれていますが 雲に巻かれないうちに早く下りなければ。

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次々に雲がわきあがります。

かなりあせりますが 落着いて慎重に、慎重に。
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危険な高巻ルートを鎖を持って 慎重に下ります。

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「ザイルのフィックス」まで降りてきた。

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あの激流に架かる橋を超えれば、高巻は ほぼ終わりだ。

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雪渓の表面から雲がわいているのが 良く見えます。なるほどなあ。

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雪渓の割れ目からもどんどん雲が湧きあがり 思わず神秘的な長めに見とれます。

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やっと雪渓の終わり、標高1800メートルまで降りてきた。

しかし あとまだ400mも 下ります。

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樹林帯や、鬼猪独活(おにししうど)の林の中を 一人で降りる。

誰もいないので、熊避けのベルト鈴をジャラジャラ鳴らす。このコースは

大雪渓があり、信州でも人気のコースと思えるので、沢山登山者がいると

思い込んで、「熊撃退スプレー」を持ってこなかったのが失敗だ。

このロングコースを一人っきりで歩くとは思わなかった。

ここから大沢小屋まで1時間、更に扇沢まで1時間ある。

今年はもう二度も、クマモンに鉢合わせしているので、もう勘弁して欲しい。

「おーい、ちょっと通らせてくれ!」と時々大声を出して歩く。

どうかクマモンに会いません様に。

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実際に歩いた記録。

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高度と距離の記録。

登り5時間、休憩30分、下り3時間半、合計9時間。

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次は甲信山旅の風景写真へ

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コメント
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