ひたちなか市埋蔵文化財調査センター @ひたちなか市中根
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/11/44de3fee1011007bbd3984c84c3b1871.jpg)
「Tabi-ぶら」の「那珂川の献上鮭と海浜鉄道に乗って」は勝田駅~阿字ヶ浦駅を結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」に乗車し、幾つかの駅で途中下車し沿線の名所を訪ね歩いた。
中根駅で下車し、壁画で有名な「虎塚古墳」の秋季公開に向かった。
見学者が多いから、厳重な分厚いガラス窓越しの玄室をじっくり観る時間は少ない。
隣接の「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」には原寸大の模型が設置されているから、現物を観たうえで見ると良く理解できる。
調査センターには「ひたちなか市」の各地から出土した考古遺物が展示されているから、考古遺物大好きの私にとって見飽きることが無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/19/a1123428b46ea051f70170f738545241.jpg)
茨城県は「縄文土器」の宝庫で、縄文時代中期の遺跡が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/66/5b2ac8bb357d586e858348b403c212d8.jpg)
縄文土器の中でも優れた造形の「阿玉台式」縄文土器。
僕の好きな形だ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cf/96284f00b26bbb4744703b12dbc0ad78.jpg)
「十王台式」と呼ばれる弥生式土器は茨城県中部から北部にかけて出土する。
薄手で繊細な文様は優美で、弥生人の素晴らしい感性を伺える。
縄文と弥生の極端とも思える違いは何故なのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/79/d0e69325726f63eadbf58cb4ed046e98.jpg)
古墳時代にかけての須恵器。
地元で焼かれたものもあれば、はるかに遠い渥美・知多半島より運ばれた須恵器も出土する。既に幅広い交易ルートが形成されていた証。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/43/2f18a55cf81495f435c6223c3fb4893a.jpg)
古墳時代の「埴輪」円筒埴輪・人物埴輪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/8d/b9aa319d5699e35d3b6d0f691eb2f017.jpg)
馬型は大きく優美。
ひたちなか市から東海村にかけては素晴らしい埴輪工房があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/09/b9831d8147fe321817c734ac88b70b9a.jpg)
乳飲み子を抱く婦人、可愛らしい像だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/88/aa8e4005aa082469b59215b357bad10f.jpg)
動物の骨の加工品、釣針や道具など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ef/df21f6ea140ef478ad5f31dd7355fe19.jpg)
鹿の角を加工した道具も利用した。
多くの鹿やイノシシなどが身の回りに居た。
茨城・常陸の国が如何に恵まれた土地であったかを証明している。
「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」は入館無料。
里山散策に出かけるには絶好の場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/11/44de3fee1011007bbd3984c84c3b1871.jpg)
「Tabi-ぶら」の「那珂川の献上鮭と海浜鉄道に乗って」は勝田駅~阿字ヶ浦駅を結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」に乗車し、幾つかの駅で途中下車し沿線の名所を訪ね歩いた。
中根駅で下車し、壁画で有名な「虎塚古墳」の秋季公開に向かった。
見学者が多いから、厳重な分厚いガラス窓越しの玄室をじっくり観る時間は少ない。
隣接の「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」には原寸大の模型が設置されているから、現物を観たうえで見ると良く理解できる。
調査センターには「ひたちなか市」の各地から出土した考古遺物が展示されているから、考古遺物大好きの私にとって見飽きることが無い。
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茨城県は「縄文土器」の宝庫で、縄文時代中期の遺跡が多い。
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縄文土器の中でも優れた造形の「阿玉台式」縄文土器。
僕の好きな形だ、
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「十王台式」と呼ばれる弥生式土器は茨城県中部から北部にかけて出土する。
薄手で繊細な文様は優美で、弥生人の素晴らしい感性を伺える。
縄文と弥生の極端とも思える違いは何故なのか?
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古墳時代にかけての須恵器。
地元で焼かれたものもあれば、はるかに遠い渥美・知多半島より運ばれた須恵器も出土する。既に幅広い交易ルートが形成されていた証。
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古墳時代の「埴輪」円筒埴輪・人物埴輪
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馬型は大きく優美。
ひたちなか市から東海村にかけては素晴らしい埴輪工房があった。
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乳飲み子を抱く婦人、可愛らしい像だ。
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動物の骨の加工品、釣針や道具など。
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鹿の角を加工した道具も利用した。
多くの鹿やイノシシなどが身の回りに居た。
茨城・常陸の国が如何に恵まれた土地であったかを証明している。
「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」は入館無料。
里山散策に出かけるには絶好の場所だ。