「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「髙鳥達明 テンペラ画展」~螺旋の導き~@常陽資料館 2024年4月2日(火)~5月25日(土)

2024年04月26日 10時33分10秒 | 美術館
「髙鳥達明 テンペラ画展」~螺旋の導き~@常陽資料館
2024年4月2日(火)~5月25日(土)











画家・髙鳥達明さん(日立市在住)は、卵や膠など乳化作用をもつ物質と油を混ぜて固着剤として利用する絵の具で描く「テンペラ画」に魅せられ、学生時代から描き続けてきた。




展覧会に合わせた関連企画として「ヘルマンハープミニコンサート」が開催された。
2024.4.25(木) 11:00~11:30 13:00~13:30 15:00~15:30
出演・種村厚子 高橋久美子 高崎利子 長谷川鈴子 川又泰子 木村礼子
演奏予定曲・プッチーニ「私のお父さん」久石譲「魔女の宅急便」より「海の見える街」‥




テンペラ画を描くことに必要とされる顔料や筆などの道具類なども展示されてある。


展覧会を観てコンサートも聞ける、楽しい集いであった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 展 @静嘉堂文庫美術館 4月13日(土)~6月9日(日)

2024年04月25日 16時58分25秒 | 美術館
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 展 @静嘉堂文庫美術館
4月13日(土)~6月9日(日)





河鍋暁斎と松浦武四郎とは?

河鍋暁斎(1831~89)は幕末から明治時代に活躍した絵師で、下総国古河石町(現茨城県古河市中央町に生まれた。
浮世絵師の歌川国芳に弟子入りした後に、狩野派の門を叩き、最初に妻としたのは江戸琳派・鈴木其一の次女で、様々な画風の作品が遺されている。
また弟子の一人に、ニコライ堂や三菱一号館を設計した、ジョサイア・コンドルがいたことでも知られ、欧米での人気も高い。

松浦武四郎(1818~88)は現在の北海道である蝦夷地の各地を探検し、歴史や地理、文化や風俗などを自ら著した、関連書籍を多く出版したことで知られる。
また「北海道」の名付け親と言われることもある。

絵師・河鍋暁斎と、探検家で好古家・著述家である松浦武四郎二人の交流は明治の初め頃からで、武四郎は愛玩品を集めた書物『撥雲余興(はつうんよきょう)』(1878・明治10年と1883・同15年に出版)の挿入画を、河鍋暁斎などの絵師に依頼した。

好古家とは、読んで字の如く「古(いにしえ)を好む者」ということで、歴史や民俗に興味や関心を抱き、古文書や仏像などの収集し研究・保存に携わった。



松浦武四郎のコレクションである《六鈴鏡》と、図録『撥雲余興 二集』明治15年(1882)・松浦武四郎著・出版、福田行誠序、静嘉堂蔵
今回の特別展では、松浦武四郎の古物コレクションのいくつかと、それらが描かれた『撥雲余興』の該当ページを並べて見ることが出来る。
松浦武四郎という偉大な探検家であり好古家が存在したということを知った。
自分が歩んだ骨董古美術の大先達に出会えたことは嬉しい。



収集品の「法隆寺百万塔」と「陀羅尼経」
「陀羅尼経」は世界で最初の印刷物ともいわれる。

小さなものから大きなものまでの木彫像‥、楽しい小品も多い。







「武四郎涅槃図」に描かれた「大首飾り」
縄文時代~近代までの勾玉を始めとしたヒスイなどの大小の玉石を繋ぎ合わせた首飾り。

晩年の松浦武四郎は全国各地を巡り、骨董品のほか奇石や古銭、勾玉の収集に熱中したという。収集の幅の広さ、純粋にものを観る目の確かさは天才的。
あまり知られた人物ではなかったが、近代の大収集家であり今回の展覧会で名を知らしめた。収集品を一括して手に入れ今回の展示につなげた静嘉堂文庫(三菱)の業績も大きい。



第4章では、武四郎の親友・川喜田石水(1822~79/川喜田家第14代)と実業家で陶芸も能くした川喜田半泥子(1878~1963/川喜田家第16代)、岩﨑小彌太(1879~1945/三菱第四代社長・静嘉堂初代理事長)との縁も紹介している



また同館所蔵の、国宝《曜変天目》(南宋時代)が見られるのも格別だ。
照明の効果もあるだろうが、はるか天空を望んでいるようだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土浦市立博物館@土浦市中央1-15-18

2024年04月21日 04時19分38秒 | 博物館
土浦市立博物館@土浦市中央1-15-18

土浦城址(亀城公園)に隣接する「土浦市立博物館」は1988(昭和63)年に土浦の歴史と文化について展示を行う施設として開館した。
土浦藩主の土屋家が所有していた国宝や重要文化財を含む刀剣類が主なる収蔵品。
それらを調査・研究・展示することを目的に開設された。
土浦は度々訪れながら、拝観するのは今回が初めて。







1階の「大名土屋家の文化」コーナーでは土屋家旧蔵の刀剣・茶道具を展示している。
今月の土屋家の刀剣は島田派と三河の刀を展示。





大名家だから、茶道具も重要なコレクション。

2階は「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」を総合テーマとして、より詳しく土浦の歴史と文化を紹介している。











2階は「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」を総合テーマとして、より詳しく土浦の歴史と文化を紹介している。
勿論、土屋家の館蔵品は2階にも展示されてある。
旧城址にという優れた立地と、土屋藩旧蔵品を展示する博物館は、目的がはっきり定まっている。建物を含め土浦市立博物館の立派さに感心した。

かねがね、水戸市立博物館の充実を願っている、土浦と比較して雲泥の差だ。
水戸市立博物館は1980年7月1日に開館したが、図書館と併設で単独館ではなかった。
歴史,芸術,民俗,産業,自然科学など広範囲の収集と研究は場所や学芸員を多く必要とするが、学芸室など研究管理部門は地下で展示空間は2階~4階に分散している。
両館を併設するには敷地や展示空間に当初から無理があった。
是正する方針で、何度か独立館建設の計画と敷地の選定もされたが、進展しないままだ。
財政上の課題も大きく、建設計画が難しいのは承知だが、水戸の歴史を知りたくて来水するお客様には不便をかけている。
建設後40年以上を経ているので図書館・博物館の整備は重要で大切だ、早急な検討が必要になっている。
現市長の長期にわたる在任は確実視された状況であり、その間に実行されんことを期待する
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

照沼光治 絵画展 @水戸京成百貨店6階 アートギャラリー1 2024年4月18日(木)~4月23日(水)

2024年04月20日 09時38分51秒 | 美術展
照沼光治 絵画展 @水戸京成百貨店6階 アートギャラリー1
2024年4月18日(木)~4月23日(水)










1950年水戸市に生まれた照沼光治さんの絵画展。
『移りゆく自然を描く』と題し、朝もやに浮かぶ山々・夕日に萌える森など、四季折々の自然を穏やかな色合いと繊細な技法で描いている。









「アクリルスクラッチ」と呼ぶ技法で、彩色された画面を針状のモノで引っ掻いて描く。
かなり根気のいる作業を繰り返す。
完成した作品は穏やかで神秘的な雰囲気が漂う。
印象的な30余点の作品が並んでいる。





1969年に水戸一高を卒業したが、在学中は硬式野球部に属し俊足の外野手だった。
今年の春の選抜高校野球大会、水戸一高は20世紀枠で候補に挙がったが、残念ながら漏れた。お互いメールで悔しがった。
卒業後、茨城大学の美術科に進学したが、その頃から付き合いが始まった。
大学時代から既に水戸の美術界では知られた存在であった。
卒業し東京で広告デザインの仕事に就き(株)サン・アド入社、ホンダなど一流企業のデザインを担当した。1996年から画家としての個展活動を始めた。
以来、小田急新宿店・大丸東京店・京都店、‥全国各地で個展活動を行っている。

現在は相模原市に住んでいるが、地元の水戸においても「京成百貨店6階のアートギャラリー」を会場にして毎年開催されている。

開催を待ち望んでいる地元の友人が連日訪れる。
夜は交流の飲み会が毎晩行われる。

年々、テーマや画面が多様化して作品の幅が広くなっている。
今後のご活躍を期待したい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマブキ

2024年04月19日 20時28分49秒 | 公園・緑地
ヤマブキ

西の谷の山吹(ヤマブキ)が盛大に咲き誇っている。
ヤマブキは日本の原産種で北海道から九州の低山や丘陵地に普通に生える落葉の低木。





美しい黄色の花が咲くので『万葉集』にも詠まれ、古くから観賞されてきた。
かはづ鳴く 神奈備川に影見えて 今か咲くらむ山吹の花 厚見王  
花咲きて 実はならねども長き日に  思ほゆるかも山吹の花 作者不詳 
かくしあらば  何か植ゑけむ山吹の やむ時もなく恋ふらく思へば 作者不詳 
鴬の来鳴く山吹うたがたも君が手触れず花散らめやも     大伴池主 
山吹を宿に植ゑては見るごとに思ひはやまず恋こそまされ 大伴家持 





一重山吹、八重山吹、菊咲き山吹などがある。



山吹と小川の流れを挟んで「上溝桜」(ウワミゾザクラ)が在る。
桜の一種、白い小さな花が房状に沢山つくのが特徴で、よくよく目を凝らさないと分からない。最近、東の谷(紀州堀)に大木があるのが分かった。

谷の斜面を黄色で覆い「山吹の里」にしたいと何度か移植を試みたが、竹林が密集して上手くいかなかった。最近、間伐が進んで裾に空間が出来たが、こちらの体力が衰えたので難しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茨城ロボッツ秋田に94-81で競り勝つ@アダストリアみとアリーナ

2024年04月19日 17時16分38秒 | 茨城ロボッツ
茨城ロボッツ秋田に94-81で競り勝つ@アダストリアみとアリーナ

今シーズン残り10試合を切り、B1継続に負けられない最終盤となった4月17日。
アダストリアみとアリーナに秋田ノーザンハピネッツを迎えた。







久しぶりの観戦だったが、試合前のイベント・ハーグタイムショーなど全ての運営など手抜かりがなく、心が一つになった観客の応援も心地よかった。
ルールなど知らないことも多いが、隣の席のお客様に解説を頂いたりしたので理解が深まった。



ロボッツは前半を42-42で折り返した。





第3クオーターは終盤に相手の連続得点でシュート2本差を追う展開となったが、最終クオーターは残り5分そのまま逃げ切り10勝目を挙げた。
勝ちゲームに立ち会うのは嬉しい。
ロボッツの今季通算成績は10勝44敗で東地区最下位のままだが、残りの試合に完勝して下位脱出することを願う。

(アダストリアみとアリーナ、4535人)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)

2024年04月17日 13時19分58秒 | 山野草
シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)





あちこちの庭でシャガが咲いている。
中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物。
アヤメ科アヤメ属の常緑多年草で繫殖力が強い。



春に茎を斜めに伸ばし、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせる。
数日しか咲かないが、次々と花を咲かせる。
胡蝶蘭との呼び名がされるときもあるが、胡蝶蘭とは異なる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ほたて」の天丼@土浦市中央1-2-13

2024年04月17日 09時09分55秒 | レストラン
「ほたて」の天丼@土浦市中央1-2-13

JR土浦駅から10分足らず、旧水戸街道土浦宿に面した角地に「桜橋跡」「土浦町道路原標」の碑が二つ建てられてある。







その前にいかにも時代を経たと思える建物があり、その古風な構えは何だろうと興味をもつ。「てんぷら」の木の看板と家紋の付いた「ほたて」の暖簾が下がっている。
この前を通りながら、時間の都合で入ることが出来なかった店だ。
今回、市川紀行さんを訪ねる旅の一行4人の昼食の場所としてYさんが選んだの「ほたて」で、念願かなってご入店が出来る。



木枠の上に「桜橋跡・うんちく板」の解説版が掛かってある。
1924年の写真、道路として埋め立てられる前は船がのぼり、水陸交通の要所であった。
この店の創業は明治2(1869)年と言われ百年以上を経過している。
建物が創業時の物ではあるか、はともかく時代を偲ばせる雰囲気。



天井の木組みに時代が表れている。





往時を描いた絵が飾られてある。





おさしみ定食など、お品書きには沢山あったが、かき揚げ丼を頼むことに。
先ず「お茶と漬物」が出て、それから注文の品、が定石だったが今では希。
今は亡き、水戸市大工町の老舗食堂「㐂 久水」が正にそのスタイルだった。
水戸では失われてしまったが、土浦にはまだ在った。
丼も蓋が付いて出てくる。
近ごろは具を多くして蓋をしない姿で出されるが、蓋を開ける楽しみが失われる。
代替わりはしているのだろうが、昔風な流儀を守っているのは嬉しい。
かき揚げの形が失われサクサク感もないが、まあ良しとしよう。
女将の愛想のなさも、このような店によくあること。



家紋と店名を染めた暖簾の前、での記念撮影。
念願が叶って、食べられたのだから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カトリック松が峰教会@宇都宮市松が峰1-1-5

2024年04月16日 04時47分01秒 | 文化財
カトリック松が峰教会@宇都宮市松が峰1-1-5







カトリック松が峰教会は1932(昭和7)年に竣工した大谷石建築としては現存最大級のロマネスク・リヴァイヴァル建築。
スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計で、国の登録文化財に指定された。
外壁・祭壇・柱など、ほとんどが大谷石造り。



大谷石を使用した建物の案内図もある。
大谷地区まで行けば広大な地下採掘場を見学することもできる。

今回の旅の目的はライトレールに乗るのが目的だった。
ライトレール建設に伴った宇都宮駅東口エリアが大変貌し、水戸の何倍か都会的であるのに驚いた。人口が約51万人で、水戸は27万だからその位の差は歴然だ。
新幹線が通っているし、世界的な観光地・日光も控えている。
北関東で宇都宮が支店で水戸は営業所という位置づけが納得できる。
とはいえ、宇都宮も全てが上向きということでなし、県庁舎のある東武宇都宮周辺は活気が失われた感じだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE)宿郷店@宇都宮市東宿郷

2024年04月15日 09時24分25秒 | カフェ・喫茶
ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE)宿郷店@宇都宮市東宿郷

今回の企画者Nさんが「ブルーベリージャムを練りこんだおいしいパン屋さんがあるから立ち寄りましょう」と案内されたパン屋さん。
近ごろ、素材に凝ったパン屋さんがあちこちにあるが、ここは桁違いに大きいし外装や内装が凝っている。
ライトレール沿線が大きく変貌しているが、ここはライトレールの線から少し横道に入ったところに在った。







店名の由来は勿論、ビートルズのペニーレインでビートルズが好きなオーナーが経営しているのだろう。







豊富な種類のパンが主だが、ケーキもある。







カフェ&レストランもあり、購入したものを食べることも可能らしい。



広い店内はインテリアも異なる。
系列店が那須や「イオンモールつくば」にも在るようだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇都宮ライトレール@宇都宮市

2024年04月14日 22時52分30秒 | 街創り
宇都宮ライトレール@宇都宮市

2023年8月26日に国内では75年ぶりとなる路面電車の新規路線として宇都宮ライトレールが開業した。
全国的にも注目される事業は通勤・通学や観光客に好評で予想を上回っている。
如何なるものかを見聞するのが今回の目的で、ちょっと見ただけで分かる話ではないが、考えるヒントとしたい。







宇都宮都市圏を東西に貫く新たな鉄道路線として構想された「次世代型路面電車システム」
運行ルートはJR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの14.6km。
沿線には清原工業団地、芳賀工業団地、芳賀・高根沢工業団地に加え、作新学院大学や栃木SCのホームスタジアムであるグリーンスタジアムが在り、アパート、マンションなどの開発が進む住宅地もある。
《かつて水戸市から大洗町を経て那珂湊町(後の那珂湊市、現:ひたちなか市)までを結んでいた「水品電車」は1966年(昭和41年)に全線が廃止されたが、上水戸 ~湊は20.5 kmだった。》ので、水戸~大洗に相当する。



JR駅舎とライトレールの乗り場を繋ぐ連絡通路は広々としている。
通路にはJリーグ、Bリーグなどプロスポーツの応援フラッグがなびく。





JR宇都宮駅東側の区画整理の進行に伴った約2.6万㎡を利用し「宇都宮駅東口地区整備事業」が進行中。
駅2階から直結して特産の大谷石を活用した「宇都宮駅東口交流拠点施設」(2,000人が収容可能な平土間の大ホールを備えた会議中心型のコンベンション施設・小規模な会議から大規模な学会までの多様な用途の催事に対応可能)。
道路を挟んで「宇都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院」や「宇都宮中央病院」など医療施設が目立つ。ホテル、シェアオフィスに分譲マンション、駐輪場、駐車場、商業施設‥
20年前頃に訪れた駅の東側は、ほぼ更地だったのであまりの変貌に驚いた。
東武日光駅・栃木県庁舎を中心とした西部地区からライトレールの開業した東部地区に市街地が移動を始めた感がある。





低床なのでホーム面との高さ変わらず、ホーム面も道路面との高さの差はあまりない。



2両連結の車内は広く明るい。



車両を始め停留所などや広報宇都宮のシンボルカラーである「黄色」効果的に使ったデザインで統一されており、見た目に心地よく分かりやすい。
●総事業費は684億円で、国が半分の342億円を補助し、残りを市と町が負担、県は83億円を上限に支援した。
地盤改良や安全対策の強化、建設需要の高まりなどで総事業費は当初予定より1・5倍に膨らみ、1キロ当たりの費用46億円で地下鉄やモノレールよりは安価。
市は開業初年度の運賃収入を約5億円と見込み、両市町の負担金約2億円と合わせ総収入約7億2千万円、1900万円の黒字になると試算。
翌年からは負担金はなく、2年目の収入は8億円台、3年目以降は9億円台を見込む。
需要が定着する4年目以降は「年約1・5億円の黒字」「開業前経費の累積損失は9年目で解消する」との見通しを立てる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

pizzeria trattoria アロマ デル ソーレ@宇都宮市下栗町 2937-5

2024年04月14日 04時52分17秒 | レストラン
pizzeria trattoria アロマ デル ソーレ@宇都宮市下栗町 2937-5







気の合う仲間で旅をしている。
コロナ騒ぎもあって暫く中断していたが、ライトレールが開業して話題を集めている宇都宮に決定。
企画立案者のNさんが「宇都宮と言えば〈餃子〉ですがピッツァが美味しい店がありますから、そこに行きましょう」とのこと。
開店時間の11時を目指して水戸を9時過ぎに出発、開店10分前に到着した。(一番乗り出来たので店内の写真撮影の許可を得た。)



入り口の大きなピッツァ窯に火が入っている。
盛岡の「ピアーチェ」と同様に「真のナポリピッツァ協会」に加盟している店との表示。
本格的な窯の作り、真のナポリピッツァが期待できる。



店内はかなり広々としており、2階席もある。
開店と同時にほぼ満席、退店時には並んでいる人もいた。





Nさんご推奨の「お好みのピッツアorパスタ・小さなドルチェ・カフェ」(¥1600)を注文。ピッツアorパスタの選択だがマルゲリータ・マリナーラ・シチリアーナ などピッツア4種類に決めた。
パスタを加えることも出来たが、四分の一ずつシェし食べ比べしようとの魂胆。



ピッツァはジューシーでもちもちで分厚いタイプ。
小麦粉や、チーズ、トマトなどの素材の良さが感じられる。



なんというドルチェか分からないが、美味しかった。
見た目はアイスかなと思ったが、



イタリアンなら当然エスプレッソ。
ランチメニューとして本格的でかつリーズナブル。
このような店が水戸にあったらいいのに。
お腹の準備が整ったので、いざライトレール乗車に出陣。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千波湖畔の桜

2024年04月12日 23時08分54秒 | 公園
千波湖畔の桜

千波湖は偕楽園を含めた水戸旧市街の台地の南側に在る。
市街地に隣接しながら周囲を緑に囲まれた都市公園は市民の憩いの場であり、近隣の市町村の人たちや多くの観光客に親しまれている。







D51広場

何度も埋め立てられ現在の姿となり周囲は3㎞。
3月下旬から4月上旬にかけて桜がいっせいに咲き誇るので、遊歩道を散策しながらサクラを観賞することができる。
そろそろ満開を越えて散り始めるころ。
桜行脚の締めとして、千波湖を一回りした。



幹から派生した花が可愛らしい。



ベトナムからの若い女性たち。



高台の山桜が素敵だ。



「好文カフェ」も満席。



北側の台地は建設中のマンションや計画中、或いは間もなく着工も多い。





遊歩道の周辺には花壇も多い。チューリップが花盛り。





桜川と逆川が合流する千波大橋辺り。



湖畔の北側から南側を望む。



桜川に沿って柳が植えられている所もある。
もう少し柳が多くても風情があるし、柳の緑との対比も素晴らしいのだが。



夕日が落ちる頃の千波湖。

水戸藩には徳川斉昭が選定した「水戸八景」というのが在るが、2代藩主の徳川光圀が選定した「千波湖八景」というものがあった。
「梅戸夕照」もその一つで、千波大橋の辺りの崖が「梅戸崎」と呼ばれた。
現在も「梅戸橋」が掛かっているが、その辺りから見える壮麗な夕日を表現している。

その他に「緑岡暮雪」(「緑岡」は現在の護国神社と徳川ミュージアムがある小高い丘陵地。)
「七面山秋月」(七面山とは現在の偕楽園の好文亭の辺り。)など7景。
自分なりの水戸八景、千波湖八景を選定しながらの散策を楽しみたい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ ジュニアボナー (Cafe JR.Bonner )@笠間市大田町364-2

2024年04月12日 03時57分26秒 | カフェ・喫茶
カフェ ジュニアボナー (Cafe JR.Bonner )@笠間市大田町364-2
週末に宇都宮に行くので栃木で桜に出会う可能性もあるが、今年の桜行脚の最終便として本日(4月11日)は仲間3人と笠間に向かった。
北山公園~宍戸の枝垂れ桜で名高い3ケ寺(唯信寺・光明寺・完完寺)を巡ろうという算段だが、先ずは「カフェ・ ジュニアボナー」に、このところ笠間と言えばここが何よりの場所で、花より団子の腹ごしらえ。





個人の住まいを改装したカフェだが、何よりのお気に入りは入り口に大きな薪ストーブが鎮座していることだ。
よくよく暑い夏はともかく、年の半分くらいは火が焚かれている。
薪による柔らかな暖かさと炎の揺らぎはなんとも心地よい。









マスターの蒐集品が壁一面・棚を含めた部屋中のあちこちに置かれてある。
真空管式のアンプや大小のスピーカー、オーデオ関連の品や楽器‥が沢山置かれてある。
LPレコードを含め、CD・DVDなど、音楽に関連する品々が沢山。





食事と喫茶のメニューはレストランではないから限定されている。
この日はペペロンチーノと珈琲を選択。
サラダの量が多くドレッシングが美味しい。









薪ストーブのぬくもりと、奥様の手作り料理とマスターの軽快なトークとレコードの選曲。
レコード・音楽に関する知識は豊富だ。
何千枚かお持ちのレコードはジャズから歌謡曲迄幅広い。
しかもそれらが、すべて頭の中に入っている。
客の好みを感じて次々と選曲し、かけてくれるのだ。
この日は10代の頃に聞いた懐かしい名曲。
当時はラジオで聞いていたから顔など知らなかったが、ジャケットの写真を拝見してこんな顔をしていたんだ、と初めて分かった。
LPや再生装置は高価で買えない時代だった。
ラジオからの音声で十分満足していたのだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄梅(オウバイ)@西の谷緑地

2024年04月11日 09時38分40秒 | 西の谷緑地公園
黄梅(オウバイ)@西の谷緑地

西の谷には2株の黄梅(オウバイ)が有る。
中国を原産地とするモクセイ科ソケイ属の落葉低木で中国名を「迎春花」という。





その名のとおり、早春にウメに似た黄色い花を咲かせるため、オウバイと名付けられた。
枝はつる状に垂れ下がる「半つる性」で、これもウメとは異なる。





地面についた枝からは根が発生し、新たな株ができる。
次々と花をつけるので長い期間にわたって楽しむことが出来る。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする