水戸のミニコミの草分け『月刊みと』第472号 発行・ふじ工房
『月刊・みと11月』(1部260円)を手にした。
奥付に第472号とあるから、次号で40年になる。
創刊の時から愛読しているが、良くもったものだ。
版面は少し変ったが、編集方針はほぼ変わらない。
最近、無料のミニコミが多いが、雑誌の様な体裁だが広告ばかり。
読むスペースは少なく、デザインとビジュアルが優先したものばかり。
11月の特集は『喫茶店で懐古(レトロ)時間』
水戸市内の喫茶店8軒と、ひたちなか市と高萩市3軒の老舗喫茶店が紹介されている。最近はカフェが流行だが、それらにない味わいと落ち着きが有る。
更には『あきのおでかけガイド』として、
「茨城の温泉」
「厳選そば店」「秋イベント」の紹介。
毎号掲載の「水戸ホーリーホック。マガジン」
「BOOK」「DVD」「CINEMA」「STAGE」「ART」「EVENT」の紹介。版面が小さく、字も写真も小さいが内容は大判の月刊誌並みに充実している。
広告は下の面に集められているから、あまり気にならない。
創刊当初からの、加盟店の負担金で作りお客様に配布、或いは有料で御買い上げ頂く、という、姿勢が貫かれているからだろう。
以前に水戸風土誌『週刊てんおん』という地方誌があった。
家族誌から始まり、徐々に発展した週刊誌であった。
多くの人達が寄稿した国内でも稀な雑誌であった。
今となっては、貴重な時代の証人だ。
これからの『月刊みと』の編集・発行も、単なるミニコミに終わらず、地方誌としての誇りと見識を貫いてほしい。
『月刊・みと11月』(1部260円)を手にした。
奥付に第472号とあるから、次号で40年になる。
創刊の時から愛読しているが、良くもったものだ。
版面は少し変ったが、編集方針はほぼ変わらない。
最近、無料のミニコミが多いが、雑誌の様な体裁だが広告ばかり。
読むスペースは少なく、デザインとビジュアルが優先したものばかり。
11月の特集は『喫茶店で懐古(レトロ)時間』
水戸市内の喫茶店8軒と、ひたちなか市と高萩市3軒の老舗喫茶店が紹介されている。最近はカフェが流行だが、それらにない味わいと落ち着きが有る。
更には『あきのおでかけガイド』として、
「茨城の温泉」
「厳選そば店」「秋イベント」の紹介。
毎号掲載の「水戸ホーリーホック。マガジン」
「BOOK」「DVD」「CINEMA」「STAGE」「ART」「EVENT」の紹介。版面が小さく、字も写真も小さいが内容は大判の月刊誌並みに充実している。
広告は下の面に集められているから、あまり気にならない。
創刊当初からの、加盟店の負担金で作りお客様に配布、或いは有料で御買い上げ頂く、という、姿勢が貫かれているからだろう。
以前に水戸風土誌『週刊てんおん』という地方誌があった。
家族誌から始まり、徐々に発展した週刊誌であった。
多くの人達が寄稿した国内でも稀な雑誌であった。
今となっては、貴重な時代の証人だ。
これからの『月刊みと』の編集・発行も、単なるミニコミに終わらず、地方誌としての誇りと見識を貫いてほしい。