水戸市植物公園@ 水戸市小吹町

10月下旬から11月は紅葉も見頃で行楽地は賑わう。
水戸市内でも七ツ洞公園の「ケルテイック・フェスティバル」、第104回「くろばね朝市」、千波湖でのスポーツやふれあいひろば、ストリートライブ。
城里町のサテライトで「水戸のそば祭り」など行事の数々。
ケーズデンキスタジアム水戸では「水戸ホーリーホック」が「カマタマーレ讃岐」を迎えてのホームゲーム。
「カマタマーレ讃岐」は四国の高松市と丸亀市を拠点とするチーム。
水戸藩と高松藩は兄弟藩だから兄弟対決と云う事になる。
名園として名高い「栗林公園」は水戸の「偕楽園」よりも歴史が古い大名庭園で「特別名勝」に指定されている。
Jリーグは相互の街で試合をするのが約束事。
来年はぜひとも高松を訪れたい。

キックオフまもない時間、航空自衛隊の「ブルーインパルス」の編隊が上空に。
一瞬、試合を祝しての飛来か、と思ったが、あっという間に過ぎ去った。
百里基地に向かったようだ。(オーロラヴィジョンの上に微かに写っている)
多くの方々の来水を期待したが、サポーターの総数は50名位であったろうか。
讃岐うどんの提供をはじめとするイベントも組まれたが、入場者数は3,444人。
試合は0-0の引き分けだったが、見どころのない凡戦。
1時キックオフのゲームなので、終了後は車を駐車した「水戸市植物公園」に。
植物公園は、隣接する清掃工場の余熱利用施設のひとつとして、1987年に開園した施設で単なる「植物園」とは異なり、憩いの場としての性格が強いので、四季折々、訪れる楽しみがある。

駐車場のモミジバフウの紅葉が始まりました。

ゴールシーンが見られなかった、観戦帰りのサポーターの足取りは重い。

テラスガーデンからの眺め、桂並木の桂はほぼ落葉。
寒暖差が少なかったからか、紅葉した気配はない。

サルビアガーデンフェアが開催中。
赤や黄色の珍しいサルビアが沢山。

秋の水戸藩にまつわる薬草展の「サラシナショウマ」
白の穂と香りが素晴らしい。

ツワブキ等も。
瓢箪池の周りは全て「ラクショウ」紅葉が見事。
留鳥の鴨のつがいが常時居ます。
単発のイベントの効果を認めないわけではないが、恒常的な施設に四季を問わず訪れるリピーターが増えることの大切だ。