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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「水戸駅南口さくら東公園」のバラが咲き揃っていた。

2024年05月20日 04時37分15秒 | 公園
「水戸駅南口さくら東公園」のバラが咲き揃っていた。

友人が水戸駅南から桜川を散策して「水戸駅南口さくら東公園」という素敵な公園がある。
と教えてくれた。
水戸駅の南口はペデストリアンデッキが出来て以来、水戸駅の表玄関として北口をしのぐようになった。
賑わっているのは改札口からデッキの広場だけで、デッキを降りればバスやタクシー乗り場が広がるが、人通りは少なくなる。
いくらかの飲食街があるが、駅に近い利便性でマンションが続々と建設されている。
オフィスビルや複合ビルだ。











桜川を渡る手前に「水戸駅南口さくら東公園」が在った。
中央に桜の大木が立っている。
公園名の由来の桜だろうが今は葉桜だ。
サツキの植え込みが周囲を巡り、赤い花を咲かせている。











幾つかのベンチが配されているが、その後ろは崖だ。
崖の斜面にバラの植え込みがあり今を盛りと咲いていた。
バラ以外の時期も季節の花が咲くことだろう。
水戸は「公園都市」を標榜するが、このような街の一角の公園があるのは嬉しい。

千波湖畔の桜

2024年04月12日 23時08分54秒 | 公園
千波湖畔の桜

千波湖は偕楽園を含めた水戸旧市街の台地の南側に在る。
市街地に隣接しながら周囲を緑に囲まれた都市公園は市民の憩いの場であり、近隣の市町村の人たちや多くの観光客に親しまれている。







D51広場

何度も埋め立てられ現在の姿となり周囲は3㎞。
3月下旬から4月上旬にかけて桜がいっせいに咲き誇るので、遊歩道を散策しながらサクラを観賞することができる。
そろそろ満開を越えて散り始めるころ。
桜行脚の締めとして、千波湖を一回りした。



幹から派生した花が可愛らしい。



ベトナムからの若い女性たち。



高台の山桜が素敵だ。



「好文カフェ」も満席。



北側の台地は建設中のマンションや計画中、或いは間もなく着工も多い。





遊歩道の周辺には花壇も多い。チューリップが花盛り。





桜川と逆川が合流する千波大橋辺り。



湖畔の北側から南側を望む。



桜川に沿って柳が植えられている所もある。
もう少し柳が多くても風情があるし、柳の緑との対比も素晴らしいのだが。



夕日が落ちる頃の千波湖。

水戸藩には徳川斉昭が選定した「水戸八景」というのが在るが、2代藩主の徳川光圀が選定した「千波湖八景」というものがあった。
「梅戸夕照」もその一つで、千波大橋の辺りの崖が「梅戸崎」と呼ばれた。
現在も「梅戸橋」が掛かっているが、その辺りから見える壮麗な夕日を表現している。

その他に「緑岡暮雪」(「緑岡」は現在の護国神社と徳川ミュージアムがある小高い丘陵地。)
「七面山秋月」(七面山とは現在の偕楽園の好文亭の辺り。)など7景。
自分なりの水戸八景、千波湖八景を選定しながらの散策を楽しみたい。


偕楽園公園 もみじ谷@水戸市見川

2023年11月26日 20時09分44秒 | 公園
偕楽園公園 もみじ谷@水戸市見川







水戸市見川の偕楽園公園「もみじ谷」の紅葉が見頃を迎えた。
茨城県護国神社と丸山淵明堂跡~徳川邸に挟まれた谷間の細長い敷地にはモミジやカエデなど約170本が植えられてある。











紅葉の進み具合は、地形や日当たりなどにより樹木ごとに異なっている。
夏の猛暑の影響を受け、昨年より1週間~10日遅れての見頃となった。





湧水を集めた流れを滝のように落下させる設備もあり、変化に富んでいる。
山茶花やツワブキなど季節の花も見頃だ。

*11月3日(金・祝)~30日(木)まで夜間のライトアップも行われている。

向島百花園@墨田区東向島3‐18‐3

2023年03月21日 00時09分15秒 | 公園
向島百花園@墨田区東向島3‐18‐3





向島百花園は文化・文政期(1804~1830年)に骨董商を営んでいた佐原鞠塢(さはらきくう)が、花の咲く草木の鑑賞を主として開園された。
当初は360本の梅が主体で、亀戸梅屋敷に対して、新梅屋敷とも呼ばれた。
現在は都営庭園となり、国の史跡・名勝に指定されている。



東都三十六景「 向しま花屋敷七草」・広重



入り口の近くの亀田鵬斎「墨沱梅荘記」の碑・文化11年(1814)建立。
深川や向島は松尾芭蕉の所縁の地、芭蕉が枯れてしまったとのことで、植栽工事が行われていた。
園内は百花に加えて文人墨客の石碑が29基在る。



こにやくのさしみも些し うめの花 はせお

文化11年(1814)、芭蕉没後120年を記念して建立された。
この句は芭蕉が亡くなる前年の元禄6年(1693)の作とされ、ようやく梅が咲き初めた早春、亡き知人に梅一枝を添えた刺身蒟蒻をお供えしますとの追善句。芭蕉自身、蒟蒻が大好物だったようだ。



春もやゝ けしきとゝのふ 月と梅 はせお

天保7年(1836)旭連という俳句同好の集まりが建立。
柔らかく霞んだ月と淡い梅がほころんで、ようやくはるらしい気配を詠んでいる。元禄6年(1693)の作と言われ全国各地に建立されている。
新梅屋敷として始まった百花園の、四季折々の風情を誇る百花園の入り口にふさわしい。



春の花の端境期だが「ボケ」の白と赤の交じり咲
後藤清一さんのお宅で周時代の青銅器にたっぷりの水を入れ、その水が器体の外に滲み出て、あたかも翡翠のようであった。今もその情景が離れられず、ボケの花を見ると思い出す。



自然の沼地の趣をたたえた池がある。
夏には花しょうぶも楽しめるようだが、今はない。
縦長の沼の奥にスカイツリーが聳える。



御成り屋敷と茶筅塚
百花園には早い時期から、身分の高い武家や僧侶の休憩場所として、数寄屋造りの「御成座敷」の一棟があった。
この御成座敷は松尾芭蕉のファンであった酒井抱一の設計と伝えられている。
創建当時の御成座敷は戦災によって焼失したが、1958年に現在の集会施設として再建された。俳句の会などにも貸し出される。



竹林の陰に、早くもシャガ(射干、著莪、胡蝶花)が咲いていた。
我が家にも沢山あったが、いつの間にか消えてなくなった。

龍子公園@大田区中央4-2-1

2021年10月27日 11時06分39秒 | 公園
龍子公園@大田区中央4-2-1





近代日本画の巨匠と称される川端龍子(1885-1966)の旧宅とアトリエを当時のまま保存した大田区立の記念公園。
道路を挟んで「龍子記念館」が在る。









爆撃の難をのがれたアトリエ。
採光にこだわった60畳もの広さがあるアトリエは1938年に建てられ、旧宅は戦後1948~54年に建造された。

龍子自らが設計した、旧宅とアトリエと取り囲む庭は石畳と石塔が植え込みに配されており、細部に至るまで画家の生活への美意識が感じられる
この時代の文人や・芸術家に共通する感性があり、憧れの世界。
彫刻家・後藤清一さんのアトリエと庭も規模は小さかったが、通じるものが有った。









伊豆石や太い孟宗竹なども多用されている。



持仏堂
龍子が蔵した「十一面観音」「毘沙門天」「不動明王」の立像が納められていた。
仏教への信仰心を戦後強めた龍子は、ここで毎朝・毎夕の礼拝を欠かさなかった。現在は「東京国立博物館」に寄託。



《十一面観音菩薩立像》奈良時代(8世紀)
大田区(東京国立博物館寄託)



持仏堂での龍子

弘道館公園@水戸市三の丸

2019年02月10日 00時58分36秒 | 公園
弘道館公園@水戸市三の丸




早咲きの白梅、奥に「八卦堂」

大雪の予報が出た2月9日(土)朝方は小雪がちらついたが、積もるほどには至らず。「梅まつり」(2月16日~)が始まる前の静寂を求め「弘道館公園」に。

旧県庁舎から弘道館を通り、大手橋を渡るのが中学・高校時代の通学路。
60年以上前を考えるとおおくの建物や土塀などが再建された。





「要石」を守るかの如くの2本の楠の大樹。





要石歌碑(かなめいしかひ)斉昭の自詠自筆。



孔子廟の戟門(げきもん)
昭和20年8月2日の戦災で、弘道館正庁と共に焼失を免れた。
再建された「孔子廟」は通常・非公開で特別な日に公開。
一度、拝見したことが有る。



戟門の屋根の魔除け、火伏の霊獣・義獣。
鬼犾頭(きぎんとう):龍頭魚尾で一種の鯱(しゃちほこ)
鬼龍子(きりゅうし):形が猫に似ていて、すう虞を象ったものといわれる。

オリジナルは正庁内に展示されてあるが木彫に銅板で蓋ったもの。
設置されているものは瓦で復元された。





早咲きの紅梅に築地塀と孔子廟。
梅は桜と異なり,1本(ひともと)を愉しめば十分。





大手橋から正門と正庁・築地塀。



正門は本瓦葺きの四脚門で、藩主が来館する際など正式の場合のみ開門した。
のだが、中・高時代は通り抜け自由。
正庁の濡れ縁で昼寝が出来た。
今から思えば夢の時代だった。





「水戸城大手門復元工事」
水戸城の二の丸入り口に復元される大手門の工事は、昨年の3月に始まり、本年9月に竣工の予定。
かなりの部分が出来上った様だが、工事用のシートで良く見えない。
どの様な姿になるのか?期待は大きい。





工事中の土塁から水戸二中(右)と付属小。
二中・付属小~水戸三高まで、白の築地塀が造られた。
更には、もともとなかった石垣ごときものも加えられた。
「景観が良くなった」との意見もあるが、元来なかったものを付け加え、或いは在った門をセットの如く再現した手法は疑問に思う。


駿府城跡@静岡市葵区

2016年04月09日 15時08分15秒 | 公園
駿府城跡@静岡市葵区






レンタサイクル

静岡市には「静岡市観光自転車ネットワーク協議会」加盟の約20カ所で1回500円を支払えば自転車を借りることが出来る。予約した「ホテル ルドフ静岡」は参加していないので、静岡駅北口の「静鉄ホテルプレジオ静岡」でレンタサイクルを借りた。

家康は幕府を開いてわずか2年後に将軍職を息子の秀忠に譲り、大御所として実権を握りながら、亡くなるまでの9年間を府中で過ごした。
府中宿は、横田に東見附が置かれ、上伝馬町、下伝馬町にそれぞれ本陣、脇本陣が設けられ、問屋場、旅籠が43軒もある東海道最大規模の宿場となった。
27の町で構成され、人口は天保14年(1843年)に1万4071人。

「ホテル ルドフ静岡」は旧東海道五十三次の19番目の宿場である「府中宿」の横田町で東の端に近い。



江戸時代の旅行記『 東海道中膝栗毛』は文章と絵で書かれた版本、作者の十返舎一九の生誕地である。



二の丸の石垣。
今に残るのは石垣のみ、門や櫓は近年に再建されたもの。




天守閣跡には、家康の像が堂々とした風貌で、鷹を手に彼方を見据えている。




家康像の横には、家康手植えのみかんの木。
紀州(和歌山県)から大御所に献上された木を、家康自ら本丸御殿の紅葉山庭園に移植したものと伝えられている。




復元された二ノ丸坤櫓。奥の高層ビルは県庁舎別館。




静岡県庁舎本館。
隣接して西館・東館・別館が在る。背中合わせに静岡市役所。
駿府城大手門の前で、まさに中心地の県庁舎と市庁舎。
水戸市の旧市内の衰退は水戸市庁舎移転1972年(昭和47年)に始まり、1999年の茨城県庁舎の移転によって決定的になった。
中心街の活性化はもはや手遅れであろう。



呉服町通り、伊勢丹などもあり繁華街の一角。




JR静岡駅北口から徒歩5分の「浮月楼」。
15代将軍・徳川慶喜公が明治2年から、およそ20年にわたって過ごした屋敷(駿府代官屋敷)を利用した庭園で名高い料亭。



浮殿(うきどの)は、当時の面影を残した見事な庭園。


水戸の六名木 @弘道館公園

2016年01月31日 19時26分07秒 | 公園
水戸の六名木 @弘道館公園



水戸の偕楽園は岡山市の後楽園、金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つに数えられてきた。
偕楽園には100種3000本の梅が植えられ、今年で120回を数える「水戸の梅祭り」(2月20日~3月31日)には大勢の観光客が訪れる。

梅の開花時期は探梅(早咲き)、賞梅(中期)、彼岸あけの送梅(遅咲き)と品種は多期に渡る。
園内にあるすべての品種を調査・研究。花の形・香り・色などが特に優れているものを6品種選び、昭和9年「水戸の六名木」とした

①烈公梅(れっこうばい)②江南所無(こうなんしょむ)③白難波(しろなにわ④ 柳川枝垂(やながわしだれ)⑤虎の尾(とらのお)⑥月影(つきかげ)  

水戸と云えば「偕楽園」を連想するだろうが、「弘道館」とは甲乙つけ難い。
弘道館は天保12年(1841年)、偕楽園が天保13年(1842年に第9代藩主・徳川斉昭より開設されたので、ほぼ同じ時期だが、弘道館には正門や正庁など創建時の建造物(国の重要文化財に指定)が遺されている。

僕のお勧めは、佐竹時代に遡る旧城址の一画弘道館公園。
弘道館内にも「水戸の六名木」が有ると聞いて訪ねた。

先週と今週、雪がちらついたり積もったりしたが、暮れから正月にかけて暖かい日が続いたために開花時期は大幅に早いようだ。

偕楽園には「六名木」植えられているが、弘道館で見つけたのは、





江南所無(こうなんしょむ)
遅咲き 明るい紅色の大輪。
徳川光圀の師であった中国の儒学者・朱舜水が日本にもたらしたといわれる。
未だ咲いていませんでした。





烈公梅(れっこうばい)
中咲き 薄紅色の大輪。一重咲きで、丸い花弁の一枚一枚が離れている。
水戸にしかない品種という。
咲き初めています。(奥の木です)



虎の尾(とらのお) 
やや早咲き 八重中輪。ガクが淡紅色、つぼみの開き始めは薄紅色でやや尖っている。五分咲き以上、見頃です。



品種は分かりませんが、見頃です。

今日は1月31日。
弘道館の梅の花の開花率は20パーセント位だろか。
早咲き・中咲き・遅咲きと種類が多岐にわたるから、桜のように一斉にと云うことが無いにしても、地球温暖化の影響で年々早くなっている。

梅祭り(2月20日~3月31日)の会期を1周間~10日程度早められないものだろうか。
梅は早咲きの花を探す「探梅」の楽しみが多きい。
桜と違って、満開の絢爛さを眺めるより、一輪の花を愛でるもの。

3月下旬になれば桜は咲くし、房総半島のお花畑に人は流れる。
何れにしても、年間に渡って訪問客の多い「偕楽園」「弘道館公園」であることを願う。広報や園内の樹木や草花の選定により十分可能に思う。

玉藻公園(史跡高松城跡)@高松市玉藻町2-1

2016年01月28日 16時43分21秒 | 公園
玉藻公園(史跡高松城跡)@高松市玉藻町2-1






玉藻とは讃岐の枕詞。
高松藩主、生駒・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園。






栗林公園前の食堂で遅めの昼食を。
幾つかの定食が有ったが、かやくうどんの定食を。

駅に向かって中央通りを2・5㌔、レンタサイクルでの移動は早い。
途中に「高松市美術館」があったが、残念ながら改築中。


瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城のひとつといわれる。
園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓、被雲閣があるほか、国の名勝に指定されている被雲閣庭園がある。



「月見櫓」いわば海の大手門。



天守閣石垣。
往時は3重4階+地下1階の天守がそびえた。
天守閣復元計画があるよだ。



江戸時代の「披雲閣庭園」に大正6年(1917)に建築された披雲閣。
結婚式や展示会などの催事に利用されている。

栗林公園と同様に松の古木が多いが、春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されているとのこと。
偕楽園も梅の時期だけでなく、通年、来客のある公園にしたい。

「ことでん高松港駅」の傍に、ジュリアン・オピーの彫刻が展示されたていた



瀬戸の都・高松 石彫トリエンナーレ2015」の出品作。
ジュリアン・オピーの個展が水戸芸術館で開催されたのは2008年。
8年前だが記憶に新しい。

水戸市植物公園@ 水戸市小吹町

2014年10月27日 22時15分18秒 | 公園

水戸市植物公園@ 水戸市小吹町

 

10月下旬から11月は紅葉も見頃で行楽地は賑わう。

水戸市内でも七ツ洞公園の「ケルテイック・フェスティバル」、第104回「くろばね朝市」、千波湖でのスポーツやふれあいひろば、ストリートライブ。

城里町のサテライトで「水戸のそば祭り」など行事の数々。

 

ケーズデンキスタジアム水戸では「水戸ホーリーホック」が「カマタマーレ讃岐」を迎えてのホームゲーム。

「カマタマーレ讃岐」は四国の高松市と丸亀市を拠点とするチーム。

水戸藩と高松藩は兄弟藩だから兄弟対決と云う事になる。

名園として名高い「栗林公園」は水戸の「偕楽園」よりも歴史が古い大名庭園で「特別名勝」に指定されている。

Jリーグは相互の街で試合をするのが約束事。

来年はぜひとも高松を訪れたい。

 

 

キックオフまもない時間、航空自衛隊の「ブルーインパルス」の編隊が上空に。

一瞬、試合を祝しての飛来か、と思ったが、あっという間に過ぎ去った。

百里基地に向かったようだ。(オーロラヴィジョンの上に微かに写っている)

 

多くの方々の来水を期待したが、サポーターの総数は50名位であったろうか。

讃岐うどんの提供をはじめとするイベントも組まれたが、入場者数は3,444人。

試合は0-0の引き分けだったが、見どころのない凡戦。

 

1時キックオフのゲームなので、終了後は車を駐車した「水戸市植物公園」に。

植物公園は、隣接する清掃工場の余熱利用施設のひとつとして、1987年に開園した施設で単なる「植物園」とは異なり、憩いの場としての性格が強いので、四季折々、訪れる楽しみがある。

 

駐車場のモミジバフウの紅葉が始まりました。

 

ゴールシーンが見られなかった、観戦帰りのサポーターの足取りは重い。

 

 

テラスガーデンからの眺め、桂並木の桂はほぼ落葉。

寒暖差が少なかったからか、紅葉した気配はない。

 

サルビアガーデンフェアが開催中。

赤や黄色の珍しいサルビアが沢山。

 

 

秋の水戸藩にまつわる薬草展の「サラシナショウマ」

白の穂と香りが素晴らしい。

 

ツワブキ等も。

 

瓢箪池の周りは全て「ラクショウ」紅葉が見事。

留鳥の鴨のつがいが常時居ます。

 

単発のイベントの効果を認めないわけではないが、恒常的な施設に四季を問わず訪れるリピーターが増えることの大切だ。


七ツ洞・秋の物語@水戸市下国井町・田谷町

2014年10月26日 10時20分03秒 | 公園

<span style="color:#ff0000">七ツ洞・秋の物語@水戸市下国井町・田谷町
10月25日(土)~11月3日(月・祝)</span>

 

 

 

 

 

 

水戸市の北西部の農村地帯、下国井町・田谷町の自然環境を生かして、大小5つの池とその池を支える5つのダムを造り、回遊式庭園として開園したのが1999年。開園以来15年が経過した。

イギリスの造園コンサルタント会社が設計したイギリス式の庭園。
予算の面等の事情もあって計画の半分程度の進捗率だが、2011年 東日本大震災により一部の施設が倒壊したことや、管理費も充分でなく、木道などの破損も目立つようになった。
2012年 映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地として知られる様になった。
ロケ地となったことか、或いは市長の交代による政策の変更なのか、再生の動きが始まり、この春にまでに「秘密の花苑」の新しい植栽が順次なされた。

5月には「フラワーマーケット」が開催され花や雑貨、飲食など35店舗が芝生広場に軒を連ね、好評を博した。

10月31日はハロウィーン、最近は、定番の催事になりつつあるが、古代ケルト人が起源と考えられている祭り。ということか、今回は「ケルト文化」を中心に据えた。
ケルトの文化はヨーロッパ各地に影響を与えているが、特に、スコットランドやアイルランドを連想する。
森と泉・精霊・ギネスのビール・アイリシュダンス、等。

七ツ洞公園は、まさにアイリッシュな雰囲気がある

 

芝生の広場には、パン・ビール・ウイスキーなどの飲食から花屋やアンティーク、靴や洋服のオーダー等30店舗。

中央のテントには飲食できるスペースも。

ステージではアイリシュハープやバグパイプの演奏。

26日(日)はギターやアイリシュダンスも演じられるとのこと。

アルコールを飲む方には、水戸駅~七ツ洞の間に無料のシャトルバスも運行された。

水戸近辺で開催されるイベントとして、質の高い内容だったが、多方面の多くの人達の協力があってこその結果だろう。
関係者の皆様、ご苦労様です。

 

来年の開催と七ツ洞公園のさらなる充実を期待している