「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

水戸ホーリーホック・入場者数:10181人達成

2010年10月31日 23時48分53秒 | 水戸ホーリーホック
入場者数:10181人達成

「1万人チャレンジDAY」と銘うち、開催された水戸ホーリーホック対柏レイソルズ。
曇り空で時折小雨がぱらつき気温は16度という天候に拘らず、入場者数10181人を達成した。

開始早々、片山真人のヘディングシュートで得点。
これは行けそうと思ったが直ぐに柏に同点にされた。
水戸は切り替えの早い攻撃。お互い激しい展開になった。
しかし、その後は互いにゴールを奪えないまま1-1で前半を終了。

後半に期待を持ったが、柏に攻守ともに圧倒される。
後半22分に1点を奪われ、あれよあれよと2得点を追加され結果は1-4の大敗。

しかし、電光掲示板に「本日の入場者数10181人」と発表されると、観衆から『オー』と云うどよめきが上がった。

ゲーム内容とサポーターの応援、総てに柏が一枚上、との感は否めない。
観衆の4割は柏のサポーターであった。
しかし、ゲームを盛り上げてくれた柏のサポーターに感謝したい。



大差での敗戦に選手達の顔は冴えなかったが、水戸のサポーターは優しく迎えた。
「1万にを達成した」と云う充実感がスタジアムに満ちていた。

次のホームゲームは11月14日(日)の札幌コンサドーレ戦。
対戦相手のサポーターは少ない。
今回以上の水戸のサポーターが集り、勝利することを期待したい。
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『ドン・キホーテ』 @水戸芸術館ACM劇場

2010年10月31日 11時51分50秒 | 水戸芸術館
『ドン・キホーテ』 @水戸芸術館ACM劇場
10月29日(金)~2010年10月31日(日)@水戸芸術館ACM劇場




29日午後7時から水戸芸術館ACM劇場<リージョナル・シアター2>『ドン・キホーテ』開幕の開幕公演を観てきました。
水戸周辺の劇団、演劇が大好きな人たち、そしてACMが一緒に創りあげた芝居。
プロ、アマチュアの俳優が60人以上登場していました。
唄と踊り、ギター演奏も入ったミュージカルでもあります。

水戸芸術館演劇部門の20年間の集大成とも言えます。

今日の午後1時開演です。
未だ間に合います。
是非御覧下さい。
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水戸ホーリーホック・1万人チャレンジDAY

2010年10月31日 11時15分39秒 | 水戸ホーリーホック
1万人チャレンジDAY

水戸ホーリーホックVS柏レイソル 13:00キックオフ
10月31日 @ケーズキスタジアム水戸




今日(31日)午後1時からケーズキスタジアム水戸で「1万人チャレンジDAY」を掲げ水戸ホーリーホック対柏レイソルの試合が行われる。

今年の水戸ホーリーホック「1万人動員」を目標にしてきた。
通常は3千人台だからかなり難しい。
しかし今回は、8千枚見当の前売りが有るらしい。
当日券次第で1万人が達成される可能性がある。

空模様ははっきりしないが、雨は無さそうだ。

今回はNHK『欽ちゃんのワースト脱出大作戦』の番組収録がありゲストの萩本欣一さんや小倉隆史さんも登場するとのこと。

今からでも間に合います。
是非とも「ケーズキスタジアム水戸」に足を運んでください。
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花園神社と花貫渓谷 @茨城県北茨城市

2010年10月29日 23時29分42秒 | 
花園神社と花貫渓谷 @茨城県北茨城市

昨年はいくらか遅い時期だった、花園渓谷への紅葉狩り。
今年は、かなり早めの日程と成った。
暫らく雨模様の日が続いたが、この日(10月27日)は気温が一気に下がり、真冬並みの寒さとなった。
メンバーは昨年と同じでクラチュウさんご夫妻、エビネンコさんと僕の4人。

先ずは、花園神社に。



征夷大将軍・坂上田村麻呂の創建とも、慈覚大師の開基とも伝えられている古刹。
大杉と高野槇の老木が立ち並び、今風に言えばパワースポット。
木立に朱塗りの仁王門、拝殿、本殿が映える様は荘厳で歴史の重みを感じる。





今回の新発見は、建築や木彫や石造に猿のモチーフが多用されていたこと。
この件についてお知りの方がいられれば、是非ともご教授戴きたいと思う。

石楠が自生しているから、春は新緑と石楠花が楽しめる。

本殿前のご神木の高野槙、高野山に多いことからそう呼ばれているという。



写真では良く分らないだろうが、枝が垂れ下がり複雑に絡み合った姿は天狗槙と呼ばれている。



同じく神木の三本杉。
大きさも驚きだが、三本に分かれている所が凄く、屋久島の縄文杉もかくやあらん、と思える。

境内を含め渓谷の紅葉はこれから。
俳句に「探梅(たんばい)」と云う季語がある。
春の先駆けといわれる、梅の花を探しに行くことなのだが、「探紅葉(たんもみじ)」と云う季語があるのかどうかは知らないが、「はしりの紅葉」も良いものだ、と自己満足。



枝の先が紅葉している樹を何本も観た。

このあとの、「増渕魚園」での昼食や花園渓谷の美しさは、エビネンコさんのブログで確認してください。

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「東大寺大仏―天平の至宝―」 @東京国立博物館 平成館

2010年10月26日 21時11分12秒 | 博物館
「東大寺大仏―天平の至宝―」 @東京国立博物館 平成館 10月8日~12月12日

毎日新聞によると、

東大寺大仏殿で明治時代に見つかった「金堂鎮壇(ちんだん)具」(国宝)のうち、「金銀荘大刀(きんぎんそうのたち)」2本から、それぞれ「陽劔(ようけん)」「陰劔(いんけん)」と書かれた銘文が見つかった。
同寺と元興寺文化財研究所が25日発表した。
光明皇后が夫の聖武天皇遺愛の宝刀の筆頭として正倉院に献納し、3年後の759年に正倉院から取り出して行方不明になっていた2刀とみられ、1250年ぶりの所在確認となる。
と報じられた。



【東大寺、国宝金堂鎮壇具、金銀荘大刀】「陽劔」(左)、「陰劔」(右)の銘文が見つかった金銀荘大刀=奈良県生駒市の元興寺文化財研究所保存科学センター。

10月8日から東京国立博物館・平成館で「東大寺大仏―天平の至宝―」が開催されている。

東大寺は、聖武天皇と光明皇后が、夭逝した皇子の菩提を弔うため造営した山房に始まり、やがて、聖武天皇の発願により盧舎那仏(るしゃなぶつ)が造立され、国家的な仏教信仰の中心になった。
天平勝宝4年(752)には大仏開眼供養会が盛大に執(と)り行われ、インド、中国の僧が参加するなど国際色豊かな文化が生まれた。
後世の兵火により2度罹災したが、そのたびに高僧らが復興、再建に取り組み、創建時の天平文化を代表する至宝が伝わっている

今回の展示では、新たに発見された瓦が、沢山展示されている。
大仏殿ができる前の山房や法華堂付近から出土した瓦は眞に興味深かった。

大仏殿前の高さ4.5メートルを超える八角燈籠。
古代の誕生仏では日本最大として知られる誕生釈迦仏立像及び灌仏盤。
等は必見の宝。



国宝 八角燈籠 奈良時代・8世紀 奈良・東大寺蔵



法華堂付近出土 三彩軒丸瓦
奈良時代・8世紀 奈良・東大寺蔵



国宝 誕生釈迦仏立像及び灌仏盤
奈良時代・8世紀 奈良・東大寺蔵

奈良市の奈良国立博物館では10月23日「第62回正倉院展」が開幕した。
11月11日までの開催。
秋の大和路の旅を楽しみたいが、残念なことに、今回は見送り。

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懐かしの、ダンスパーティー  11月14日(日)18:30~21:30

2010年10月25日 22時36分10秒 | 水戸の今と昔
懐かしの、ダンスパーティー  11月14日(日)18:30~21:30
@水戸南町1-4-16 南町ビル地下1階 「クラブ・メロー」




「くろばね朝市」のステージでカレン・ベリーダンスの踊りが披露された。
くろばねフェスティバルの常連だ。
フラダンスやフラメンコが登場した事もある。

ヒップホップのダンスなども高校生などを中心に流行っているようだ。
今のダンスシーンがどの様になっているのか?
は知らないが、かってはダンスに興味を持った時期もあった。

ジーンケリーやフレッドアステア等のミュージカル映画。
さらに、「ウエストサイド物語」は衝撃的感激を受けた。
アメリカと日本の違いを強く感じた。

その頃の日本は、戦後何度目かのダンスブームで、都内のあちこちにダンスホールが在った。生バンドが演奏しホールの中央が踊る場所で、カップルで行く人もいたのかもしれないが、チケットを買ってダンサーと踊るのが普通のこと、だったように記憶する。
いわば、一曲ごとのパートナー。

駅前のビルの2・3階には「○○ダンス・スタジオ」などの看板が掲げられた教習所。
今も健在のようだが、映画”Shll we dance!”の世界だ。

これまた、幾らかの名残の店はあるのだろうが「キャバレー」の全盛時代。
僕は行ったことが有る?その程度の記憶だから詳しいことは分らない。
とにかく、専属の生バンドとホステスさんが沢山いて、飲んで踊って。
専属歌手が歌い、今のような「カラオケ」の時代ではない。

ゴーゴー・ダンスがもたらされ大ブームになる前、ツイストのブームの頃かな?
正確に憶えていないが、ダンスパーティーが頻繁にあった。

その様な時代を再現する夜が企画された。
『甦れ青春』とは時代がかったタイトルとも思えるが「青春時代を再現してみませんか?ダンスに明け暮れた若い頃に!!」

ダンスあり、フリードリンク、フード付で、ゲームタイムもある。

会費:前売り¥4000/当日¥4500
問い合わせ:水戸市南町1-14-16 南町ビル 地下1階 「Mellow Mito」
Tel 029-221-1840

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「くろばね朝市と世界の屋台村」

2010年10月24日 18時07分44秒 | 水戸の今と昔
盛況、「くろばね朝市と世界の屋台村」
   10月24日 9:30~16:00  @くろばねパーク(水戸市営宮町駐車場)









「くろばね朝市と世界の屋台村」を覗いてきた。
中国の餃子、韓国のチジミ・トッポギ、タイのグリーンカレー、フランスのヴェニア-フランスドーナツ、ドイツのポテトパンケーキ、ベトナムのフォー・生春巻き、インドネシアのバナナ天ぷら・焼き鳥などの屋台は盛況で、午前中で完売した店もありそう。

スペインパルGANCHOの生ハムも行列が出来ていた。
水戸市政策研究会の納豆食堂と納豆製品の販売も水戸ならでは、名前は存じ上げないが、市の職員で多くのイベントにリーダーとして頑張っている方がいる。
このブースも彼が担当したのだろうが、常に熱意が伝わってくる。









そ他の屋台も売り上げは上々のようだ。

特設ステージでの10時30分から尺八、11:30~12:00・タイ舞踊、12:00~12:30・カレンベリーダンス、13:00~13:30 ・二胡演奏、13:30~14:00 ・各国民族音楽、14:00~14:30 ・太鼓演奏、14:30~15:00 ・雅楽などが演奏された。
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ギャラリー「カーサ・ブランカ」@水戸市青柳町

2010年10月23日 16時22分09秒 | 水戸今と昔
ギャラリー「カーサ・ブランカ」@水戸市青柳町

「菊地蘇眞・新作小品展」




水戸市公設市場の近くに、ギャラリー「カーサ・ブランカ」が開設されたのは2年前くらいだろうか。







名前の如く「白い家」とイングリッシュ・ガーデンが在る、アートな空間。



10月21日から30日まで「菊地蘇眞・新作小品展」が開催されている。
作家がいらっしたが、風貌の如く作品もユニーク。
自由奔放なタッチで色彩の使い方が巧みだ。
静物画が大半だが、幾つかの作品にドクロや自画像が描き込まれている。
何かしら悶々とした、心の内を伝えたい。との願いを感じた。


パエリャの昼食。




今日は画廊主の呼びかけで昼食会が開かれた。
オーナーの笹嶋さんの趣味は絵画と旅。
特に、北アフリカの人と風物が大好きで画廊名もそれに由来する。

自らも絵筆を握り、個展を何度も開かれている。
数寄が講じて画廊まで持ってしまったという、幸せな方だ。

昼食会は、絵の仲間とエチオピア出身の陶芸家・ガライヤさんなど10名くらい。
笹嶋さん手作りの料理でおもてなし。
前回は北アフリカ料理の「クスクス」だったが、今回はスペイン料理の「パエリャ」。
シーザースサラダ、鳥の手羽と卵の酢煮、などもそえられてある。

久し振りの好天に恵まれ、庭を通して水戸の台地を眺める景色は素晴しい。



食後は、ご主人のハワイ土産という「ハワイコナ」の香り深いコーヒーをテラスで戴いた。
秋の日の午後、満ち足りたひと時であった。


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「くろばね朝市と世界の屋台村」

2010年10月23日 10時42分52秒 | 水戸
「くろばね朝市と世界の屋台村」
             10月24日(日) 9:30~16:00
                @くろばねパーク(水戸市営宮町駐車場)




くろばねパーク(水戸市営宮町駐車場)で毎月開催されている「くろばね朝市 」が68回を重ねる。




茨城県平成22年度商店街活性化コンペ事業最優秀プランに選ばれ、 「くろばね朝市と世界の屋台村」と名打って、大々的に開催される。

商店街のHPには

--- くろばね朝市と世界の屋台村 おもな内容 ---


世界の屋台村 (協力;水戸市国際交流協会)
◇外国人出店;・中国、・韓国、・ベトナム、・タイ、・フランス、・ドイツ、・インドネシア などの屋台が並びます。
※おもな販売品目;中国(餃子・中国特産品販売)、韓国(チジミ・トッポギ)、タイ(グリーンカレー・タイ特産品販売)、フランス(ヴェニア-フランスドーナツ)、ドイツ(ポテトパンケーキ・エスプレッソ珈琲)、ベトナム(フォー・生春巻き)、インドネシア(バナナ天ぷら・焼き鳥
◇協力店舗;・菓子工房Weizen、・水戸スペインパルGANCHO、・金澤留造酒店、・五條、・クルート、・iijima、 ・mai mai(フェアトレード)、・DOUDOU(フランス雑貨)
くろばね朝市 (くろばね味自慢市、野菜・魚・肉 直売など)
・水戸ハイアットホテル、・茶の間、・蔵屋敷、・そば眞、・ビルキス、・鳥吉、・横山食品、・アートベースクロバネ、・くろばね商店会 ・水戸市青柳市場「吉河」 ・那珂川清流野菜、・蓄連=茨城県畜産農業協同組合 ・水戸協同病院無料健康相談、・リサイクル自転車展示即売 ☆朝市詳細
ステージイベント
10:30~11:00・尺八(愛宕塾)、11:30~12:00・タイ舞踊(タイダンス・ルジラー)、12:00~12:30・カレンベリーダンス(Caren with 百花繚乱)、13:00~13:30 ・二胡演奏(中国)、13:30~14:00 ・各国民族音楽、14:00~14:30 ・太鼓演奏(ガーナ)、14:30~15:00 ・雅楽(水戸女子高等学校)
体験イベント
10:00~12:00 よろい・かぶとを着てみよう!無料(先着30名 整理券)
12:00~14:00 勾球(まがたま)を作ろう!1回300円 整理券)
その他のブース
文化デザイナー学院(国際貢献・ペットボトルを持ってくろばねパークに集合!)、・茨城空港利用促進等協議会(パネル展示)、・水戸市政策研究会(納豆食堂)、・水戸オセロ普及推進協議会、・水戸農業後継者クラブ
協力;茨城県水戸生涯学習センター、茨城県立歴史館、水戸市政策研究会、有限会社「くくり」、くろばね子ども会

など、沢山の企画が目白押し。

明日24日はあちこちで催しがある。
くろばね朝市と世界の屋台村 も見逃せない。



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武石尭絵画展 10月22日~11月3日 

2010年10月22日 23時21分22秒 | 美術展
武石尭絵画展 10月22日~11月3日 
@ギャラリー・エスパース ひたちなか市笹野町2-2-7 




サブタイトルに「やまとしうるはし」と名付けられた、武石尭さんの絵画展が始まった。
ふとしたきっかけで、奈良に通うようになって50年以上とのこと。
年間数回3~6日くらいの滞在、というから合計するとかなりの日々を奈良で過され、絵筆を走らせた結果が今回の展覧会。





約50点の作品が展示されている。



全ての作品にではないが、タイトルの脇にコメントが書き添えてある。
この文章が短いながら味わい深く、奈良の風物を知り尽くした人ならではの感がある。

阿修羅像を初めとする興福寺や東大寺の諸仏。
特に、阿修羅像は沢山描かれている。

1300年の歴史を刻む奈良・興福寺は中金堂の再建事業が進んでいる。
今回の個展、若し収益金で出来た時は興福寺に寄進されるという。

武石さんの、奈良への思い入れが伝わる展覧会だ。
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栗ご飯・茸飯・きのこ汁

2010年10月22日 14時34分37秒 | 山野草
栗ご飯・茸飯・きのこ汁
山菜取りの名人太田さんと、かれこれ40年のお付き合い。
季節ごとに山菜の類を届けてくださる。
先日戴いたナラタケは茸汁にして食べた。



次に、イッポンシメジ、ハタケシメジ、アミタケ、クリタケ、カキシメジ、等を頂いた。
『においマツタケ、味シメジ』と言われる。このシメジとはホンシメジのことで、古くから味のよいきのこの代表として知られてきた。
ホンシメジはグアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのうま味成分に富む。
アミタケは独特のヌメリのある食感が好い。



さらに山栗も、小さな山栗は丁寧に皮をむいてある。
早速、栗ご飯にした。
山栗は小粒だが、みっちりとしている。

一膳の妙にうれしききのこ飯  荒川清司
きのふけふつつがなかりしきのこ汁  佐山文子




今回は、大きなイッポンシメジと桜シメジを戴く。



きのこ飯ときのこ汁にした。

土っこ(JAの直売所)で買った、モッテノホカノの酢物を箸安めに添えて。

天然素材を単純に調理して、家で食べる。
ご飯と一汁一菜で充分だが、お代わりをしたくなる。
多少腹が出るのは、やむ終えない。

食後は少し散歩でもしようか。
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樹々の家具たち、小山昭彦 木工やまぼうし展 

2010年10月21日 19時51分05秒 | 美術展
樹々の家具たち
小山昭彦 木工やまぼうし展  @ 水戸市見川町 ギャラリー しえる
10月19日(火)~10月24日(日)




樹齢200年以上を経、直径2メートル以上の栗や赤松の大木から作られた、3メートルをこす、長テーブル。





ケンボナシの座卓、椅子、ベンチ。
小ぶりなセンのテーブル。
など等、日本産の無垢材20数種類を使用した家具の数々。

小山昭彦さんのデザイン感覚と確かな技術は勿論だが、樹々のもつ木目・木肌・色・艶が素晴しい。正に、自然が生み出した造形だ。
原木から作品になるまでは、かなりの時間がかかることだろう。

それぞれの家具は、ギャラリーの空間に馴染んでいる。
家具は、シンプルな空間に置かれてこそ生きる。
日常の生活空間をもっと簡素にしなけっれば、と反省する。



さらに、協賛出品の不言窯・小山義則さんの器も素的だ。
穴窯で焼成された、焼き〆の瓶や鉢。
これまた、家具とピッタリの組み合わせ。

木のぬくもり。
と何気なく使うが、この展覧会は木のよさを十二分に教えてくれる。
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ミゾソバと銀杏 @西の谷緑地

2010年10月20日 23時02分03秒 | 西の谷緑地公園
ミゾソバと銀杏 @西の谷緑地



西の谷緑地公園の2箇所の崖から湧水が出る。
その流れに沿って芹や水草が生えている。
今はミゾソバの可憐な花が盛りだ。
根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作る。
溝に成育し、葉や花がソバに似ているからミゾソバと名付けられたようだ。
タデ科植物の特徴として、花弁に見える部分は萼であり、花弁はない。

ミゾソバの群落の脇に銀杏の大木がある。
既にギンナンの実は色付き始めているが、葉は夏の暑さのせいで枯れてしまった部分が多い。
従って、今年は銀杏の黄葉は見られそうもない。
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東京カテドラル聖マリア大聖堂   @ 文京区関口

2010年10月19日 11時30分19秒 | 
東京カテドラル聖マリア大聖堂   @ 文京区関口

結婚式などが主だった椿山荘は増築され「フォーシーズンズホテル 椿山荘」となり、世界的なホテルチェーの一翼を担っている。道路を挟んだ向かい側に奇抜な尖塔が見える。
東京カテドラル聖マリア大聖堂というそうだ。



1899年に建てられた最初の聖堂は木造でゴシック様式の建物だったが、1945年の東京大空襲で焼失。
現在の大聖堂は建築家丹下健三の設計で、ドイツのケルン教区の支援によって建設され、1964年に落成した。

高校生時代、友人誘われて五軒町の「水戸カトリック教会」に通ったことがある。
当時の仲間で1人は神父さんになった。僕はキリスト者にならなかったが、お堂が在れば入ってみる。お寺の本堂より清々しく感じることが多い。余分な装飾がないからかもしれない。



この大聖堂、丹下健三の設計ということだが、確かに素晴しい。
壁面が天井の一角に集中してゆく感じがする。
建築設計についてまるで知らないが、世界的に観ても充分通用する建造物と感じた。

原始キリスト教は偶像を禁止し、魚の姿等で象徴したらしい。
祭壇の中央の十字架のみが眼に入る。
とにかく、簡素で静寂なのが良い。

暫しの間、椅子に腰掛てボーとしていた。



敷地の一角に、フランスのルルドの泉の洞窟の岩場が再現されある。

昨年訪れたトルコのエフェソス近くの南よりの丘の上「聖母マリアの家」というキリスト教の聖地・小聖堂を訪ねたことがよみがえる。
案内板には「この地エフェソスは、イエス・キリストの母・聖母マリアが最後にお住まいになった場所と伝えられている」とあり、
 福音書・ヨハネ伝によれば、十字架に架けられたイエスは、傍らにいた弟子・ヨハネに母・マリアを託したため、ヨハネは母マリアとともに暮らしたという。その後、ヨハネはエフェソス方面の布教を担当したとされる(ヨハネ黙示録)から、母マリアもヨハネとともにエフェソスの移り住んだ可能性がある」ということらしい。
お堂の前の立ち木に、日本の御神籤を縛り付けること、と同じなのを見て、東西を問わずすることは同様と思った。
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椿山荘 @文京区関口

2010年10月19日 00時23分35秒 | 庭園
椿山荘 @文京区関口

東京滞在中、幾つかのことを決めてはいるが、他は、かなり適当だ。
この日は、天神町のゲストハウス出て江戸川橋をから神田川沿いを散策し、椿山荘の庭園を見て目白通りに抜け、学習院の前からJR目白駅の先の「古道具・坂田」まで、約6kmの散歩をすることにした。

「古道具・坂田」を訪ね、店内の品々を観るのは愉しい。
坂田さんの考えや感性に共感できる気がするが、これは、僕の一人よがりか。

神田川を境にして新宿・豊島・文京の3区が交錯している。
文京区の関口は椿山荘、細川家の永青文庫などが広大な敷地を占め、豊かな自然も残されている。
江戸時代初期に神田上水の水役として出府した松尾 芭蕉が、深川芭蕉庵に移るまでの4年間過ごした椿山荘に隣接する関口竜隠庵(のちに関口芭蕉庵)の跡がある事になっているのだが、現在は非公開なのか立ち入ることは出来ない。

武蔵野台地の東縁部にあたる関口台地、この地は、南北朝時代から椿が自生する景勝地だったため「つばきやま」と呼ばれていたとのこと。





明治の元勲・山縣有朋が1878年(明治11年)に購入し「椿山荘」と命名した。

今年の3月、京都南禅寺の近くの「無鄰菴」を訪ねたが、ここも山縣有朋が自ら設計・監督した別荘で東山を借景とし、琵琶湖からの疎水を取り込んだ名園だ。

其の後、椿山荘は大阪を本拠とする藤田財閥譲り受け、東京での別邸とした。
戦災で一部が焼失したが、1948年(昭和23年)に藤田興業の所有地となり、その後1万余の樹木が移植され、1952年(昭和27年)より結婚式場として営業を開始した。

随分前の話だが、先輩のお嬢様の結婚式に出席するため、椿山荘に始めていった。





高低差のある敷地を滝と小川が流れ、高台には三重塔が聳え、あちらこちらに石仏や石塔が配されている。その光景に驚いた記憶がよみがえった。
さらに、骨董の世界に入ってから椿の花の美しさに魅せられた。

一重の山椿、しかも、白が良い。
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