東日本大震災から4年。
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から、11日で4年を迎える。
夢であったならば、と思うが現実におきたこと。
多くの問題を解決できないまま、時間が過ぎている。
3月1日に常磐道が全線開通し、東北道とのダブルネットワークが完成した。
東北道の事故・災害・異常気象発生時には、磐越道とともに代替ルートとして確保できる。などの前進もあるが、原発事故の終息には長い期間を要するし、解決策も無い。
何一つとして自分が出来ることはないが、時の経過とともに記憶は薄れる。
記憶にとどめ、自らを律するためにも、その場所は見ておきたいと思っている。
昨年(2014年6月)仙台市若林区の荒浜地区に行った。
荒浜は東日本大震災では、平野部としては世界最大級とされる高さ10mもの巨大津波に飲み込まれ、壊滅的な被害を受けた地区。
瓦礫は撤去され、延々と続く住宅地の痕跡。
ダンプカーや重機が動き、作業している様子は分かるが、何をしているのか。
復興への動きと云うより、何かの整理作業に見える、
荒浜小学校の校舎以外、建物らしき物は現存していない。
地区を見守るように建てられた、慰霊の観音像。
土台も含め約9メートルは津波の高さと同じと云われる。
戻ってこいよ!の願いを込めた、黄色いハンカチ。
震災前の地区の様子の写真や、震災直後の写真などがコンパネに展示されていた。
無人なだけに、なおさら心が痛んだ。
写真は2014年6月の撮影だが、おそらく、現状もあまり変わりはないだろう。
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から、11日で4年を迎える。
夢であったならば、と思うが現実におきたこと。
多くの問題を解決できないまま、時間が過ぎている。
3月1日に常磐道が全線開通し、東北道とのダブルネットワークが完成した。
東北道の事故・災害・異常気象発生時には、磐越道とともに代替ルートとして確保できる。などの前進もあるが、原発事故の終息には長い期間を要するし、解決策も無い。
何一つとして自分が出来ることはないが、時の経過とともに記憶は薄れる。
記憶にとどめ、自らを律するためにも、その場所は見ておきたいと思っている。
昨年(2014年6月)仙台市若林区の荒浜地区に行った。
荒浜は東日本大震災では、平野部としては世界最大級とされる高さ10mもの巨大津波に飲み込まれ、壊滅的な被害を受けた地区。
瓦礫は撤去され、延々と続く住宅地の痕跡。
ダンプカーや重機が動き、作業している様子は分かるが、何をしているのか。
復興への動きと云うより、何かの整理作業に見える、
荒浜小学校の校舎以外、建物らしき物は現存していない。
地区を見守るように建てられた、慰霊の観音像。
土台も含め約9メートルは津波の高さと同じと云われる。
戻ってこいよ!の願いを込めた、黄色いハンカチ。
震災前の地区の様子の写真や、震災直後の写真などがコンパネに展示されていた。
無人なだけに、なおさら心が痛んだ。
写真は2014年6月の撮影だが、おそらく、現状もあまり変わりはないだろう。