安藤忠雄展 挑戦」@国立新美術館
12月18日まで
元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる建築家 安藤忠雄は、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきた。独特の風貌と語り口も相まって、建築には縁のない人たちまで知られている。
知名度の高さから国立新美術館の開館10 周年記念展として企画されたが、建築を美術館で見せるには難問も多い。
会場は「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」からなる6つのセクションで構成されている。
安藤建築の原点である「住吉の長屋」をはじめ、住宅作品に関する270点以上の設計資料、大自然を舞台に手掛けた「直島プロジェクト」の全貌を示すインスタレーション、現在進行中の歴史的建造物を生かした海外でのプロジェクトなど、見どころ満載だ。
原寸大で再現した「光の教会」(大阪府茨木市)の屋外展示。
直島の一連のプロジェクト 模型。
直島を一度は訪ねてみたい。
プンタ・デラ・ドガーナ(イタリア ヴェニス)模型
1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させていることもあり、外国人も多く見受けた。
12月18日まで
元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる建築家 安藤忠雄は、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきた。独特の風貌と語り口も相まって、建築には縁のない人たちまで知られている。
知名度の高さから国立新美術館の開館10 周年記念展として企画されたが、建築を美術館で見せるには難問も多い。
会場は「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」からなる6つのセクションで構成されている。
安藤建築の原点である「住吉の長屋」をはじめ、住宅作品に関する270点以上の設計資料、大自然を舞台に手掛けた「直島プロジェクト」の全貌を示すインスタレーション、現在進行中の歴史的建造物を生かした海外でのプロジェクトなど、見どころ満載だ。
原寸大で再現した「光の教会」(大阪府茨木市)の屋外展示。
直島の一連のプロジェクト 模型。
直島を一度は訪ねてみたい。
プンタ・デラ・ドガーナ(イタリア ヴェニス)模型
1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させていることもあり、外国人も多く見受けた。