「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

泉町1丁目北地区再開発 其の壱

2017年06月26日 22時46分35秒 | 街創り
泉町1丁目北地区再開発 其の壱



水戸市の新市民会館が今でも動き出すように考えているような人と達がいるが、大間違いだ。
あと5~6年経っても完成しないと、思っている。




●「補助金やめますか? それとも人間やめますか?」
「成功と言われる再開発・区画整理などの過去の地域活性化手法は、現在の社会環境には通用せず、9割9分は失敗」
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茨城のプロカメラマン展2017

2017年06月20日 18時57分54秒 | 美術展
茨城のプロカメラマン展2017
6月20日(火)~6月25日(日)




茨城県県民文化センター2階の県民ギャラリーで「IPA茨城写真家協会」主催の写真展が 6月20日(火)~6月25日(日)が開催されている。

17人のプロ写真家のグループ展だが、
「写真の未来を実験しよう」
「おもしろければ、なんでもありだろ」
の二つのサブタイトルのように、多彩な展覧会で面白かった。

会場には何人かの会員が在廊しており、質問などに気軽に応じて頂ける。



偶々、海老原 豊さんから自作などの説明を伺った。
話しを聞けば、観るだけでは分からないことが、良く分かった。



田澤純さんの水戸芸術館のライトアップ。



コスプレも今や当たり前の世の中。
こうして並ぶと、確かに愉しい。



ドローンによる撮影も多くなった。
実物や撮影された映像なども多く見受けられた。



プリント・印刷されたものばかりでなく、テレビ画面による映像も多い時代。
僕も写真は殆んどプリントをしないで、パソコンやアイパッドで見ている。
しかし、これと思うのはプリントしていないと、何かの瞬間には全てが無に。



凹面鏡の様な展示はパノラマのような感じで臨場感がある。



掛け軸風な展示も、



17人の作家がそれぞれの表現。
広がっている映像の世界を体験することが出来た。

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高橋 義孝 回顧展@ギャラリーしえる

2017年06月13日 21時02分03秒 | 美術展
高橋 義孝 回顧展@ギャラリーしえる
6月13日(火)〜6月18日(日)




ドイツ文学者で評論家、随筆家、横綱審議委員会委員長を務めた高橋 義孝(1913~ 1995年の回顧展が水戸市見川町の「ギャラリーしえる」で開催されている。

ゲーテやフロイト、トーマス・マンなどの著作集を翻訳・刊行し、大学教授として後進の指導にあたった。


トーマス・マンからの書簡。



東京は神田猿楽町生まれの「江戸っ子」で
洒脱な随筆を数多く刊行、蝶ネクタイがトレードマークだった。




遺愛の硯・墨・時計・横綱審議委員の記章など。



生家や家族などの写真展示。



お正月の床飾りだったという、泰山金剛経・北斉時代(5~6世紀)「得」の拓本。

子供の頃から相撲好きで、1964年、横綱審議委員会委員、1981年には委員長になった。



相撲番付やふれ櫓の模型。



交流のあった谷崎潤一郎・川端康成などからの書簡。



自筆原稿。



著作の一部が展示されてある。

ドイツ文学の翻訳から日本文化の紹介と、幅広く活躍した生涯を遺品などを通して概観できる展覧会だ。

この展覧会は高橋 義孝氏の遺族である次男・高橋湛(たかはししずか)さん、次女で水戸在住の中山周(なかやまちか)さんの協力より実現したが、会期中はお二人とも在廊され、解説して下さる予定とのこと。

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「スクリーンの仲間たち」大下武夫作品展

2017年06月09日 18時50分26秒 | 美術展
「スクリーンの仲間たち」大下武夫作品展
5月30日(火)~7月16日(日)





常陽史料館(水戸市備前町6-71)の地階「アートスポット」で水戸市在住の映画看板絵師・大下武夫さん作品展が開催されている。








大下武夫さんは青森県のご出身で、1961年に「水戸東映」に入社。
以来映画の看板制作を手掛けてきた。


今ではポスター等の大画面でも簡単にプリンターで出力が出来る。
映画全盛の1960年から70年代にかけては、全てが手描き。

木下さんは、水戸市内の映画館の看板を描き続けてきた。









今回は、看板ばかりでなく映画スターのプロフィールを描いた作品が多く展示されている。

ポスターや写真などを見て、浮かんだ構図と表情を決める最初の15分位が勝負だとか。

生き生きとした顏・顔・顔。

オードリー・ヘップバーンを始め大年の大スター・





近年の『桜田門外の変』や、茨城出身の小泉監督の作品も。












以前の看板作品を撮影したものが、1階のロビーにファイルが置かれてある。
懐かしい街の風景なども。見ることも出来る。


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「G-Windsコンサート」@「みと・まち・情報館」水戸市南町2丁目

2017年06月02日 18時54分22秒 | イベント
「G-Windsコンサート」@「みと・まち・情報館」水戸市南町2丁目






6月2日(金)水戸市南町2丁目の水戸 証券ビル1階ロビーを会場に、第2回みと・まち・音楽会「G-Windsコンサート」が開催された。

作詞・作曲・唄:「G-Winds」(えのきどまゆみ)
編曲・ギター他:;榎戸源彦。








「G-Winds」は桜川市を中心に音楽活動をしている榎戸真弓(えのきどまゆみ)さんのグループ名。
息子の;榎戸源彦さんは東京都世田谷在住で、編曲・編曲・ギター・トラックメイキングを仕事としている。

そんなお二人がユニットを組んで親子共演、と言う素晴らしいコンサート。
定員50名の会場は開演までの満席だった。

入場者に「オリジナル曲の歌詞集」も配られた。

この母にして、この子あり。
素晴らしい親子ユニット、歌詞も唄も優しさあふれる演奏は心が洗われる、ひと時だった。

当日配布された資料を撮影しました。



●榎戸さんは小学校の教員として33年間勤務され、その間か、或いは退職後か作詞・作曲を自らされて多くの楽曲を作られた。
音楽CD付「うたの絵本ほたるさん」(文芸社2001年刊)も発行されている。

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西成田 育男 展・更地@シロタ画廊

2017年06月02日 06時30分30秒 | 美術展
西成田 育男 展・更地@シロタ画廊
2017年5月22日~6月3日





銀座の松坂屋跡地に「ギンザシックス(GINZA SIX)」が4月20日にオープンして賑わう6丁目は、道路まで付け替えられ、街の風景が一変した。

隣の7丁目の「シロタ画廊」は1966年に創業した現代アートを取り扱うギャラリー。開業して半世紀、同画廊で開催された展覧会は国内外の近代・現代美術を物語る記録でもある。

明日(6月3日)まで同画廊で「西成田 育男 展・更地」が開催されている。

薄手の麻の生成りのキャンバスは透けて見えるほどに薄い。
地塗りされてないキャンバスに雲母や顔料などを幾重にも塗り重ねてある。

複雑で多様な色が重なっているが、具体的な形が描かれているわけではない。
東関東大震災以後、暫く絵筆をとれなかった状態から生まれた「更地」シリーズは復興・再生への願いが込められているのかも。



会場を訪れた野沢二郎.さんと、西成田さん(5月26日)

サブタイトルが作品ごとに変り、色合いも変化する。




「更地・陽炎」



「更地・雨後」



「更地・夏暮」

技法的なことは分からないが、和紙や雲母なども使われているようだ。



確りと目を凝らしてみると複雑な画面だ。

今回は金箔も使用されたようで、画面にメリハリが効いている。

静謐な画面から力強さが湧きあがってくる感もある。


西成田さんはグラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍しながら創作活動に励み、年間に数回の個展を開いていることに対し尊敬の念は大きい。

デザインの仕事と創作活動が表裏一体となって相互に影響しているのだろうが、継続することには多大な気力・労力が必要だ。

それらを乗り越え「続けることしかない」との信念で新たな道を模索し続ける西成田さんに拍手だ。

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フリースペース「カケルニカ」プレオープン@水戸市泉町3丁目

2017年06月01日 21時33分48秒 | 街創り
フリースペース「カケルニカ」プレオープン@水戸市泉町3丁目







水戸市泉町3丁目角の黄色く塗られた「登利庄ビル」は飲食ビルとして賑わったが、近年は1階の「焼き鳥屋」だけになってしまった。

通称「大工町」の飲食関連のテナントビルは何れも空室ばかりで人通りも少く、寂しい限りだ。

この様な現状を憂いた茨城大学の学生有志が、イベント開催の場として空き店舗利用の「フリースペース」を6月1日(木)「登利庄ビル」2階にプレオープンした。

小松崎流緋さんを主宰者とした4名が運営し「フリースペース」として活用しようとすることになった。

一応、高校生・大学生を対象とはするが、何方でも参加できるのだろう。



プレオープンとあって、茨城大学の同級生が多数参加、ビンゴゲームなどで盛り上がっていた。





以前はパブであった店の内装をそのまま利用。



冊数は少ないが、本も用意され読書も出来る。
これから、本も増えるであろう。

家賃はオーナーと交渉し格安にしてもらえたが、定かな運営方針は決まらず、見切り発車らしい。









飲食店では無く、飲料水や駄菓子を売って経費とするようだ。



大学生が交代で店番するので営業日時は、
水曜~金曜が16:30~21:00
土曜が16:00~21:00
月曜~水曜・日曜は休業。

●「カケルニカ」と云う店名の由来などを含め、訊き足りなかったことが沢山ある。後日、賑やかしを兼ねて再訪のつもり。
1日でも長く営業が継続できるように。多くの人に訪れて欲しいと思う。
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村山隆治展*色が呼ぶ*@コバヤシ画廊

2017年06月01日 13時26分18秒 | 美術展
村山隆治展*色が呼ぶ*@コバヤシ画廊
5月22日~5月27日






*色が呼ぶ*と題された村山隆治さんの個展が東京銀座のコバヤシ画廊で5月27日まで開催された。

村山さんの作風は大きく変化するが、近年はアクリル板にガラス絵の技法で裏面に描く。
最初に置いた絵具が一番の表面に見えることになるから、完成した姿を頭に入れながら描くことになる。
時には、アクリル板をひっくり返して確認しながら描きつづける。



今回の4メートルはあろう、大画面ではかなりの重量となるから大仕事だ。




筆を使わず、手のひらで、ニュニューと描いた線は自由自在に踊っている。



油彩にコンテ、木炭、アルミ箔。金箔等を使用した画面は「色が呼ぶ」と云うタイトルのように色と形が連続する。



隣の事務室の壁面には小品が並んでいるが、これがまた愛らしく楽しい。



地下の画廊に降りる階段に、「堤清二 セゾン文化、という革命をおこした男。」
松本市市制施行110周年記念・松本市美術館開館15周年記念展。2017年4月21日(金)ー 2017年6月11日(日)のポスターが貼られていた。

残念ながら会期中に行くことは出来ないが、草間彌生の記念室もある「松本市美術館」も素晴らしい所だ。

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