「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

自転車を暮らしの中に

2011年03月31日 22時55分56秒 | 水戸
自転車を暮らしの中に

ガソリンが出回り始めたこともあってか、水戸市内は車の量が増えた。
この間に買い物や用事を済ませておこう、と考えたのか知れない。

震災発生直後から自転車の売り上げが急増し、品切れした店も多かった。
鉄道やバスなど、公共交通機関が使えないからの一時しのぎの面もあったようだ。
今回の事例を一過性の事とすべきではない。

もっと暮らしの中に自転車を取り入れることは大切だ。
さらに、多様な自転車の開発も望まれる。
自転車先進国のオランダやデンマークなど、参考とすべきだろう。

ホームセンターや量販店は販売するだけで後のメンテナンスは不十分であったが、最近は充実してきたようだ。

やはり、町の自転車店のサービスが近くて便利。
僕のお勧めを紹介しておく。


「水野商店」@水戸市泉町




自転車専門の老舗、パンク、空気入れ、ブレーキ修理など長年お世話になっている。
震災で入口を損傷した。

「シュガー マウンテン」@水戸市五軒町3-1-53







最近発見した自転車店。以前は酒店で、今も同じ店舗内で兼業の面白い店。
店主・海野喜博さんが趣味が高じて始まった。マニアックな中古車・部品・用品等など。

「出張・自転車修理の宇佐美」090-6102-6907

友人の宇佐美博司さんが2008年に開業し出前の修理店は便利。
『お電話1本で出張し、その場ですぐに修理します!』
故障の状況、名前、住所、連絡先、作業の日時を電話する。
水戸駅から直線3km以内は出張費無料で修理。
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STRAYSHEEP @水戸市泉町3-3-31

2011年03月31日 00時58分37秒 | 水戸
STRAYSHEEP @水戸市泉町3-3-31



営業時間:月・火・木 13時~22時 金・土・日 12時~21時 定休日 :水曜日





水戸市泉町3丁目、と云ってもローソンの角を曲がった裏通りのマンションの1階に古着と雑貨の店「STRAYSHEEP」が出来たのは2年前だろうか。

夏目漱石の『三四郎』に登場する美禰子の「迷える子」または「迷羊」(いずれも振り仮名は「ストレイシープ」)という科白が思い浮かぶ。
本来はイエス・キリストが神という牧人に導かれる大衆を喩えて言ったものらしいのだが。
店主は如何なる訳で店名にしたのか?

通りがかった際に、覗くことが有る。
モノは成るべく少なくしたい、と考えているから、靴・洋服・雑貨などを新たに買う気はない。
しかし、この店は見ているだけでも楽しいのだ。



バイク用品・バックパッカー用の靴、ザック、帽子、ウエア―・フランスの作業着など、幅広い商品はセンスが良い。

パンフレットには『ルールにとらわれない楽しいファッションをコンセプトにアメリカ・ヨーロッパで買い付けた1点物の良質な古着や雑貨、さらにカルチャー誌「スペクテイター」を取り扱っております』と書いてある。

僕は旅が好きで、自転車の旅・バックパッキングの旅・無銭旅行の旅・ヒッチハイクの旅などに憧れながら実現しないままに過ぎた。

この春から夏にかけて、関西や九州を自転車で巡りたいと考えていた。
今回の大震災の状況は、その気を無くしてしまった。



入荷したばかりだという「スペクテイター」23号。

特集1『台湾縦断 自転車紀行』
台湾料理とマッサージだけだと思ったら大間違い!!
サーフィン、登山、原住民カルチャー……。 
自転車に乗って取材を敢行。台湾の知られざる魅力に迫る。

自転車旅行の旅のヒントもある。
記事の量が多く読み応えがありそう。
雑多な情報も満載。
体裁より中身で勝負と云う感じ。

「全ての物を少なく」を主義としているから、本や雑誌は借りるか立ち読み。或いはブックオフの100円均一が定番だが、「スペクテイター」を買うことにした。
店主は「この本の編集・発行人は大洗出身の人です」と付け加えた。

散歩のついでに本を買う、これはありだろう。

何れにしても、魅力ある店ならば多少の不便さは関係なくお客は集まる。
中心商店街、と言われ多所の衰退は、自分の店のが何をしたいかが明確でなく、家業として続けているような店が多い。
さらに、市や県の補助金などをあてにした活性化運動などをしているが、効果は薄い。
自力で存続と継続を、楽しみながら実行することが大切だろう。
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