オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く   ドゥダメル指揮 LAフィル   バルトーク 「管弦楽のための協奏曲」

2016-09-14 14:12:00 | オーディオと音楽
   ハイレゾ配信で聴く  ドゥダメル指揮 LAフィル  バルトーク 「管弦楽のための協奏曲」

 e-onkyo から 「クラシック界No.1レーベル“ドイツ・グラモフォン”の名盤100タイトルを一挙プライス・ダウン!」の発売がありました。
 
 その中から気になる曲を何枚か聴くことにしました。
 先ず LIVE として出ている グスターボ・ドゥダメル指揮 LAフィル  バルトーク 「管弦楽のための協奏曲」 を聴いてみました。
 普通 他の曲と組み合わされていますが、この1曲だけで割高の感じもします。
 flac 96kHz/24bit
 ベルリオーズの幻想交響曲の録音が同じくLIVE で出ていてオーディオ評論家の評判が高いようです。
 ドゥダメルはウィーン・フィルとの来日公演もあり、ドゥダメルとLAフィルは、来日公演もありましたからお聞きの方もお有りかと思います。

 このハイレゾ配信は中々良いと聴きました。
 バルトークは落ち着いた演奏で、確実でしかも美しい。歌わせる所は歌い、吠える所は吠えるがきつくは無くて飽和しない。今まで小澤征爾の若い時のLPを、東洋的な魅力として好んでいましたが、この演奏は普遍的な意味でも美しいと聴きました。
 録音も極めて良好。
 鮮明で歪が無く、各楽器の位置や大きさも素直に聞き取れました。空間表現も鮮やかで、楽しく聴くことが出来ました。
 拙宅のスピーカー アンサンブルのリファレンス・シルバーは、音場表現に優れ、少し離れればスピーカー自体の音は聞こえず、空間に音が聞こえるというスピーカーですが、この録音では音場がスピーカーの間一杯に、あるいはそれ以上に広がって、オーケストラが前面一杯に広く演奏しました。弦の位置も菅の位置も音も鮮やかに聞こえました。
 CDでは出せない音だと思いました。
 良い演奏、良い録音、私にとって素敵なソースとなりました。

 拙宅での装置、老人の減少した聴力、による感想です。
久しぶりに良い音楽、良い音を聴いたという満足感がありました。電源や環境も良かったのかもしれません。



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