『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

韓国ドラマ(2018年1月~3月)備忘録5

2018-03-31 23:18:43 | 韓国ドラマ

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韓国ドラマ(2018年1月~3月)備忘録5

①   名もなき英雄  

面白さ: ☆☆☆

制作年: 2016年

主演 : パク・シフ  ユリ

内容 : 元情報部員が立ち退きを迫られている町の人々のため

 に、正体を隠して活躍する。

  感想: 元情報部員たちの溜り場のようなスナックがあって、お

互いにお互いの正体を知っている。元だとしてもとて

も情報部員とは言えない非常識さにあきれる。

②   個人の趣向

面白さ: ☆☆☆☆

制作年: 2010年

主演 : イ・ミンホ  ソン・イェジン

内容 : 建築家がコンペに勝つために有名建築家の非公開の住

宅に住んで調べようとする。偶然、有名建築家の一人

娘が失恋した現場に居合わせる。

  感想 : 欲と恋が絡み合う、おなじみの展開。

③   シンイ

面白さ: ☆☆☆☆

制作年: 2012年

主演 : イ・ミンホ  キム・ヒソン

内容 : 高麗の31代の王様、コンミン王が元から帰国する途中

で刺客に襲われ、王妃が首を切られる重傷を負う。そ

こで親衛隊長がタイムトンネルを通って現代から整形外科

医の女医を連れてくる。

  感想 : フアンタジーだが、妖怪のような怪人が何人も出てく

るのはいただけない。医療フアンタジーなので、リア

ルな所もあって現代と高麗時代の医療のそれぞれの

特徴が出てくるところが面白い。

④   セレブの誕生

面白さ: ☆☆☆☆

制作年: 2010年

主演 : チ・ヒョヌ  イ・ボヨン

内容 : 父と母は名前も知らないままワンナイトラブで別れ、

僕が誕生した。父を捜す手がかりは不思議な石のネ

ックレス。僕はセレブが集まる一流ホテルで働きな

がら父を捜している。

  感想 : 「黄金のりんご」で次男坊を演じたチ・ヒョヌがここ

でも憎めないキャラクターを好演。相手役のイ・ボヨ

ンはかなり老けているので、恋人役には不適。

⑤   宮

 面白さ: ☆☆☆

 制作年: 2006年

 主演 : チュ・ジフン    ユン・ウネ

 内容 : もし韓国に皇室があったらというフアンタジー。祖父同

士が友人だったことから、祖父の皇帝の遺言によって

庶民の娘が皇太子妃になる。

 感想 : ユン・ウネはとてもきれいだけれど、馬鹿みたいだし、

回を追うごとにストーリーの馬鹿馬鹿しさが増す。

⑥   シークレットガーデン

面白さ: ☆☆☆☆

制作年: 2010年

主演 : ハ・ジウォン  ヒョンビン

内容 : 貧しいスタント・ウーマンと財閥の御曹子で百貨店の

     社長がひょんなことから知り合う。

 感想 : 生活環境が全く違うので、魂が入れ替わらなければ、相

手を理解することも恋が成就するのも難しかったかも

しれない。スタントに対する敬意が感じられるドラマ。

ヒョンビンがその立場によって別人のように顔も印象

も変わるのにびっくりした。

⑦   雪の女王

面白さ: ☆☆☆☆

制作年: 2006年

主演 : ヒョンビン  ソン・ユリ

内容 : 理系の秀才が集まる高校で、ハン・テウンは数学オリ

ンピックで優勝し、ハン・テウンに敗北した親友の

キム・ジョンギュは自殺した。その頃家出をした中学

1年生の少女キム・ボラともハン・テウンは知り合う。

7年後、ハン・テウンは名前もハン・ドックと変え、高

校も中退してボクシングジムに住み込んでボクシング

をしている。

  感想 : ハン・テウンが本来の自分に戻っていきつつあったの

が、また、罪悪感から、人生を放棄してしまうのでは

ないかとハラハラした。キム・ボラは不治の病を抱え

る哀しさが我儘やイライラの奥にあるわけだが、ソ

ン・ユリは健康そのものの感じで、哀しさが表現でき

ていない。子役のほうが哀しさがよく出ていた。ヒョ

ンビンは高校生らしさとボクサーらしさを醸し出し

ていてうまい。

⑧   チング

面白さ: ☆☆☆

制作年: 2009年

主演 : ヒョンビン  キム・ミンジュン ワン・ジヘ

内容 : 釜山の幼馴染4人組が高校から進路が分かれていく。

やむにやまれずハン・ドンスとイ・ジュンソクはやく

ざに。チョン・サンテクはソウル大学から新聞記者に。

キム・ジュンホは両親を手伝って国際市場でお店の経

営を。そして高校時代に知り合った女子高のバンドの

面々との付き合いから恋人に。

感想:釜山方言のアクセントがきついのでわかりにくい。ハン・

ドンスの義理堅く繊細で優しい感じをヒョンビンは上手に

演じている。どの人も上手だが、秀才のチョン・サンテク

役のソ・ドヨンはちょっと問題だ。サンテクという人物像について

理解もしていないし、何も考えていない感じだ。


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